<報道資料>

プレスリリース 目次

2004年11月10日

 
新商品

 
    HDV1080i・DVCAM・DVの3方式で記録・再生可能な
映像制作業務用HDVカムコーダーとHDVレコーダーを発売

   
sony 
HDVカムコーダー『HVR-Z1J』(左)    
*外部マイク『ECM-678』は別売です。

      HDVレコーダー『HVR-M10J』(右)



 ソニーマーケティング株式会社は、映像記録フォーマット「HDV規格」*1の1080i方式に加え、従来のSD環境でも利用できるDVCAM方式(業務用DV方式)および、DV(SP)方式による記録・再生が可能な映像制作業務用HDVカムコーダー『HVR-Z1J』と、HDVレコーダー『HVR-M10J』を発売します。
    *1:HDV規格は2003年9月30日、キヤノン株式会社、シャープ株式会社、ソニー株式会社、日本ビクター株式会社の4社によって策定。

型 名 発売日 希望小売価格
HDVカムコーダー『HVR-Z1J』
(HDV規格1080i方式)
2005年1月21日 630,000円
(税抜価格 600,000円)
HDVレコーダー『HVR-M10J』
(HDV規格1080i方式)
2005年2月 4日 420,000円
(税抜価格 400,000円)

 『HVR-Z1J』は既発売のデジタルHDビデオカメラレコーダー『HDR-FX1』の特長である112万画素(有効107万画素)3CCDカメラシステムやカール ツァイス レンズ「バリオ・ゾナーT*」採用により高画質記録を実現しています。加えてXLRタイプオーディオコネクターやタイムコードプリセット、DVCAM記録など映像制作業務に必要な基本機能の他、撮影状況の変化に素早く、かつ柔軟に対応するための機能「AF(オートフォーカス)アシスト機能」や、より豊かな映像表現を可能にする「カラーコレクション機能」など、放送局や映像制作現場で求められる機能を搭載した商品です。また、小型軽量の為、大型のHD機材では困難な狭い場所でのドラマや映画の撮影や、報道でのHDサブカメラとしての使用により撮影範囲が広がります。
 『HVR-M10J』は、縦置きも可能なコンパクトサイズのHDVレコーダーです。i.LINK端子を用いて、HDV1080i方式に対応したノンリニア編集システムと接続することで、省スペースでのHDV編集が行える他、HDV1080i方式で撮影や編集を行った映像をモニターするためのビューワーとしても使用できます。業務用ながら簡易な操作性のため、家庭用デジタルHDビデオカメラレコーダー『HDR-FX1』をお使いの方でもHD映像を気軽に楽しむことができます。
 ソニーの放送業務用HD制作機器「HDCAM-SR」「HDCAM」シリーズは、全世界の放送局や映像制作の現場で活躍しています。今回発売の『HVR-Z1J』『HVR-M10J』は、映像制作業務用HD機器としては低価格ながら、放送業務用と同様の1080i方式による高品位なHD映像クオリティを実現しています。HD制作環境がより身近なものになり、高まるHDコンテンツ制作の需要に対応することができます。

   ※ 『HVR-Z1J』『HVR-M10J』は、「Inter BEE 2004」(11月17日〜19日/日本コンベンションセンター:幕張メッセ)に出品します。詳しくはInter BEE 2004ソニーブースのご案内をご参照ください。
http://www.sony.co.jp/IBEE2004/

●『HVR-Z1J』『HVR-M10J』共通の特長

HDV1080i方式を採用
既存のDVカセットにHD映像を記録できる記録フォーマット「HDV規格」のうち、1080i方式を採用し、HD放送と同じ有効走査線数1080本の高精細な映像の記録・再生が可能です。

DVCAM/DV(SP)方式の記録・再生にも対応
HDV1080i方式の記録・再生に加え、従来のSD環境でも利用できるよう、DVCAM方式(業務用DV方式)および、DV(SP)方式による記録・再生も可能です。
撮影目的や、編集システムに合わせて記録フォーマットを切り替えて使用することができ、SD環境からHD環境への移行をスムーズに行うことができます。

60i/50i(NTSC/PAL)の切替えが可能
記録方式を、日本国内の放送で使用されている60i(フィールド周波数60Hzのインターレース方式。NTSC)のほか、海外で使用されている50i(フィールド周波数50Hzのインターレース方式。PAL)に切り替えて使用することができます。海外で仕事を行うメンバーとの機材共有も可能となります。

*60iと50iを相互に変換して出力する機能はありません。

豊富なダウンコンバート出力機能
HDで記録された映像信号を、SDの映像信号に変換して出力する「高性能ダウンコンバート」機能を内蔵しています。HD対応のモニターや編集環境がない場合でも、収録した映像の利用が可能です。ダウンコンバートは「スクイーズ」「レターボックス」「エッジクロップ」の3種類から選択ができます。「エッジクロップ」は16:9のワイド画角で記録されたHD映像のうち、中心部の4:3エリアを切り出してSD信号として出力するため、4:3モニターでの視聴を想定したコンテンツの制作が容易に行えます。また、480/60iのほか 480/60pでのダウンコンバート出力も可能*です。

*480/60pはアナログコンポーネント出力のみとなります。

●『HVR-Z1J』の主な特長

高画質記録

1、総画素数112万画素「1080i対応HD CCD」を3枚搭載
アスペクト比16:9の“1080i対応HD CCD”(1/3型 総画素112万、有効画素107万)を搭載。さらに“1080i対応HD CCD”を3枚用いた3CCDシステムを採用し、高解像度で色再現性に優れた映像を記録できます。

2、「HDコーデックエンジンTM
HD映像を高速処理するために「HDコーデックエンジンTM」を搭載。リアルタイムMPEGエンコード/デコードシステムにより、膨大な映像情報を、高品質かつ高効率に圧縮伸張します。

3、カール ツァイス「バリオ・ゾナーT*」採用
HD撮影に対応するため、フィルター径72mm大口径レンズ、カール ツァイス レンズ「バリオ・ゾナーT*」を採用。HD撮影にふさわしい光学性能である「色収差の低減」と「高い周辺解像度」の実現と同時に、フレアやゴーストも大幅に低減。ワイド端で32.5mm(16:9時、35mmフィルム換算)の広画角を実現。

業務用モデルとしての基本機能

1、XLRタイプオーディオコネクター
外部音声入力のためのXLRタイプコネクターを2系統装備。コンデンサーマイクロホンへのファンタム電源供給も可能です。また、端子から入力したマイクやラインのオーディオ記録レベルをメーターで確認しながら、2chそれぞれ独立して調整できます。

2、タイムコードとユーザーズビットのプリセットが可能
編集に欠かせないタイムコードのプリセットが可能です。DF/NDF、REC RUN/FREE RUN、PRESET/REGENEの選択もできます。また、ユーザーズビットのプリセットにも対応し、16進数8桁までの情報(日付・時刻・シーン番号など)を記録できます。

3、モノクロ/カラー切り替えビューファインダー
ビューファインダーは、フォーカス合わせのための視認性が高いモノクロ表示ができます。また、カラーLCDモニターとの同時点灯もでき、ビューファインダーでフォーカスを確認し、カラーLCDモニターで明るさを確認することが可能です。

撮影状況に柔軟に対応できる機能

1、機能を割り当てられるアサインボタンを6つ装備
撮影状況に応じた機能をすぐに呼び出すアサインボタンを6つ装備。割り当てられる機能は、暗部の被写体も撮影できるハイパーゲイン(+約36dB)や、インターネット用コンテンツの撮影での画角確認に有効な簡易全画面表示など、業務用モデル独自の機能を含む15項目から選択できます。

2、AF(オートフォーカス)アシスト機能
オートフォーカス設定中でもマニュアルフォーカス操作を有効にすることができます。オートフォーカス中に画面内の別の場所にフォーカスを合わせたい場合や、ガラス越しの撮影をしている時に、ガラス表面にフォーカスが合ってしまった場合などに、フォーカススイッチを切り替えることなく、直接フォーカスリングを操作することにより、フォーカス位置を修正することができます。

3、各種マーカー表示
撮影目的に合わせて、センター/セーフティゾーン/4:3の3種類のマーカー表示が可能です。例えば16:9画角であるHDV記録時に、4:3マーカー内に被写体が入るように撮影した場合は、エッジクロップでダウンコンバート出力したSDの4:3映像においても、被写体が画面内に収まります。HDとSDを混在させて運用する映像制作業務において有効な機能です。

4、簡易全画面表示
通常のビデオモニターには表示されない画面の周辺部を確認することができます*。PC画面で視聴するインターネットコンテンツなどを想定した撮影で有効です。
*  HDV記録モード時のみ

5、クイックREC機能
撮影スタンバイ状態が解除された状態で、記録ボタンを押した時の記録動作に入るまでの時間を短縮する機能です。ニュース取材など、撮り逃しを防ぎたい場面で有効な機能*です。
*  記録のつなぎ目が乱れる場合があります。

豊かな映像表現を可能にする機能

1、インパクトのある色表現を可能にするカラーコレクション機能
撮影時に画面内の特定の色のみを残す「色選択」と、指定した色を変更する「色補正」が可能です。被写体に視線を集中させたり、撮影時の被写体の印象をより強いものにしたりする場合に、有効な機能です。

2、好みの画質設定の組み合わせを、6パターン登録できる「ピクチャープロファイルTM
色の濃さや、WB(ホワイトバランス)シフト、ブラックストレッチ(ON/OFF)などの設定の組み合わせをあらかじめ登録し、状況に応じて呼び出すことができます。ブラックストレッチをONにすると、暗部の階調を表現することができ、奥行き感を持たせることができます。

3、「シネフレームTM」と、2タイプの「シネマトーンガンマTM」でフィルム映画のような映像表現が実現
24フレーム/秒、30フレーム/秒のような動き*を表現できる「シネフレームTM」を使用すると、フィルム映画のような柔らかい動きを映像に持たせることができます。
また、映像のトーンに深みを与える「シネマトーンガンマTM」は2タイプから選択可能としています。タイプ1は、自然な中間調を再現し人物表現に向いています。タイプ2は、タイプ1の特長に加え、より深い黒の表現が可能です。
*  プログレッシブ撮像/記録ではありません。

4、動作開始までの時間設定も可能な「ショットトランジションTM
「ショットトランジションTM」は、任意に設定した2点のフォーカス、ズーム、アイリス、ゲイン、シャッタースピード、ホワイトバランスの設定値を自動的に滑らかに遷移させることができる機能です。例えば、奥の被写体から手前の被写体へ、ゆっくりとこれらの設定値を変えながら撮影することができます。また、トランジションの実行指示から、遷移動作開始までの時間をスタートタイマーで設定可能です。実際に遷移が始まるまでの間にカメラポジションの微調整を行ったり、被写体がフレームインしてから遷移を開始できるなど、柔軟性のある使用ができます。

●『HVR-M10J』の主な特長

3.5型 16:9カラーLCDモニター搭載
16:9のワイド映像をモニターできます。また、入力された音声のレベルを、このカラーLCDモニターに表示されたオーディオレベルメーターを見ながら、2ch独立で調整することも可能です。

豊富な入出力端子
アナログコンポーネント出力(ピンジャック)端子の他、i.LINK端子(4ピン)、コンポジット端子、オーディオ端子(いずれもピンジャック)、S VIDEO端子(4ピンミニDIN)による入出力が可能。入力系統をスイッチで切り替えることができ、運用方法に柔軟性を持たせることができます。

前面パネルの操作カバー内にスイッチ類を収納

メニューボタンなどのスイッチ類はカバー内に配置すると共に、再生・停止などの基本操作は操作カバーを閉じたままでも可能とし、また、前面パネル内にミニカセットのみ使用可能なテープ挿入口を用意し使い勝手に配慮しています。



バッテリー駆動、本体内充電が可能
バッテリーでの使用ができる為、電源を確保できない場所でも使用できます。また、ACアダプターを使用して、本体に装着されたバッテリーを充電することも可能です*

*本体電源OFF時

低消費電力
映像処理回路のLSI化により低消費電力化を実現し、ファンレス設計を可能としました。

縦置きも可能なコンパクトデザイン
付属のスタンドを使用することにより縦置きも可能です。デスクトップでノンリニア編集を行う場合など、省スペースで作業を行うことができます。

●同時発売の別売アクセサリ−製品

・HDV規格での記録に適した業務用ミニデジタルビデオカセットDigital Master『PHDVM-63DM』
 希望小売価格: 2,363円 (税抜価格2,250円) 2005年1月21日発売
HDVおよびDVCAM規格での記録に適した業務用ミニデジタルビデオカセットです。新開発「ハイパーエバーティクルIV磁性体」を採用のほか、磁性層を2層蒸着にすることにより高出力・高C/Nを達成し、ドロップアウト、エラーレートの低減を実現しています。
また、新潤滑剤の使用により摩擦特性をより安定させ、テープへのダメージを低減すると共に、最適な硬さの新DLC保護層により、テープの耐摩耗性の向上とヘッド磨耗の抑制を両立し、業務用ならではの耐久性の高さを実現しています。

・外部マイクロホン『ECM-678』
 希望小売価格:84,000円 (税抜価格80,000円) 2005年1月21日発売
 ※『HVR-Z1J』は外部マイクロホンは別売となっています。

●その他別売アクセサリ−製品

・アクセサリーキット『ACCKIT-D10』
 希望小売価格:32,550円 (税抜価格:31,000円)
本機を使用するのに必要な別売アクセサリーキット。
キット内容:“インフォリチウム”バッテリー『NP-F970』、ACアダプター/チャージャー『AC-VQ850』等。

※入力電圧AC100-240V 50/60Hz対応。海外でも使えます。
※電源コンセントの形状は各国各地でさまざまですので、お出かけ前にご確認ください。
※AC-VQ850から『HVR-Z1J』本体への電源供給は、『HVR-Z1J』に付属の接続コード(DK-415)を使用します。

・ショルダーブレース『VCT-FXA』
 希望小売価格 39,900円 (税抜価格:38,000円)
安定したシューティングポジションでの撮影をアシストするショルダーブレース。

・ワイドコンバージョンレンズ x0.8倍『VCL-HG0872』
 希望小売価格 57,750円 (税抜価格:55,000円)
よりワイドな画角での撮影が可能な広角レンズ(0.8倍)。専用レンズフード付属。



●『HVR-Z1J』の主な仕様

システム
録画方式
HDV
回転2ヘッドヘリカルスキャン
DVCAM(DV)
回転2ヘッドヘリカルスキャン
録音方式
HDV
回転2ヘッド、MEPG-1 Audio Layer2
16ビット48kHz(ステレオ)、圧縮後ビットレート384kbps
DVCAM(DV)
回転2ヘッド
12ビット32kHz(チャンネル1/2、チャンネル3/4)
16ビット48kHz(チャンネル1/2)
映像信号
NTSCカラー、EIA標準方式、1080/60i方式
PALカラー、CCIR標準方式、1080/50i方式
使用可能カセット
ミニDVCAMカセット
ミニDVカセット
テープ速度
HDV
約18.812mm/秒
DVCAM
約28.218mm/秒
DV
SP:約18.812mm/秒
録画・再生時間
HDV
63分(PHDVM-63DM使用時)
DVCAM
41分(PHDVM-63DM使用時)
DV
63分(PHDVM-63DM使用時)
早送り、巻き戻し時間
約2分40秒(PHDVM-63DM使用時)
ファインダー
電子ファインダー:カラー/モノクロ切替可
252000ドット、横1120×縦225ドット
撮像素子
6mm(1/3型)3CCD固体撮像素子
総画素数:約112万画素
有効画素数:約107万画素
ズームレンズ
カールツァイス「バリオゾナーT*」レンズ、12倍(光学)
f=4.5〜54mm
35mmカメラ換算では32.5〜390mm(4:3では40〜480mm)
F1.6〜2.8、フィルター径72mm
色温度切り換え
[AUTO]、[ONE-PUSHA、B]、
[INDOOR](3200K)、[OUTDOOR](5800K±7段階)
最低被写体照度
6lx(ルクス)(F1.6)
入出力端子
AUDIO/VIDEO端子
(付属AV接続ケーブル使用)
入力/出力自動切り換え
映像:1Vp-p、75Ω不平衡、同期負
音声:327mV(47kΩ負荷時)、入力インピーダンス
47kΩ以上、出力インピーダンス2.2kΩ以下
S VIDEO端子
入力/出力自動切り換え
Y出力:1Vp-p、75Ω不平衡、同期負
C出力:0.286Vp-p(バースト/NTSC)、
0.3Vp-p(バースト/PAL)、75Ω不平衡
COMPONENT OUTPUT端子
(付属ビデオケーブル使用)
Y:1Vp-p(0.3V負同期付き)
PB/PR(CB/CR):525mVp-p(75%カラーバー)、
入力インピーダンス75Ω
ヘッドホン端子
ステレオミニジャック(φ3.5)
LANC端子
ステレオミニミニジャック(φ2.5)
INPUT1/INPUT2端子
XLRタイプ3ピン、メス−60dBu:3kΩ
HDV/DV端子
i.LINK(IEEE1394、4ピンコネクター)
液晶画面
画面サイズ
8.8cm(3.5型)
総ドット数
250880ドット、横1120×縦224
電源部・その他
電源電圧
7.2V(バッテリー端子入力)
消費電力
(バッテリー使用、 Ch1・Ch2ファンタム電源ON時)
ファインダー使用時
明るさ標準
HDV記録時8.0W
DV(DVCAM)記録時7.6W
液晶画面使用時
バックライトON
HDV記録時8.5W
DV(DVCAM)記録時8.1W
動作温度
0〜+40℃
保存温度
−20〜+60℃
外形寸法(最大突起除く)
163×194×365mm(幅×高さ×奥行)
本体質量
約2.1kg(レンズキャップ付きフード含む)
撮影時総質量
約2.4kg(バッテリーNP-F970、テープ(PHDVM-63DM)
HVR-Z1J 付属品
・コンポーネントビデオケーブル(VMC-15VC) ・AV接続ケーブル
・ワイヤレスリモコン(RMT-841) ・単3形乾電池
・レンズキャップ付きフード ・大型アイカップ ・シューアダプター
・チャージャー接続コード(DK-415) ・クリーニングカセット その他

●『HVR-M10J』の主な仕様

システム
録画方式
HDV
回転2ヘッドヘリカルスキャン
DVCAM(DV)
回転2ヘッドヘリカルスキャン
録音方式
HDV
回転2ヘッド、MEPG-1 Audio Layer2
16ビット48kHz(ステレオ)、圧縮後ビットレート384kbps
DVCAM(DV)
回転2ヘッド
12ビット32kHz(チャンネル1/2、チャンネル3/4)
16ビット48kHz(チャンネル1/2)
映像信号
NTSCカラー、EIA標準方式、1080/60i方式
PALカラー、CCIR標準方式、1080/50i方式
使用可能カセット
ミニDVCAMカセット
ミニDVカセット
テープ速度
HDV
約18.812mm/秒
DVCAM
約28.218mm/秒
DV
SP:約18.812mm/秒
録画・再生時間
HDV
63分(PHDVM-63DM使用時)
DVCAM
41分(PHDVM-63DM使用時)
DV
63分(PHDVM-63DM使用時)
入出力端子
AUDIO端子
IN
ピンジャック、インピーダンス:47kΩ以上、不平衡
最大入力レベル:4Vrms
OUT
ピンジャック、出力レベル:2Vrms(フルビット)
(47kΩ不平衡)(出力インピーダンス:1kΩ以下)
VIDEO端子
IN/OUT
ピンジャック、1Vp-p(75Ω不平衡、同期負)
SVIDEO端子
IN/OUT
4ピンミニDIN
輝度信号:1Vp-p(75Ω不平衡、同期負)
色信号:0.286Vp-p(60i)(75Ω不平衡、同期負)、
0.3Vp-p(50i)(75Ω不平衡、同期負)
COMPONENTOUTPUT端子
ピンジャック
Y:1Vp-p(480iNTSC/576iPAL:0.3V負同期付き)
PB/PR(CB/CR):700mVp-p(100%カラーバー)、
出力インピーダンス75Ω
HDV/DV端子
i.LINK(IEEE1394、4ピンコネクター)
ヘッドホン端子
ステレオミニジャック(φ3.5)、8Ω負荷
LANC端子
ステレオミニミニジャック(φ2.5)
液晶画面
画面サイズ
8.8cm(3.5型)
総ドット数
250880ドット、横1120×縦224
電源部・その他
電源電圧
8.4V(DCIN端子)
7.2V(バッテリー端子入力)
消費電力
(液晶画面使用、DCIN時)
HDV再生:6.5W
DV再生:5.7W
動作温度
5〜+40℃
保存温度
−20〜+60℃
外形寸法(最大突起除く)
180×72.7×219.4mm(幅×高さ×奥行)
本体質量
約1.8kg
HVR-M10J 付属品
・スタンド ・ACアダプター(AC-L15) ・ワイヤレスリモコン(RMT-843)・単3形乾電池・クリーニングカセット その他

●『PHDVM-63DM』の主な仕様

 
 
 
物理特性
カセット外形寸法(WxHxD)
66x48x12(mm)
ケース外形寸法(WxHxD)
78x108x20(mm)
磁性層厚
0.2(μm)
テープ全厚
7.0(μm)
テープ幅
6.35(mm)
テープ長
73(m)
記録時間
HDV/DVフォーマット記録時
約63分
DVCAMフォーマット記録時
約41分

※ HDVおよびHDVロゴはソニー株式会社と日本ビクター株式会社の商標です。
※ 仕様および外観は改良のため予告なく変更することがあります。

※お客様からのお問い合わせ先:
  ソニーマーケティング(株) お客様ご相談センター TEL  0570-00-3311(ナビダイヤル)
  03-5448-3311(携帯電話・PHSの場合)
※ソニードライブ URL http://www.sony.co.jp/SonyDrive
※HDVカムコーダー/レコーダーホームページ URL http://www.sony.co.jp/HDV