<報道資料>

プレスリリース 目次

2002年 7月 2日

 

新商品


インテリジェントオートセットアップ機能搭載でセッテイングが簡単、
持ち運びに便利なB5ファイルサイズ高輝度データプロジェクター発売


 データプロジェクター『VPL-CX5』『VPL-CS5』




 ソニーマーケティング株式会社は、明るい場所でも鮮明画像が投影でき、モバイル用途にも適したB5ファイルサイズの高輝度データプロジェクター『VPL-CX5』と『VPL-CS5』を発売します。 今回発売するデータプロジェクターはインテリジェントオートセットアップ機能を搭載、電源を入れると自動的にレンズプロテクターが開き、電動チルトアジャスターが動作し投影角度を前回使用したポジションまで自動調整、投影角度を認知し画像の歪みも自動補正します。セッティングに手間をかけることなくすぐにプレゼンテーションを開始できます。

型 名 発売日 希望小売価格(税別)
データプロジェクター『VPL-CX5』
8月1日
550,000円
データプロジェクター『VPL-CS5』 8月1日 350,000円

 XGAタイプのLCDパネル搭載の『VPL-CX5』は2000ANSIルーメン、SVGAタイプのLCDパネル搭載の『VPL-CS5』は1800ANSIルーメンで両機ともB5ファイルサイズ、2.7kgと小型軽量でありながら高輝度を実現、明るい場所でも鮮明に画像を投影できます。
両機はデザインに凹凸が少なくキャビネット表面には高級感のある鏡面塗装を施し、どこにおいても違和感のないシンプルなデザインを採用、DVDプレイヤーなどと組み合わせてご家庭で大画面映像を楽しむことができます。 また、VPL-CX5にはメモリースティックスロットを装備、パソコンに接続することなくプレゼンテーションが可能で、静止画※1や動画ファイル※2を活用した投影も簡単にできます。 
近年データプロジェクターはノートブック型パソコンなどと共に急速に普及しており、市場は前年度と比較して約30%増加しており、その中でも持ち運びができる小型タイプが多く普及しています。
今回発売する『VPL-CX5』と『VPL-CS5』は高輝度、簡単セッティング、シンプルなデザインという特徴から社内の会議や外出先でのプレゼンテーションに加えご家庭でのご利用にも対応でき、幅広く活用できるプロジェクターです。

※1対応ファイル形式はBMP,TIFF, JPEG
※2 MEPG1 movieファイル(ソニー製品にて記録されたMPEG1形式のファイルのみ)





●主な特長

 

1.インテリジェントオートセットアップ機能搭載
多彩な自動調整システムによりプレゼンテーションの準備、操作が簡単に出来ます。
(1) 電動レンズプロテクター
電源を入れると、レンズをガードしているプロテクターが自動的に開きます。
(2) 電動チルトアジャスター
プロジェクターの投影アングルを電動で調整できるアジャスターを装備。電源をオンするだけで、前回プロジェクターを使用したポジションまで自動的にアジャスターが動作します。
(3) オートキーストーン補正
投影角度を認知することによって画像が台形に歪むのを自動的に補正します。
(4) オート入力サーチ
電源をオンに、もしくは入力ボタンを押すと接続されている信号入力の映像を自動的に判断し(ビデオ入力もしくはRGB)、映像を自動的に投影します。
(5) スマートAPA(Auto Pixel Alignment)
ドットのずれやゴーストによる画像の見づらさを補正し、自動的にサイズ・シフトを補正します。
2. モバイルに適した小型・軽量のシンプルなデザイン
0.7インチXGA/SVGA(VPL-CX5/VPL-CS5)対応のLCDパネルを搭載し、B5ファイルサイズ、本体の薄さ68mm、質量約2.7kgの小型・軽量モデルです。どの角度から見てもシンプルな外観で、投影中に後側のソニーのロゴマークが光ります。

3.明るい場所でも鮮明画像が投影できる高輝度を実現

新開発の高開口率液晶パネル、新開発の165W UHPランプ、ソニー独自のバーチャルライトソースシステムを搭載することにより、XGAタイプのLCDパネル搭載の『VPL-CX5』は2000ANSIルーメン、SVGAタイプのLCDパネル搭載の『VPL-CS5』は1800ANSIルーメンと、高輝度を実現しています。
4. "メモリースティック"対応によりパソコン接続なしでプレゼンテーションが可能(VPL-CX5)
付属のアプリケーションソフトウェア「PROJECTOR STATION」を活用することで、パソコンで作成したMicrosoft(R) PowerPointファイルを簡単に"メモリースティック"に保存し、プロジェクターでの投影が可能です。また、デジタルカメラで"メモリースティック"に記録したJPEG形式の静止画※1やMPEG1 MOVIEの動画も手軽に大画面で投影することができます。
5. USB端子を装備、使いやすいリモートコマンダーを付属
リモートコマンダーによりマウスの操作が可能です。多彩な機能もリモートコマンダーを用いることで、より簡単に操作できます。

※1 PowerPointは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
※2 DCF規格準拠







●主な仕様

VPL-CX5
VPL-CS5
投影方式
3原色液晶シャッター方式
LCDパネル
マイクロレンズアレイ採用
0.7型ポリシリコンTFT LCDパネル×3
2,359,296画素(786,432画素×3)
0.7型ポリシリコン TFT LCDパネル×3
1,440,000画素(480,000画素×3)
レンズ
マニュアルフォーカス1.2倍ズームレンズ
ランプ
165W UHPランプ
光出力
2000 ANSIルーメン*
1800ANSIルーメン*
投影画面サイズ
40〜150インチ
カラー方式 NTSC/PAL/SECAM/NTSC4.43/PAL−M/PAL-N
解像度
ビデオ入力時:750TV本
RGB入力時:1024×768ドット
ビデオ入力時:600TV本
RGB入力時:800×600ドット
対応信号
RGB(水平15-92kHz、垂直48-92Hz)、
最大解像度SXGA+(fv:60Hz)、
15kHzコンポーネント50/60Hzシステム、
コンポジットビデオ、Y/Cビデオ
RGB(水平15-70kHz、垂直48-92Hz)、
最大解像度XGA(fv:85Hz)、
15kHzコンポーネント50/60Hzシステム、
コンポジットビデオ、Y/Cビデオ
スピーカー
最大 1W(モノラル)
入力
コンポジットビデオ
Sビデオ
RGB/コンポーネント(HD-Dsub15ピン)
消費電力
最大240W
外形寸法
285(幅)×68(高さ)×228(奥行き)mm(突起物含まず)
質量
約2.7Kg
主な付属品
リモートコマンダー、モニターケーブル、USBケーブル(Aタイプ-Bタイプ)、キャリングバッグ他
*ANSIルーメンは出荷時における本製品全体の平均的な値を示しており、社団法人日本事務機会工業会で定めた液晶プロジェクター測定方法・測定条件に関すガイドライン(1999年6月)に基づいています。

 

※お客様からのお問い合わせ先 :ソニーマーケティング(株)お客様ご相談センター
  TEL 0570-00-3311(ナビダイヤル)
※ソニードライブ URL http://www.sony.co.jp/SonyDrive
※データプロジェクター Official web http://www.sony.co.jp/VPL