s

<報道資料>

 プレスリリース 目次
2000年 3月 27日

新商品

全ての操作を集中配置した コントロールステージ 搭載
　ＭＤbＤeープ`ューナー 一体型の パーソナルミニディスクシステム 発売

−　ＭＤへの録音・編集に便利な２倍速録音機能 搭載　−

パーソナルミニディスクシステム『ZS-M75』


　ソニーマーケティング（株）（社長：林誠宏、本社：東京都港区）は、ＭＤ、ＣＤ、テープ、チューナーを搭載したオールインワンタイプで、ＭＤへの２倍速録音機能を搭載した　“パーソナルミニディスクシステム”『ＺＳ−Ｍ７５』を発売します。　

型　　名発売日価格(税別)カラー当初月産
パーソナルミニディスクシステム
『ＺＳ−Ｍ７５』		5月 10日オープンシルバー２万台


　本機は、本体上面に液晶ディスプレイや各種操作ボタンを集中配置した“コントロールステージ”を設けた新デザインの採用により、全てのメディアの録音、再生、編集などの操作がしやすくなっています。さらに、“コントロールステージ”には“サイバーレックナビ”機能を搭載し、ＣＤからＭＤやテープなどのメディアに録音を行う際に操作部のＬＥＤが点灯。どのメディア間の録音操作を行うかを視覚的にガイドし、操作状況が一目で確認できます。加えて、ＣＤからＭＤ、テープからＭＤへの２倍速録音機能の搭載により“パーソナルミニディスクシステム”のメイン用途であるＭＤの録音・編集の操作性を追求しています。
　音質面では、左右のスピーカーボックスを共有する当社独自のＣＣＣＲ構造に加え、下方に向けた大きなスピーカーダクト“Ｂａｓｓ　Ｒｅｆｌｅｃｔｏｒ(バス　リフレクター)”の採用により、出力音を床面に反響させて低音を増幅し、より迫力ある重低音の再生が可能です。

●主な特長


1.ＭＤ、ＣＤ、テープ、チューナー搭載のオールインワンタイプ
ＭＤbＤeープeＭ／ＡＭチューナー内蔵なので、ＭＤへの多彩な録音、再生が可能です。

2.“コントロールステージ”及び録音時の状況が一目でわかる“サイバーレックナビ”機能搭載
本体上面に液晶ディスプレイや各種操作ボタンを集中配置した“コントロールステージ”を搭載。全てのメディアの録音、再生、編集などの操作がしやすくなっています。
コントロールステージには、“サイバーレックナビ”機能を搭載し、メディア間の録音を行う際、操作部のＬＥＤが点灯し、どのメディア間の録音操作を行うかを視覚的にガイドすることで操作状況が一目で確認できます。

3.充実のＭＤ編集機能
(1)ＣＤ→ＭＤ、テープ→ＭＤの２倍速録音機能
　ＣＤからＭＤ、テープからＭＤへの２倍速録音が可能です。録音時間が一気に短縮します。
　（例：60分のＣＤの場合30分でＭＤへ録音可能）また、ＣＤからＭＤへの全曲録音のほか、1曲だけの倍速録音も可能です。
　※ 本機は、2倍速録音開始後から74分以内に、同じ曲を再度倍速録音することはできません
　　（ハイスピードコピーマネージメントシステム＝HCMS準拠）※１。
　※1：高速録音によるMDの複製が大量に作成されるのを防ぐ目的で、MDのフォーマットホルダーであるソニーが業界に提唱しているコピーコントロールシステム。
(2)タイトル入力などが簡単な本体ジョグダイヤルとリモコンの“１０キー”入力機能採用
　本体は、ジョグダイヤルを採用し、リモコンは携帯電話と同じ配置と操作性の“１０キー”による入力を採用。手元からの入力もリモコンで簡単に行えます。
(3)録音中のタイトル入力機能
　等速録音はもちろん、２倍速録音中もタイトル入力が可能です。よりスピーディーにＭＤへ録音できます。
(4)TO TOP／TO END機能
　ＣＤを聴いていて録音したい曲を見つけたら、ワンタッチでその曲のはじめからＭＤへダビングできる“ＴＯ ＴＯＰ”（そのディスクの１曲目として録音）と“ＴＯ ＥＮＤ”（そのディスクの一番最後の曲として録音）を搭載。
(5)ＣＤ−ＭＤワンタッチ録音機能搭載
　ＭＤ-ＣＤ一体型なので煩わしいケーブルなどの接続なしでＭＤへのデジタルtoデジタルの録音ができます。「SYNCHRO REC　シンクロ　レック」キーを押すだけで録音がスタート、簡単に録音ができます。
※　デジタルダビングについてはＳＣＭＳ規格対応により、デジタル編集が1世代のみ可能です。

4.豊かな重低音の再生
左右のスピーカーボックスを共有し、容量を増加させより豊かな低音を再生する従来のＣＣＣＲ構造(※)に加え、下方に向けた大きなスピーカーダクトを左右に持つ“Ｂａｓｓ　Ｒｅｆｌｅｃｔｏｒ　バス　リフレクター”を採用し、ダクトから出力される空気を本体接地面に反射させ増幅させることにより、迫力ある重低音の再生が可能です。
※（Common　Cavity　Common　Resonance）の略。低音の量はスピーカーボックスの容量に大きく依存しているため、左右のスピーカーボックスを共有化することで理論上、スピーカーボックスの容量を増加させ、より豊かな低音の再生が可能です。

5.重低音再生“MEGA　BASS(メガ　バス)”と“電子サウンドモード”搭載
音楽に合わせてお好みの音質に調整できます。重低音増強はMEGABASSボタンのON/OFFで、音質はROCK/POP/JAZZ/VOCALの中からお聴きの曲、お好みの音質に合わせて選べます。

6.放送局名TOC書込み機能
ＭＤにラジオを録音する際、ＭＤのＴＯＣへ放送局名を書き込みます。どの局の番組から録音したかが記録に残り、エアチェックの際に便利です。

7.放送局名自動表示機能付きチューナー搭載
チューナーには放送局名をディスプレイに文字表示する放送局名自動表示機能を搭載。ＦＭ／ＡＭ各１０局まで自動登録できるオートプリセット機能とあいまって、お気に入りの番組が手軽に楽しめます。

8.ＣＤ ＴＥＸＴ対応
ＣＤ ＴＥＸＴ対応のソフトを再生すると、アーティスト名や曲名を表示します。ＭＤへの録音時には、ＣＤ ＴＥＸＴで表示された文字情報を参照しながら、ＭＤへの文字入力作業を行うこともできます。


●主な仕様

ＭＤ部・共通部
形式ミニディスクデジタルオーディオシステム
再生読み取り方式非接触光学読み取り(半導体レーザー使用)
チャンネル数ステレオ2チャンネル
サンプリング周波数44.1kHz
音声圧縮方式ATRAC（Adaptive Transform Acoustic Coding）
周波数特性20〜20,000Hz＋1／−2dB
ワウフラッター測定限界以下
入力端子LINE IN（ステレオミニ）１個
出力端子ヘッドホン出力（ステレオミニ）１個
実用最大出力５Ｗ＋５Ｗ（EIAJ／４Ω）
スピーカーフルレンジ：10cm コーン型 ２個
電源本体：ＡＣ100Ｖ50/60Hz、、リモコン部：単3形乾電池2個使用
最大外形寸法538×206×316mm（幅×高さ×奥行き）＊最大突起部含む ＊EIAJ
質量6.4kg
付属品リモコン、リモコン用単3形乾電池、ＡＭループアンテナ、電源コード
ＣＤ部
型式コンパクトディスクデジタルオーディオシステム
チャンネル数２チャンネル
ワウフラッター測定限界以下（EIAJ）
周波数特性20〜20,000Hz＋1／−2dB（EIAJ）
ラジオ部
受信周波数FM/TV：76〜108MHz/TV（1〜3 CH）、AM：531〜1,629kHz
アンテナFM/TV：ロッドアンテナ、AM：AMループアンテナ
カセットテープ部
周波数範囲50〜14,000Hz(-10db)



※お客様からのお問い合わせ：
ソニー（株）お客様ご相談センター
東京： 03-5448-3311 名古屋： 052-232-2611 大阪： 06-6539-5111