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プレスリリース

2011年1月13日
2011年4月21日改訂

新商品

HANDYCAM

フルハイビジョン3D“ハンディカム”発売
レンズ・イメージセンサー・画像処理エンジンの全てをダブルで搭載

〜想い出の記録も美しいフルハイビジョン3D映像の時代へ〜

3D撮影対応“ハンディカム”『HDR-TD10』

3D撮影対応“ハンディカム”『HDR-TD10』

ソニーは、2D映像に加えて、高画質なフルハイビジョン3D映像の撮影が手軽に出来る3D“ハンディカム”『HDR-TD10』を発売します。本機は、広角29.8mmのソニー「Gレンズ」を2眼、1/4型で総画素数420万画素(有効199万画素)の裏面照射型CMOSセンサー“Exmor R”(エクスモア アール)を2枚、独自の高速画像処理エンジン「BIONZ」(ビオンズ)を2個搭載することで、右目用・左目用の各映像ともに1920×1080のフルハイビジョン映像を記録し、高画質な「ダブルフルハイビジョン」の3D映像を生成します。
3D映像の発展と普及をリードする当社は、3D対応の“ハンディカム”を発売することにより、パーソナル動画コンテンツの分野でも手軽に3D映像をお楽しみいただけることを提案してまいります。


型名 発売日 希望小売価格 カラー
『HDR-TD10』(64GB) 5月13日 オープン価格 シルバー
発売日を4月から5月13日に更新させていただきました。(2011年4月21日付)

  1. <3D映像を撮影する>

3D撮影においても遠くの被写体にも寄れる光学10倍ズーム機能を搭載。光学式手ブレ補正「アクティブモード」機能※1も有効です。加えて、90種類のシーンを自動で最適設定する「おまかせオート」機能も搭載し、簡単な操作で表現豊かな3D映像が手軽に楽しめます。
また、2眼搭載のレンズの中心間の距離が31mmと、小型な本体ながら3D映像の立体感を表現するのに適した設計を実現しています。

※1
3D撮影時の光学式手ブレ補正「アクティブモード」は、テレ端補正には対応しません。
  1. <3D映像を鑑賞する>

裸眼3D対応の3.5型122.9万ドットの高解像タッチパネルエクストラファイン液晶を搭載し、撮影した3D映像をその場で手軽に楽しむことが可能です。本3D対応液晶モニターには、「視差バリア方式」を採用。左右の目に届く光の方向を分け、両目に別の画像を見せることで、裸眼で3D映像を楽しめます。また、常時3D撮影中には2Dのフルハイビジョン記録をしているため、フルハイビジョンでの2D再生も可能です。HDMIケーブル(同梱)で接続すれば、3Dおよび2D対応の〈ブラビア〉などの大画面テレビで高画質な記録映像が楽しめます。

  1. <3D映像を保存する>

本体メモリーに記録した3D映像データは、下記の方法で保存することが可能です。


・外付けハードディスクドライブに保存する
ダイレクトコピー機能を使って同梱のUSBアダプターケーブルを介して、お手持ちの外付けハードディスクドライブ※2に記録できます。また、ハードディスクドライブに保存された3D映像は、本体を介して再生することも可能です。

※2
対応外付けハードディスクのファイルシステムは、FAT32のみ。USBは、USB Hi-Speed 2.0になります。

・パソコン内のハードディスクドライブに保存する
付属のソフトウェア「PMB(Picture Motion Browser)」でパソコンに内蔵するハードディスクドライブにデータコピーして保存することが可能です。

  1. <2D“ハンディカム”でおなじみの便利な各種機能で簡単に高画質撮影>

2D記録時には、フルハイビジョンを更に美しく滑らかに表現する60p(プログレッシブ)記録や映画のように味のある映像表現を可能にする24pネイティブ記録など、新しい映像表現機能を搭載しており、使用することが可能です。また、顔認識技術を活用した便利な「優先 顔キメ」「スマイルシャッター」などの撮影機能や「ゴルフショット」機能など “ハンディカム”ならではの撮影機能も満載しています。


『HDR-TD10』の主な特長


【高画質の進化】

  1. 2Dも3Dも高画質なフルハイビジョン映像で楽しめる
    〜レンズ・イメージセンサー・画像処理エンジンの全てをダブルで搭載〜

・レンズ:広角34.4mm※3の光学10倍ズーム(3D撮影時)※4、ソニー「Gレンズ」を2眼搭載。
・イメージセンサー:1/4型で総画素420万画素(有効199万画素)の裏面照射型CMOSセンサー“Exmor R”を2枚搭載。
・画質処理エンジン:ソニーの高速画像処理エンジン「BIONZ」を2個搭載。


また、HDMI接続時の3D映像信号転送方式には「フレームパッキング」方式※5を採用。右目用・左目用の各画像ともに1920×1080の非圧縮の2つのフルハイビジョン信号を送るため、高画質なフルハイビジョン3D映像を3D対応〈ブラビア〉などでお楽しみいただけます。さらに、裸眼3D対応の3.5型122.9万ドットの高解像タッチパネルエクストラファイン液晶を搭載し、撮影した3D映像をその場で手軽に観ることが可能です。

※3
35mm換算、3D撮影時。2D撮影時は最大29.8mmになります。
※4
2D撮影時は、光学12倍ズームです。
※5
「フレームパッキング」方式に対応していない3D対応TVに接続した時は、「サイドバイサイド」方式で出力します。
  1. 【2D】フルハイビジョンを更に美しく滑らかに表現する60p(プログレッシブ)と映画のように味のある映像表現を可能にする24pネイティブ記録の実現

映像を構成する1コマあたりの情報量が60i(インターレース)記録の2倍になる60p方式での記録と再生を実現しています。60iと同じく秒あたり60コマで映像を構成するため、被写体の動きも滑らかに表現でき、より高精細なフルハイビジョン映像で大切な想い出が記録できます。
また、24コマ/秒を実現する24pネイティブ記録モードも搭載しており、フィルム映画のような味のある映像表現も可能です。

  1. 【2D】液晶モニターで被写体をタッチするだけで追尾フォーカスする新機能「追尾フォーカス」搭載

正面に加えて横顔も認識可能になった「顔キメ」機能に加えて、顔以外の動物や物体も液晶モニター上でタッチすることでフォーカスの自動追尾を行う機能を搭載しました。

  1. 【2D】主な従来機能の継続

・歩く、ズームする、でもブレない 光学式手ブレ補正「アクティブモード」に対応
・最大17倍までのズームを可能にする「エクステンデッドズーム」機能搭載
・画面内の検出されている顔をタッチするとその人を優先して検出する「優先 顔キメ」機能搭載
・撮りたい人の笑顔写真を自動で撮影できる「スマイルシャッター」機能搭載


【高音質の進化】

  1. 3D映像の臨場感も高まる高音質5.1chサラウンドサウンドマイクロホン搭載

当社従来機種※6に比べて約2倍の感度で高音質記録が可能な高音質マイクカプセルを搭載。5.1ch記録にも対応しており、クリアな臨場感あふれる音声の記録が可能なため、3D映像の臨場感も一層高まります。また、各チャンネルの音量モニターを可能にするレベルメーターを液晶モニターに表示できます。

※6
当社従来機種『HDR-CX550V/CX370V/CX170V/XR550V/XR350V/XR150』と比較した場合。
  1. フルデジタルアンプ「S-Master」と音声特性をデジタル処理により最適化するクリアフェーズ技術を搭載し、
    迫力の本体再生が可能な高音質ステレオスピーカー

本体に高音質ステレオスピーカーを搭載することで、本体再生でも迫力あるステレオサウンドが楽しめます。ステレオスピーカーにはソニーのハイエンドオーディオ機器にも搭載しているフルデジタルアンプ「S-Master」と音声特性をデジタル処理により最適化するクリアフェーズの技術も搭載しています。

  1. 風の強い屋外でもよりクリアな音で記録ができる「風きり音ノイズ低減」機能搭載

風の強い屋外などで人物撮影している際に、マイク部にあたる風によるノイズで人物の声などが聞こえづらい場合、風きり音ノイズの主な成分である低周波数帯域をソフトウェア処理でカットすることで、録りたい音声をクリアに記録することが可能です。


【撮った後の楽しみの進化】

  1. 新UI(ユーザーインターフェース)と撮影映像をイベントごとに分かりやすく表示する再生できる
    「イベントブラウズ」機能

液晶画面の表示を見るだけで、迷うことなく使い方が分かる新UIを採用。加えて、写真や映像の撮影時間を自動分析して、イベントごとに閲覧することができる「イベントブラウズ」機能を搭載。同機能では、イベントごとの長さも画面上で簡単に調整できるため、長いサムネイルのリストを見ることなく、ビュー画面でたくさんのイベントを快適な操作感で振り返ることが可能です。さらにイベントビュー画面から「ハイライト再生」※7を使用することで、選択したイベントのショートムービーが楽しめます。

※7
「ハイライト再生」の保存は、標準画質の2Dとして保存されます。

 

先行展示

銀座・ソニーショールーム、ソニーストア 名古屋、ソニーストア 大阪で、4月22日(金)より先行展示を行います。

 


主な仕様

型名 『HDR-TD10』
イメージセンサー 1/4型“Exmor R” CMOSセンサー×2
記録画素数 静止画 最大710万画素相当(3,072×2,304、4:3時、2Dのみ)
総画素数 420万画素×2
有効画素数 動画3D時:199万画素(16:9)×2※1
2D時:265万画素(16:9)、 199万画素(4:3)※1
静止画 265万画素(16:9)、354万画素(4:3)(2Dのみ)
最低被写体照度 STD:11ルクス(シャッタースピード1/60秒)
LOW LUX:3ルクス(シャッタースピード1/30秒時)
レンズ タイプ Gレンズ
フィルター径 フィルターネジなし
F値 F=1.8〜3.4
f (焦点距離) f=2.9〜29.0mm(3D時)
f=2.9〜34.8mm(2D時)
f (35mm換算)
(動画時)
3D時:f=34.4〜344mm(16:9)※1※2
2D時:29.8〜357.6mm(16:9)、f=27.4〜328.8mm(4:3)
f (35mm換算)
(静止画時)
2Dのみ:f=29.8〜357.6mm(16:9)、f=27.4〜328.8mm(4:3)
ズーム 動画※3 3D時:光学10倍
2D時:光学12倍(デジタル160倍)、エクステンデッド17倍
静止画 光学12倍(2Dのみ)
手ブレ補正機能 光学式手ブレ補正(アクティブモード搭載)
内蔵記録メディア容量 内蔵メモリー64GB
記録メディア 内蔵メモリー
“メモリースティック PROデュオ”(MARK 2)
“メモリースティック PRO-HG デュオ”
SD メモリーカード(Class4以上推奨)
SDHC メモリーカード(Class4以上推奨)
SDXC メモリーカード(Class4以上推奨)
映像記録 3D時:MVC
2D時:HD画質:MPEG-4 AVC/H.264 SD画質:MPEG-2 PS
静止画サイズ(2D時) 静止画モード時 710万画素相当 4:3(3,072×2,304ドット)
530万画素相当 16:9(3,072×1,728ドット)
190万画素相当 4:3(1,600×1,200ドット)
30万画素相当 4:3(640×480ドット)
動画モード時 530万画素相当 16:9(3,072×1,728ドット)
400万画素相当 4:3(2,304×1,728ドット)
フラッシュ
液晶モニター 3.5型(16:9)、122.9万ドット、エクストラファイン液晶(“TruBlack”)、タッチパネル
おまかせオート
ゴルフショット ●(2Dのみ)
ダイレクトコピー機能
バッテリーインフォ、インフォリチウムバッテリー ● (Vシリーズ)
連続撮影時間(スタミナ最大)
※別売り『NP-FV100』を使用。
約7時間50分(2D時)※4
約5時間20分(3D時)
外形寸法(約) ※最大突起部含む 幅86.5×高さ74×奥行き148.5mm
質量 約630g(本体のみ)
約725g(本体付属品『NP-FV70』使用時)
端子類 HDMIミニコネクター(出力のみ)、A/Vリモート端子、アクティブインターフェースシュー、マイク入力、ヘッドホン端子、USB端子(Hi-Speed 2.0対応)、DC-IN
付属品ACアダプター、電源コード、リチャージャブルバッテリーパック(『NP-FV70』)、HDMIケーブル(ミニ)、A/Vケーブル、USBケーブル、USBアダプターケーブル、ワイヤレスリモコン(『RMT-835』)、CD-ROM、(Microsoft® Windows®用ソフト「Picture Motion Browser」、ハンディカム®ハンドブック)
※1
アクティブモードOFF時。
※2
16:9、4:3共に広角画素読み出しによる実動作値。
※3
デジタル倍率は、光学ズームと電子的なズームを組み合わせた総合の倍率です。
※4
工場出荷時に設定されている撮影モード(HQモード)時。
Microsoft®、Windows®は、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標です。
SDメモリーカードは、パナソニック株式会社、米国サンディスク社、株式会社東芝の商標です。
ハンディカム、HANDYCAM、HANDYCAMはソニー株式会社の登録商標です。
AVCHDおよびAVCHDロゴはパナソニック株式会社とソニー株式会社の商標です。
記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。

関連情報

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