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マニュアル露出撮影

絞り値とシャッタースピードを調整して、自分好みの露出で撮影できます。
  1. モードダイヤルを(マニュアル露出撮影)にする

  1. コントロールホイール中央のを押して、シャッタースピード、絞り(F値)またはISOを選ぶ

  • 押すたびに設定できる項目が変わる。

  • フォーカスを設定したい場合は、あらかじめMENU フォーカスで(フレキシブルスポットAF)、(セミマニュアル)または(マニュアルフォーカス)に設定する。

  • マニュアル露出撮影時にスマイルシャッターを[入]にすると、コントロールホイール中央のの機能が追尾フォーカスとなるため、シャッタースピード、絞り(F値)、フォーカスまたはISOの設定ができなくなります。

  1. コントロールホイールを回して設定値を選ぶ


コントロールホイール
できること
項目の移動
シャッタースピード、絞り(F値)またはISOの設定

  • シャッタースピードは1/1600秒から30秒の範囲で選ぶ。

  • 絞りは ズームがW側いっぱいのときF3.2またはF8.0、T側いっぱいのときF5.8またはF14から選ぶ(内蔵NDフィルター併用)。

  1. シャッターボタンを押して撮影する

シャッタースピードと絞り(F値)を設定すると
設定した値と本機が判断した適正露出の差がモニター上にEV値で表示されます。
A:シャッタースピード
B:絞り
C:EV値
  • 0EVが本機が適正と判断した値です。

  • シャッタースピードが、1秒またはそれよりも遅くなると「1”」のように、「”」が表示されます。

  • シャッタースピードを遅くするときは、手ブレを防ぐために三脚のご使用をおすすめします。

  • シャッタースピードが一定速度よりも遅くなると、自動的にNRスローシャッター機能が働き、画像ノイズを低減します。モニターに が表示されます。

  • シャッタースピードを遅く設定すると、データ処理に時間がかかります。

ご注意
  • マニュアル露出撮影時は、ISOの[オート]は選べません。

  • 設定後に適正な露出が得られない場合、シャッターボタンを半押しすると、モニターの設定表示が点滅します。そのまま撮影できますが、設定しなおすことをおすすめします。

  • ISO感度が6400または12800になっていると、シャッタースピードが1/4より遅くなりません。1/4より遅くしたい場合は、ISO感度を3200以下にしてください。

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