プレスリリース

2014年9月29日
2015年2月26日改訂
  • 新商品

4K*放送・配信※1や、4Kハンディカム™で撮影した4K動画※2、ハイレゾ音源※3に対応
4K対応ブラビア™※4との簡単接続、簡単操作で、4Kの楽しみを広げる「4Kメディアプレーヤー」発売

4K *水平3,840画素×垂直2,160画素
4Kメディアプレーヤー『FMP-X7』
4Kメディアプレーヤー『FMP-X7』
XAVC S Hi-Res AUDIO

ソニーは、4K対応液晶テレビ ブラビア™※4や別売の外付けハードディスク(HDD)と接続することで、対応する4K CSデジタル放送の視聴や録画※5、4Kネット配信サービスの視聴が可能なスカパー!プレミアムサービスチューナー内蔵4Kメディアプレーヤー『FMP-X7』を発売します。本機は、4Kハンディカム™で撮影した4K動画※2や、ハイレゾリューション・オーディオ(以下、ハイレゾ)※3、MP3など様々な音楽コンテンツの再生※6・保存※5にも対応しています。テレビとの間はHDMI®ケーブル一本での簡単接続が可能で、2014年発売の4K対応ブラビアに接続すれば、ブラビアのホーム画面に本機のアイコンが表示され、ブラビアのリモコンで簡単、スムーズに本機を操作できます※7

型名 発売日 価格
スカパー!プレミアムサービスチューナー内蔵
4Kメディアプレーヤー『FMP-X7』
10月18日 オープン価格

本機は、H.265/HEVC対応デコーダーを内蔵しており、別売の124/128度CSデジタル放送アンテナ(スカパー!プレミアムサービス対応)と、4K対応ブラビアに接続することで、次世代放送推進フォーラム(以下、NexTV-F)が10月から放送枠を拡大する4K試験放送「Channel 4K」や、スカパーJSAT株式会社が「スカパー!プレミアム」内に2015年3月に開局する4K専門チャンネルを視聴できます※1。また、お好みの容量の外付けHDDをUSB接続することで、これらのコンテンツを4K画質で録画可能です※5。さらに、株式会社アクトビラがインターネット上で2015年2月4月(予定)から有料配信を開始する4K VOD配信サービス「4Kアクトビラ」についても、サービス開始後に予定している本体アップデートにより視聴が可能になります。2015年2月26日改訂)
本機は、4Kハンディカムで撮影したXAVC S規格の4Kパーソナル動画※2や、ハイレゾ音源※3などの音楽ファイルの再生※6や外付けHDDへの保存が行えます※5。なお、本機はHDMI端子を2系統※8搭載しており、4K対応テレビへの映像出力だけでなく、AVアンプ※9への音声出力と4K対応ビデオプロジェクターへの映像出力が同時に可能です。

ソニーは、2011年に業界初の民生用4K対応ビデオプロジェクターを、また2012年にソニー初の4K対応液晶テレビを発売して以来、ラインアップを拡充し家庭での4K視聴体験をリードしてきました。一方、市場での4Kコンテンツ環境においては、2014年6月に開始された「Channel 4K」を皮切りに、今後、上記の様にCS放送やネット配信が順次開始されるなど、多様に進化、拡大を続けています。

ソニーは、これまで発売してきたすべての4K対応ブラビアや4K対応ビデオプロジェクターを、最新の接続規格であるHDMI® 4K/60p信号伝送、著作権保護規格HDCP 2.2に対応・準拠させるためのアップデート対応を提供しています※4。新たに、これらの機器に接続可能な4Kメディアプレーヤーを組み合わせるという提案を行うことで、進化する4Kの様々なサービスやコンテンツに柔軟に対応し、家庭で4Kを楽しむ世界をさらに広げてまいります。

  • ※1:本機で「Channel 4K」「スカパー!プレミアム」4K専門チャンネルを視聴するためには、本機と4K対応テレビ以外に、スカパー! プレミアムサービス対応のアンテナ(別売)、スカパー! ICカード(本機同梱)が必要です。「4Kアクトビラ」を視聴するためには、LANケーブルによるインターネット接続が必要で、回線速度は40Mbps以上が推奨されています。また、本機と4K対応ブラビアはハイスピードHDMIケーブル(カテゴリー2)で接続する必要があります。なお、それぞれのサービスの視聴には、申し込みまたは契約が必要な場合があります。
  • ※2:前面のUSB端子に接続した場合は60Mbpsまで、背面のUSB端子に接続した外付けHDDに保存した場合は100Mbps(ただし録画中は60Mbps)までの動画に対応しています。
  • ※3:ハイレゾリューション・オーディオ音源とは、一般にCD(44.1kHz/16bit)、およびDAT(48kHz/16bit)を超える情報量(サンプリング周波数、もしくは、ビット数のいずれかにおいて)を持つ、PCMやDSDフォーマットの音源を指します。本機はDSDには対応していません。
  • ※4:テレビが、HDMI® バージョン2.0準拠 4K/60p 信号伝送(YCbCR 4:2:0 8bit信号)への対応および著作権保護規格HDCP 2.2に対応している必要があります。4K対応ブラビアおよび4K対応ビデオプロジェクターを4Kメディアプレーヤーに接続してお使いいただくためには、一部、基板交換が必要な場合もあります。モデルごとの対応については、こちらをご確認ください。 
  • ※5:別売の外付けHDDとの接続が必要です。HDDは1台ずつ250GB〜4TBのHDDが接続可能、最大8台までの登録が可能です。サービス側の指定による録画禁止コンテンツの録画はできません。スカパーJSAT株式会社が「スカパー!プレミアム」内に2015年3月に開局する4K専門チャンネルの録画については未定です。また、すべての機器の接続を保証するものではありません。
  • ※6:ハイレゾ音質で視聴するには、HDMI入力端子のあるAVアンプ、ハイレゾ対応スピーカーの接続が必要です。
  • ※7:ブラビアの設定でブラビアリンク機器制御「する」、本機のHDMI機器制御を「入」に設定する必要があります。また、HDMI2に繋いだ時のみアイコンが表示されます。
  • ※8:1系統は音声出力のみとなっています。
  • ※9:著作権保護規格HDCP 2.2非対応AVアンプも接続可能です。
主な特長
1. 4K放送や4Kネット配信の視聴※1に対応、お好みの容量の外付けHDD接続で録画も可能※5

4K対応ブラビアに、本機と別売の124/128度CSデジタル放送アンテナ(スカパー!プレミアムサービス対応)を接続することで、NexTV-Fの4K試験放送「Channel 4K」や、スカパーJSAT株式会社が2015年3月1日に開局する「スカパー!プレミアム」4K専門チャンネルを視聴できます※1。また、外付けHDD(別売)を本体背面の端子にUSB接続することで、4K放送コンテンツの4K画質での録画も可能です※5。 さらに、株式会社アクトビラがインターネット上で2015年2月18日4月1日(予定)から有料配信を開始する4K VOD配信サービス「4Kアクトビラ」も、サービス開始後に予定している本体アップデートにより視聴可能になります※1。なお、2014年発売の4K対応ブラビアについても、テレビ本体だけで「4Kアクトビラ」の視聴が可能になるアップデートをサービス開始後に提供する予定です。2015年2月26日改訂)
本機は、通常のスカパー!プレミアムチューナーとしても利用可能で、約110チャンネルのハイビジョン画質番組を含む約260チャンネルを提供しているスカパー!プレミアムサービスもお楽しみいただけます※10

  • ※10:HDMI®バージョン2.0準拠 4K/60p信号伝送(YCbCR 4:2:0 8bit信号)および著作権保護規格HDCP 2.2に対応していないテレビへの接続はできません。
4K放送・配信の視聴・録画時の接続イメージ
4K放送・配信の視聴・録画時の接続イメージ
2. 4Kハンディカムで撮影したXAVC Sフォーマットの動画再生や保存※2に対応

4KハンディカムやUSBメモリーを本機前面のUSB端子に接続することで、民生用4K記録方式 XAVC Sで撮影した動画を4K対応ブラビアでご覧いただけます。また、4K動画は背面のUSB端子に接続した外付けHDDに保存することが可能で、思い出の動画をいつでも大画面の4K対応ブラビアでお楽しみいただけます。

4Kハンディカムで撮影した動画の再生・保存時の接続イメージ
4Kハンディカムで撮影した動画の再生・保存時の接続イメージ
3. ハイレゾ音源※3や音楽ファイルの再生や保存※5に対応

本機前面のUSB端子に音源の入ったウォークマン®やUSBメモリーを接続することで、4K対応ブラビアで音楽ファイル(MP3/AAC/WAV/FLAC)※11を再生することが可能です。また、本機の音声専用HDMI出力端子に別売のAVアンプやハイレゾ対応スピーカーを接続することで、ハイレゾ音質での音楽再生が楽しめます。なお、音楽ファイルは、外付けHDD1台あたり100GBまで保存が可能です。

  • ※11:各種ファイルを本機でデコードしてHDMIから対応機器の能力に合わせて出力します。4K対応ブラビアはハイレゾ対応スピーカーを搭載しておりません。ハイレゾ音源で再生する場合はAVアンプ、およびハイレゾ対応スピーカーを接続してください。
音楽ファイルの再生・保存時の接続イメージ
音楽ファイルの再生・保存時の接続イメージ
4. すぐれた接続性や操作性
HDMI端子を2系統※8搭載、テレビまたはプロジェクターとAVアンプの同時出力を実現

ビデオプロジェクターはテレビと違い音声再生機能を持っていないため、4K放送・配信をお楽しみいただく場合、4K映像信号および著作権保護規格HDCP 2.2のパススルー機能を持ったAVアンプを使用しなければ、4K映像と音声を同時に視聴することができません。本機はHDMI端子を2系統※8搭載することで、4K対応ブラビアおよび4K対応ビデオプロジェクターで4K映像を再生しながら、HDCP 2.2非対応のAVアンプへの音声出力を実現しました。

ブラビアでの快適な操作性を実現するホームUIを採用

4K放送・配信をはじめとした様々なコンテンツを、簡単なリモコン操作で直感的に利用できるUIデザインを採用しました。テレビとの間はHDMIケーブル一本での簡単接続が可能で、2014年発売の4K対応ブラビアに接続すれば、ブラビアのホーム画面に本機のアイコンが表示され、ブラビアのリモコンで簡単、スムーズに本機を操作できます※7

推奨 別売アクセサリー
4Kコンテンツをたっぷり録画できる大容量で、縦置き/横置きが可能な外付けUSBハードディスク「HD-U3」/「HD-U2」
4Kコンテンツをたっぷり録画できる大容量で、縦置き/横置きが可能な外付けUSBハードディスク「HD-U3」/「HD-U2」
  • 「FMP-X7」との互換性検証済み。USBケーブルで接続して、4K放送コンテンツの録画、4K動画(XAVC S)やハイレゾ音源の保存が可能。
  • HD-U3は3TB、HD-U2は2TBの大容量。たとえば「Channel 4K」の場合、HD-U3では最長約144時間の番組録画が可能。
  • 縦置き、横置きともに可能で、置き方に合わせ付け替え可能なフロントパネルを付属。
型名 発売日 価格
外付けハードディスク 据え置きタイプ『HD-U3』『HD-U2』 10月25日 オープン価格
  • ※:商品の詳細については、こちらで開示済みです。
<先行展示のご案内>

銀座・ソニーショールーム、ソニーストア 名古屋、ソニーストア 大阪にて、9月30日(火)より展示を行います。

主な仕様
型名 『FMP-X7』
チューナー スカパー!プレミアムサービスチューナー×1
メモリー 内蔵HDD -
外付けHDD 外付けHDD*1*2
再生可能メディア・
再生可能フォーマット
ビデオ XAVC S*3、MP4(AVC/H.264、HEVC/H.265)*3
オーディオ FLAC、WAV、MP3、AAC
入出力端子 HDMI映像/音声出力端子:1系統
HDMI音声出力端子:1系統
USB HDD専用端子(背面):1系統(外付けHDD接続用)
USB端子(前面):1系統
有線LAN端子:1系統(『100BASE-TX』)
アンテナ端子:1系統(スカパー!プレミアムサービス)
電源 AC100V、50/60Hz
消費電力 約43W*4
待機時消費電力 約0.5W
外形寸法(幅×高さ×奥行き) 約250×50×261mm(突起含む)
質量 約2.3kg(本体のみ)
  • *1:外付けHDDは背面のUSB端子にのみ接続可能です。
  • *2:250GB〜4TBまでのHDDを接続可、最大8個まで登録可能。
  • *3:前面のUSB端子に接続した場合は60Mbpsまで、背面のUSB端子に接続した外付けHDDに保存した場合は100Mbps(ただし録画中は60Mbps)までの動画に対応しています。
  • *4:CSコンバーター電源およびUSB機器への電源供給時。
  • ※:HDMI、HDMI ロゴ、およびHigh-Definition Multimedia Interface は、HDMI Licensing LLC の商標もしくは米国およびその他の国における登録商標です。
  • ※:記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。

関連情報

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