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<報道資料>

プレスリリース 目次
2000年 4月 4日

新商品

7型液晶モニター付ポータブルタイプ 及び
つないだテレビで映画館の臨場感を再現する薄型据置型タイプなど
使い方に応じて選べるDVDプレーヤー3機種発売


液晶モニター付きポータブルCD/ビデオCD/DVDプレーヤー『DVP-FX1』



 ソニーマーケティング株式会社(社長:林誠宏、本社:東京都港区)は、持ち運んでお好きな場所でDVDビデオを楽しめる、7型ワイド液晶モニター付ポータブルDVDプレーヤー『DVP-FX1』及びお手持ちのテレビと組み合わせてコードレスでDVDビデオを楽しめるポータブルDVDプレーヤー『DVP-F5』を発売します。また、つないだテレビのスピーカーによって映画館のような臨場感を再現する、高さ69mmの薄型据置DVDプレーヤー『DVP-S313』も併せて発売します。

型  名発売日価格(税別)当初月産
液晶モニター付きポータブル
CD/ビデオCD/DVDプレーヤー
『DVP-FX1』
5月10日130,000円5千台
ポータブルCD/ビデオCD/DVDプレーヤー
『DVP-F5』
5月10日78,000円2千台
CD/ビデオCD/DVDプレーヤー
『DVP-S313』
5月20日オープン価格7千台


 DVDビデオソフトのタイトル数の充実や取扱店の拡大などに伴って、2000年度もさらなる拡大が予想されるDVDビデオプレーヤー市場では、DVDを楽しむスタイルが多様化しています。当社は、これまで本格的なAVファンを対象にしたDVDプレーヤー(「DVP-S7700」「DVP-S707D」)や、お手軽にホームシアターを楽しみたいユーザーを対象にしたDVDシステム(「DVPK-100」「DVPK-11」「DVPK-S300」)などを提案してまいりました。今回3機種の新商品を発売することで、ラインアップの拡充を図り、さらに多様化したニーズに応えてまいります。
 今回発売する『DVP-FX1』は、7型ワイド液晶モニター付のポータブルDVDプレーヤーで、筐体に軽量で強固なマグネシウム合金を採用することで、薄型・軽量化を実現しました。また、別売りのリチウムイオンバッテリーを用いて、約4時間半※1の長時間再生が可能です。さらに、ソニー独自の「デジタルシネマサウンド」の多彩なモード等によって、豊富なサラウンド再生をお楽しみいただけます。
 『DVP-F5』は、お手持ちのテレビなどと組み合わせてDVDビデオソフトを見る場合、映像・音声信号をコードレス(赤外線)でテレビなどに送って再生することができる※2“コードレスDVDプレーヤー”です。テレビとのわずらわしい接続を必要としないため、置き場所を選びません。また、『DVP-FX1』と同じく、筐体にマグネシウム合金を採用することで、薄型・軽量化を実現しました。
 『DVP-S313』は、DVD市場の拡大とともに増加する入門者層に向けた、高さ69mmの薄型据置DVDプレーヤーです。テレビ台やラックの隙間にすっきり収まり、置き場所をとりません。また、お手持ちのテレビとつなぐだけで、DVDに記録されたドルビーデジタル※3の迫力ある音声を再現するために、リアスピーカーの仮想音源を創り出す「バーチャル・エンハンスド・サラウンド・TVモード」を搭載しました。仮想サラウンドの効果を得られる範囲が従来のモードよりも広くなり、手軽に迫力ある音声で映画を楽しむことができます。さらに、テレビのスピーカーでは不足しがちな重低音を再生するサブウーファー出力端子を装備しているので、お客様の好みに応じて重低音の増強が可能です。

*1:パワーセーブ機能、及びヘッドホン使用時。
* 2:コードレス再生を行うには、テレビ側にAVコードレスIRレシーバー「IFT-R20」(別売り)が必要です。
*3:ドルビーデジタルは、米国ドルビーラボラトリーズの商標です。



●『DVP-FX1』『DVP-F5』共通の主な特長


1.筐体に質感ある軽量マグネシウム合金を採用
丈夫で薄型・軽量化を実現するマグネシウム合金を筐体に採用しました。

2.ヘッドホンサラウンド機能を搭載
SRS HEADPHONE技術※4を使用した3D立体音像処理により、臨場感のあるサラウンド音声がヘッドホンでも楽しめます。

3.ソニー独自の多彩な「デジタルシネマサウンド」モードを搭載
テレビのスピーカーでも、十分なサラウンド効果が得られる「バーチャル・エンハンスド・サラウンド・TVモード」や、フロントスピーカーと組み合わせて仮想サラウンドを実現する「バーチャル・エンハンスド・サラウンドモードA/B」など、ソニー独自の多彩なfジタルシネマサウンドa[ドを搭載しました。

4.長時間再生を可能にするリチウムイオンバッテリーを別売
別売りのリチウムイオンバッテリー「NP-FX1」(希望小売価格25,000円・税別、5月10日発売)を使用すると、DVP-FX1で約4時間半※1、DVP-F5で約8時間の長時間再生が可能になります。

5.薄型独立デュアルピックアップを搭載
ポータブルDVDプレーヤーながら、DVDとCDにそれぞれ専用の光ピックアップを設けた独立デュアルピックアップを採用し、読み取り性能を向上しています。

6.各種設定が簡単・スピーディにできるコントロールメニュー(GUI)を採用
「DVP-FX1」の場合は搭載された液晶モニターで、「DVP-F5」はつないだテレビの画面で、コントロールメニューを通じて各種の設定・操作を本体だけで簡単に行うことができます。

7.ドルビーデジタル※3・DTS※5対応デジタル音声出力端子を装備
ドルビーデジタルとDTS音声フォーマットに対応したデジタル音声出力端子(光デジタル1系統)を装備しました。

8.薄型5列リモコン付属
コンパクトで、操作しやすい薄型5列リモコンを付属しました。

●『DVP-FX1』の主な特長


1.7型ワイドTFT液晶モニター搭載
映画の字幕も見やすい、アスペクト比16:9の7型ワイドTFT液晶モニター(約33万画素)を搭載しました。

2.ステレオスピーカーを内蔵
出力1W+1W以上のステレオスピーカーを内蔵しているので、本体だけでDVDビデオを楽しむことができます。

3.基本的な操作ボタンを本体側面に装備
液晶モニターを閉じ、お手持ちのテレビとつないで据置タイプのDVDプレーヤーとして使用することもできます。液晶モニターを開けなくても操作できるよう、再生・停止・一時停止など基本的な操作ボタンや表示窓を本体側面に配しました。

4.AV入力1系統を装備
AV入力1系統(入/出切換式)を装備しているので、ハンディカムで撮った映像などを、旅行先でモニター代わりにして見ることができます。

5.専用のTV/FMチューナーユニット「TGV-FX1」を別売
別売りのTV/FMチューナーユニット「TGV-FX1」(希望小売価格25,000円・税別、5月10日発売予定)を接続すると、テレビ放送(地上波VHF/UHF)だけでなく、FM放送の音声をお楽しみいただけます。電源はDVP-FX1本体から供給されます。

●『DVP-F5』の主な特長


1.コードレス再生を可能にする、トランスミッターを付属
付属のAVコードレスIRトランスミッター(DVP-FX1では別売り、「IFV-FX1」:希望小売価格5,000円・税別、5月10日発売)から、お手持ちのテレビなどに映像・音声信号をコードレス(赤外線)で送信してDVDビデオを再生することができます。このトランスミッターは、赤外線の発光角度を調整することが可能です。送信される映像・音声信号は、ハンディカム用のAVコードレスIRレシーバー「IFT-R20」(希望小売価格8,000円・税別、既発売)などを使って受信することができます。

●『DVP-S313』の主な特長


1.高さ69mmの薄型デザイン採用
テレビ台やラックへも収納しやすい69mmの薄型デザインで、置き場所を選びません。

2. 新開発の「バーチャル・エンハンスド・サラウンド・TVモード」搭載
テレビのスピーカーでも、十分なサラウンド効果が得られる「バーチャル・エンハンスド・サラウンド・TVモード」を搭載しました。仮想サラウンドの効果を得られる範囲が従来に比べて前後に拡大しており、テレビのステレオスピーカーだけでも、迫力のある臨場感を味わうことができます。

3. ソニー独自の「デジタルシネマサウンド」による多彩なモードを搭載
上記「バーチャル・エンハンスド・サラウンド・TVモード」のほかに、ソニー独自のfジタルシネマサウンド謔驛a[ドを豊富に搭載しました。アンプと組み合わせ、お手持ちの2本のフロントスピーカーを使って仮想リアスピーカーの音場を創り出す「バーチャル・エンハンスド・サラウンドモードA/B」、仮想リアスピーカーの本数を増やすとともに、映画館と同じく、リスナーの視聴位置よりやや高い位置にリア音源を移動させるoーチャル・セミ・マルチディメンジョンモード牛黷Bまた、サブウーファー出力端子を装備しているので、仮想サラウンドモードでサブウーファーの重低音を増強することができます(2+1chバーチャル・エンハンスド・サラウンド)。

4.サブウーファー出力など、豊富な出力端子を装備
テレビのスピーカーでは不足しがちな重低音を補強するサブウーファー出力端子や、コンポーネント映像出力、S映像出力(2系統)、コンポジット映像出力(2系統)など豊富な出力端子を装備しています。

5. 高速アクセスと高信頼性を実現する「プレシジョンドライブ」搭載
ダイナミックフォーカスピックアップを採用し、サーボを制御するDSPの能力を向上させたプレシジョンドライブを採用しています。これにより、高速アクセス、高速サーチが可能。ディスク挿入から出画までの時間の短縮、より滑らかな動きの「アドバンスト・スムーズサーチ」などを実現しました。

6. ドルビーデジタル※3・DTS※5対応デジタル音声出力端子を装備
ドルビーデジタルとDTS音声フォーマットに対応したデジタル音声出力端子(光デジタル1系統)を装備しました。



●主な仕様

『DVP-FX1』『DVP-F5』
『DVP-FX1』『DVP-F5』
形式CD/ビデオCD/DVDプレーヤー
信号方式EIAJ標準、NTSC/PALカラー方式EIAJ標準、NTSCカラー方式
水平解像度約500本
音声周波数特性
(VES OFF時)
DVD(PCM96kHz再生時):4Hz〜44kHz(±1dB)
DVD(PCM48kHz再生時):4Hz〜22kHz(±0.5dB)
CD再生時:4Hz〜20kHz(±0.5dB)
音声S/N比115dB(Audio Out端子のみ)
全高調波歪み率0.005%(EIAJ)
音声ダイナミックレンジDVD:99dB以上 CD:98dB以上 (EIAJ)
ワウ・フラッター測定限界(±0.001% W PEAK)以下 (EIAJ)
入力端子AV入力端子 (入/出切換式)
1系統
出力端子(映像系)S映像1系統、コンポジット1系統(ミニ)
出力端子(音声系)光デジタル1系統、ステレオミニ1系統、
ヘッドホン(ステレオミニ)1系統
液晶モニター
         画面サイズ
          駆動方式
        有効画面寸法
 
           画素数
 
7型ワイド
TFTアクティブマトリックス
約 154.1mm×87.0mm、177mm
(幅×高さ、対角線径)
約33万画素
電源AC100-240V、50/60Hz(付属ACアダプター使用時)、
バッテリーパック
消費電力10W(DVDビデオ再生時、
液晶モニター使用時) /
スタンバイ時0.1W
5W(DVDビデオ再生時)/
スタンバイ時0.1W
外形寸法
(W×H×D)
189×24.4(手前・最薄部。
後部は26.1mm)×奥行137mm
189×16×137mm
質量641g(本体のみ)308g(本体のみ)

『DVP-S313』
形式CD/ビデオCD/DVDプレーヤー
信号方式EIAJ標準、NTSCカラー方式
水平解像度約500本
音声周波数特性
(VES OFF時)
DVD(PCM96kHz再生時):2Hz〜44kHz(±1dB)
DVD(PCM48kHz再生時):2Hz〜22kHz(±0.5dB)
CD再生時:2Hz〜20kHz(±0.5dB)
音声S/N比115dB
全高調波歪み率0.0025%(EIAJ)
音声ダイナミックレンジDVD:103dB CD:98dB(EIAJ)
ワウ・フラッター測定限界(±0.001% W PEAK)(EIAJ)
出力端子(映像系)
コンポーネント映像1系統
S映像2系統
コンポジット映像2系統
出力端子(音声系)
光デジタル1系統
同軸デジタル1系統
アナログ(L/R)アナログ(L/R)2系統、ウーファー出力1系統
電源100V AC、50/60Hz
消費電力14W
外形寸法(W×H×D)430×69×252(mm)
質量約2.8kg


*4:SRS HEADPHONEと記号は米国、および選択された諸外国におけるSRS Labs, Inc.の商標です。
   SRS HEADPHONE技術は、SRS Labs, Inc.のライセンスの下に製品化されています。
* 5:DTSは、デジタルシアターシステムズ社の登録商標です。


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