Bluetooth 関連情報






Bluetooth 関連情報







「バイオ」で BluetoothTM を使って出来ること
(2001/02/01)

Bluetooth を搭載している「バイオ」と関連製品は、以下のようになっております。
(2001年2月1日現在)

  • PCG-SR9/GK
  • PCG-C1VRX/K
  • PCGA-BM1(Bluetoothモデムステーション)4月中旬発売予定
※現在の仕様として、最大4台まで Bluetooth にて接続可能となっています。

【「バイオ」-「バイオ」間で出来ること】

ファイル送信
接続先の Bluetooth対応機器へファイルを送信することができます。
数十キロバイト程度のファイルを送信するにはファイル送信サービスを利用するのが便利です。

IP接続
BlueSpace がインストールされているソニー製コンピューター「バイオ」シリーズと1対1で接続することができます。
たとえば、VisualShare などのアプリケーションで通信する場合に使用できます。

BlueSpace がインストールされていないソニー製コンピューター「バイオ」シリーズや、ソニー製コンピューター「バイオ」シリーズ以外の機器と接続することはできません。

仮想 COM 接続
接続先の Bluetooth対応機器と仮想シリアルポートで接続することができます。

【「バイオ」- Bluetoothモデムステーション間で出来ること】

モデム接続
ダイヤルアップ機能を持つ Bluetooth対応機器と接続することができます。Bluetoothモデムステーションと「バイオ」ではこの接続を利用して、ワイヤレスでのインターネットアクセスなどが可能になります。

【セキュリティについて】
Bluetooth の無線通信には、通信相手を確認するための認証機能があります。

認証機能とは、通信相手を確認して不特定の Bluetooth対応機器からのアクセスを防ぐための機能です。
2台の Bluetooth対応機器が初めて通信するときに、それぞれの機器に共通のパスキーを入力してお互いに登録しあいます。いったん登録した機器と通信するときには、パスキーを入力しなくても自動的に通信が始まります。

本機では、他のBluetooth対応機器から探索されないようにしたり、接続要求を受ける機器を限定することなどができます。

【その他 注意事項】
  • 本機の Bluetooth は、日本国内のみでお使いください。海外でご使用になると罰せられることがあります。

  • ワイヤレスLAN や Bluetooth対応機器が使用する 2.4GHz帯は、さまざまな機器共有して使用する電波帯です。そのため Bluetooth対応機器は、同じ電波帯を使用する機器からの影響を最小限に抑えるための技術を使用していますが、場合によっては他の機器の影響によって通信速度や通信距離が低下することや、通信が切断することがあります。

  • 通信機器間の距離や障害物、電波状況、使用するソフトウェア、OS などにより通信速度や通信距離は異なります。

  • 本機で、Bluetooth機能とワイヤレスLAN PCカードなどの 2.4GHz帯を使用する無線通信機器を同時に使用しないでください。
    本機の Bluetooth を使用する際は、ワイヤレスLAN PCカードなどを取りはずしてください。
    ワイヤレスLAN PCカードなどを使用する際は、本機のランプが消灯していることを確認してください。点灯している場合は、Bluetoothボタンを押して Bluetooth機能をオフしてください。

  • 病院などの医療機関内など電子機器、無線機器の使用が禁止されている区域で本機を使用しないでください。医療機器等に影響を与え事故の原因となる恐れがあります。

  • 電波により心臓ペースメーカーの動作に影響を与えるおそれがありますので、心臓ペースメーカーの装着部位から 22cm 以上はなして使用してください。

  • 本機使用中に他の機器に電波障害などが発生した場合は、Bluetooth機能をオフにしてください。

  • Bluetooth とワイヤレスLAN を近距離で使用すると、通信速度などに影響を及ぼす場合があります。

  • Bluetooth をご利用になるときは、Windows(R) 2000 Professional の Administrator で起動してください。