ソニーは、ラジオ番組の録音・再生に加え、発音チェック等に便利なICレコーダー機能を備え、語学学習に適したポータブルラジオレコーダー「Rシリーズ」の新機種として、『ICZ-R100』（8GBメモリー内蔵）を発売します。同モデルは、胸ポケットに収納できるコンパクトな本体に、AM/FMラジオ番組の予約録音機能を備えています。またスピーカークレードルを付属しているため、ご自宅で本体を充電しながらご家族や友人と一緒にラジオを聞くことが可能です。

『ICZ-R100』は、最長約357時間^※1の「長時間録音」機能や、最大20番組のAM/FMラジオ放送の録音予約が可能な「タイマー予約録音」機能、時報に合わせて時計を補正し、ラジオ番組の録音のずれを防止する「時刻補正」機能など、現行機種『ICZ-R51』でご好評いただいている機能を引き継ぎながら、本体の小型・薄型化による携帯性を実現しています。これらの機能に加えて、44.1kHz/16bitの「リニアPCM録音・再生」^※2や、最適なマイク感度に自動で設定する「おまかせボイス」^※2などの機能にも対応することで、ICレコーダーとしてのさらなる機能強化も実現しています。

厚さ13.7mm、質量84gの小型・薄型化を実現することで、鞄や胸ポケットの中でも邪魔にならず、録音したラジオ番組などを持ち出して手軽に楽しめます。

高密度フェライトバーアンテナを内蔵することでAM放送が受信可能。また、FM放送も付属のヘッドホンをアンテナとして使用することでクリアな音声で受信します。スピーカークレードルには外部アンテナ端子を搭載。AMラジオ用ループアンテナやFMラジオ用アンテナケーブルも付属しているので電波の弱い地域でも感度を高めて受信できます。

付属のスピーカークレードルには、バランスの良い音質を実現するバスレフ機構を採用。ラジオなどを大音量で聞けるので、家族や友人と一緒に聞くときなどに便利です。また、本体をクレードルに挿した状態でラジオを聞きながら充電もできるので、電池切れの心配をせず長時間ご使用いただけます。

再生や録音などの機能メニュー（ホームボタン）と詳細設定を行う設定メニュー（オプションボタン）のボタンの配置を分けることで使いやすさを追求しました。ファイル検索や設定操作を簡単に行うことができます。

AM/FM放送局をあわせて3つまで登録できます。お気に入りのラジオ局を登録しておけば、ワンタッチで選局できます。

ラジオ受信時に発生するノイズを抑え、快適にお楽しみいただけます。

録音した日付から聞きたいファイルを検索できます。録音日時がわかっている時には、ファイルをすばやく見つけることができるので便利です。

8GB内蔵メモリーに最大約357時間^※1の録音ができます。また、メモリーカードスロットを内蔵しているので、別売のメモリーカードを使用すれば、より長時間の録音が可能です。

時報に合わせて時計を補正するので、毎日（毎週）決まった時間にラジオ番組を録音する時の録音開始時刻のずれを防ぎます。

放送を受信しながら録音する際や、録音予約でファイルの保存先を自動分類にした場合、ファイル名が日付・時間・放送局名（または周波数）で保存されるため、録音ファイルを探す際に便利です。

音程は自然なままで再生スピードを可変できるため、語学講座の録音ファイルなどを自分に合った速さで聞くことができます。

ひとつのファイル内で10秒の早送り^※3、3秒の早戻し^※3ができるので、聞き取れなかった箇所をすぐに確認したり、不要な箇所をとばしたりすることができます。

任意の区間を設定し、リピート再生できるため、繰り返し学習したい箇所などをしっかり学ぶことができます。

音楽CDと同じフォーマットの44.1kHz/16bitのリニアPCM録音・再生に対応しているため、臨場感あふれる高音質を楽しめます。

録音した音が小さすぎる（大きすぎる）など、録音時に生じやすい感度設定のミスを防ぐために、ソニーの独自技術である「おまかせボイス」を搭載しました。録音の際、入力音圧レベルを適正に判断して最適なマイク感度を自動で設定するため、感度設定の手間なく、自動的に適切なレベルで録音できます。

なお、今回の新商品については銀座・ソニーショールーム、ソニーストア 名古屋、ソニーストア 大阪にて、1月18日（土）より、順次展示を行います。