ソニーマーケティング学生ボランティアファンド第8回の活動報告会が2009年7月5日、東京・有楽町の国際フォーラムで開催されました。助成を受けた学生26団体から約110名が参加し、活動内容の紹介や発表が行われました。また、過去に助成を受けた団体のOB/OGからは、当時の活動から現在の自分にどのような影響があったかに関するスピーチが行われ、学生が耳を傾けました。

第2部では、A〜C、3つのグループに分かれて討議が行われました。討議のテーマは、『学生がボランティア活動をする意義とは？』。A〜Cの中でさらに少人数のチームに分かれ、熱い議論がくり広げられました。討議終了後、A〜C、3つのグループから話し合った内容を発表し、ボランティアとは「変化を生む起爆剤」、「自己成長」、「人とのつながり」、「共生」といった意見や考えが出ました。最後に、原田審査委員長およびソニーマーケティング�褐I田社長が講評を述べました。

報告会の最後に懇親会も行われ、グループ討議で議論を交わした仲間や団体とさらに交流を深める光景が見られました。
報告会後に実施したアンケートから、皆が同じことに悩んでいたり、同じことに喜びを感じていたとわかったという声、また全国から集まったさまざまな団体と意見や考えを交換することができ、今後の参考になったとの声が聞かれました。