商品情報・ストアアクティブスピーカー LSPX-S1 LSPX-S1をもっと知る 商品企画者インタビュー

LSPX-S1をもっと知る

TS事業準備室 シニアコンスーマーエクスペリエンスプロデューサー 松本 安司

あたかもそこで人が歌っているかのような
臨場感あふれる音が部屋中に広がり、
優しいあかりがランプのように灯る。
極上の空間を作るグラスサウンドスピーカー

商品企画者インタビュー

グラスサウンドスピーカーはどうやって生まれたものなのでしょうか?

松本:グラスサウンドスピーカーのルーツは2008年に登場した“Sountina(サウンティーナ)”「NSA-PF1」にあります。サウンティーナは「空間の真ん中から音が湧いてくる "音の噴水" のようなものをつくりたい」という発想から始まりました。透明感溢れる音で空間が満たされる感覚とインテリアに溶け込むデザインの両立をめざして開発を行い、当時100万円を超える価格ながらご好評をいただきました。グラスサウンドスピーカーは、そのサウンティーナに搭載された技術をさらにブラッシュアップさせ、大幅に小型化すると同時に、音の歪みの低減と応答性を高め、さらにワイヤレス再生やバッテリー駆動に対応するなど、大幅な進化を果たして生まれました。

有機ガラスのチューブを振動させて音を出す「NSA-PF1」は、画期的な構造と高いデザイン性で、大きな注目を集めました。約1メートルの有機ガラス管全体が振動することで、「NSA-PF1」は360度均一かつ立体的な音響空間を作りあげます。音の減衰が少なく、ホールのような広い空間でもすみずみまで音が届くことも特長のひとつです。

LSPX-S1 Sountina(サウンティーナ)「NSA-PF1」

有機ガラスそのものから音が出るというしくみはユニークですね。一般的なスピーカーと比べてどういう特長があるのでしょうか?

松本:通常のスピーカーは、コーンを震わせて音を出すのですが、グラスサウンドスピーカーは有機ガラス管の底の端面を加振器で叩くことによって円筒面全体を振動させ、360度の方向に音を出しています。この“物理的に叩いて音を出す”というしくみが、打楽器を叩いたり弦楽器を弾いたりすることと原理的に近いということ、また有機ガラス面全体に隅々まで振動が伝わることで円筒状の音源になることから音像が有機ガラス管に浮かび上がるため、ボーカルや打楽器・弦楽器が驚くほど生々しく再現できます。よくお客さまから「そこ(有機ガラス管)で歌っているみたい」とのお言葉をいただきますが、歌い手の息遣いや唇の動きまでが実感できるリアルなボーカルをぜひご体験いただきたいですね。

LSPX-S1
LSPX-S1

有機ガラス管からは360度均一に音が広がりますね。これもユニークなポイントですが、どういう特長や使い方があるのでしょうか?

松本:一般的なスピーカーは指向性があるため、ベストな音を聴けるポジションはスピーカーの正面(モノラルの場合)か左右2つのスピーカーの真ん中(ステレオの場合)と限られています。グラスサウンドスピーカーは有機ガラス管から360度に音が広がるため、空間のどの場所にいても同じ音場体験が得られるという特長があります。例えば部屋の隅っこにグラスサウンドスピーカーを置いていたとしても、逆に部屋の真ん中に置いたとしても、置き場所にかかわらず部屋中に均一な音場空間が広がります。均一に音が出る、いわゆる指向性がないため、ぱっと聴いただけではどこから音が鳴っているかなかなか気づきません。それによってスピーカーという「家電機器」を意識することなく、心地よい「音空間」のみを体験することができます。

またこの特性を生かして、ダイニングテーブルやバルコニーテーブルの真ん中にワインボトルのようにグラスサウンドスピーカーを置いて、家族や友人たちと「音を囲む」という新しい生活の楽しみ方もできるわけです。

※ 防水・防じん対応ではありません

デザインとしてこだわったポイントは何でしょうか?

松本:デザインに関しても音質と同様に徹底的にこだわりました。ただしこだわるあまり奇をてらったデザインや生活空間から浮き出たデザインにはしたくないという気持ちが強く、Life Space UXのコンセプトである「空間に溶け込むデザイン」を意識して、上質な仕上げにこだわりつつ、過度に主張せず人間にそっと寄り添うデザインを目指しました。 ボディは切削アルミを使うことで上質感と高音質を両立させました。色はペールゴールドに仕上げることで、洋室にも和室にもどんな部屋にもマッチします。また音量調節などの操作ボタンは普段は見えない底面に配置するなどして、スピーカーであることを感じさせないたたずまいを目指しました。

LSPX-S1 アルミ削り出しで作られた筺(きょう)体は音響特性に優れるとともに、住空間のさまざまな素材に溶けこみます。
SXRD 音量調節などの操作ボタンが底面にあることで、AV機器であるというイメージが薄れている。

有機ガラス管の中心には、フィラメント型LEDランプが備わっていますね。

松本:灯りの役割は大きいと感じています。たとえば人が焚火を囲む時、じっと火を見ているだけで自然と心を無にしてリラックスすることができ、焚火を囲む者同士で普段話さないようなことまで話してしまうような不思議な力があります。グラスサウンドスピーカーを購入されたお客さまからは、「暖かい光と音によって空間の雰囲気が一変した」「灯りをぼーっと眺めながら音楽を聴くのが一番の癒しになる」などの声をいただいており、光と音の相互作用の重要性をあらためて実感しています。

LSPX-S1 有機ガラスならではの透明感のある音の響きと、イルミネーションLEDの温かい光が、空間を幻想的に演出する。

バッテリーを内蔵していることで、グラスサウンドスピーカーは電源がない場所でも使用することができますね。

松本:はい、グラスサウンドスピーカーは音が360度に広がるので置き場所を選ばない。それゆえに、近くに電源コンセントがない場所や、電源ケーブルが邪魔になってしまう場所などにも気軽に置けるようにしたかったので、バッテリー駆動は必須と考えていました。Bluetoothによるワイヤレス再生とともに、ケーブルから完全に解放された、まさに場所をえらばない音楽の楽しみ方ができます。ぜひ一人でも多くのお客さまに、グラスサウンドスピーカーが作り出す「音と光の極上空間」を体験していただきたいですね。

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