商品情報・ストアアクティブスピーカー Wireless Speaker Lounge ☆Taku Takahashi(m-flo、block.fm) meets “SRS-X77”

Wireless Speaker Lounge

INTERVIEW インタビュー

☆Taku Takahashi(m-flo、block.fm) meets SRS-X77☆Taku Takahashi(m-flo、block.fm) meets SRS-X88
☆Taku Takahashi(m-flo、block.fm) meets “SRS-X77”
「音」それ自体はもちろん、それを再生するための「機材」や「環境」にもこだわるDJ・音楽家 ☆Taku Takahashiが、最新ワイヤレススピーカー『SRS-X77』をレビュー。先代モデルを愛用してきた彼が新世代モデルに感じた感動とは?

低音からボーカルまで音質を徹底強化
この音は気持ち良い!

──☆Takuさんには、『SRS-X77』の先代モデルである『SRS-X7』を愛用していただいています。
まずはこの1年、それをどのように使われていたのかを教えてください。

☆Taku最近は特に自宅で使っています。当初はスタジオに置きっぱなしにして、今の音楽ニーズに合わせたリファレンススピーカー的に使っていたのですが、家でも良い音で音楽を聴きたいと思って持ち帰るようになりました。プロの現場での利用にも耐える音質と、プライベートでの使いやすさを兼ね備えた良い製品だと思っています。

──この5月にその後継機となる『SRS-X77』が登場しました。さっそく、こちらも使っていただきましたが、リアルユーザーとしてどのあたりが進化したと感じましたか?

☆Takuまず、低音の出かたがさらに良くなりました。『SRS-X7』も良かったのですが、よりいっそう素晴らしくなった。ベースやキックの鳴りが違いますね。スピーカーのチューニングは簡単ではなくて、むやみに低音だけ上げると全体のバランスが崩れてしまいがちなのですが、『SRS-X77』は音を気持ち良く聴かせてくれます。今回も前回同様、世界の音楽トレンドをしっかり押さえた音作りになっていました。アメリカ・ビルボードの上位に来る最新曲などに特にマッチするのではないでしょうか。もちろん基本となる音がしっかりしているので、日本のポップスも楽しく聴くことができます。

──音質面ではハードウエアの改良に加え、新たに「LDAC」という新しい高音質のBluetoothコーデックに対応しています。情報の伝送量は従来の最大約3倍とのことですが、音の違いを感じていただけましたか?

☆TakuLDACだと明らかに音が変わるのがわかります。とりわけわかりやすいのがミッドからハイの音の伸び。去年、先代モデルの『SRS-X7』を「クリアでガッツのあるサウンド」と評しましたが、『SRS-X77』はそういった音のアタック以外のところもしっかり描写しています。ボーカルの声の余韻まで美しく聴かせてくれるのが素晴らしいと感じました。これならアーティストが曲に仕込んだ仕掛けも、意図通りしっかり再現してくれるはず。LDAC対応機器はまだ多くないようですが、早期の普及を希望します。ただ、持っているプレイヤーがLDACに対応していなかったとしても、Wi-Fi接続ができるので安心ですね。

──Wi-Fiと言えば、『SRS-X77』では純正プレイヤーアプリ「SongPal」や、iOS標準の「AirPlay」に加え、「Google Cast™」にも対応しました。

☆Taku『SRS-X77』から直接インターネットラジオを聴けるのは便利。私も「block.fm」というダンスミュージック専門のインターネットラジオをやっているのですが、これを従来『SRS-X7』で聴く場合、Android端末ではBluetoothを使うしかありませんでした(注:iPhoneの場合は「AirPlay」で再生可能)。「block.fm」は音質最優先でかなり高ビットレートな音声を配信しているのでこれでは力不足。LDACが一つの解決方法だとは思うのですが、「Google Cast™」なら今すぐほとんどのAndroidスマホで利用可能です。『SRS-X77』のようなハードウエアが増えていくのであれば、「block.fm」の「Google Cast™」への対応も真剣に考えなければなりません。

──それはぜひとも実現させてほしいですね!

☆Taku「block.fm」で紹介するダンスミュージックは、まさに世界的音楽トレンドの最先端。先にも説明したように、『SRS-X77』はそういった音楽に合わせてチューニングされているので非常に相性が良いと感じました。ぜひ、Wi-FiかLDACで「block.fm」を楽しんでください。「block.fmは『SRS-X77』で聴くべし!!」と言いたくなるくらい相性ピッタリです(笑)。

『SRS-X77』は最前線ミュージックトレンドにベストマッチ

──ダンスミュージックの最新事情について教えてください。

☆Taku海外の熱気を追いかけるかたちで、日本においてもダンスミュージックの存在感が高まってきています。
驚くほどフェスが増えましたし、海外アーティストの来日も多くなりました。トレンド的には昨年一世を風靡したEDM(Electronic Dance Music)の“次”を模索する動きが目立ち始めており、例えば80年代ディープ・ハウスのリバイバルなどが盛んになっています。これらの特徴はアコースティックでナチュラルな響きと、しっかりとしたボーカルパート。まさに『SRS-X77』が得意とするところです。

──先ほど、アーティストが曲に「仕掛け」を盛りこむというお話をされていましたが、☆Takuさんは具体的にどんな仕掛けを盛りこんでいますか?

☆Taku私がよく仕込むのは「位相いじり」です。音に意図的な緩急を組み込むことで聴覚に錯覚を起こさせて、音の広がりを強く感じられるようにしています。実はこれ、やっていること自体は『SRS-X77』の機能の1つである「ワイドステレオ」と同じ。m-floのアルバムでは「EXPO EXPO」あたりで多用しているので、『SRS-X77』で聞いてもらうとよくわかると思います。

「良い音」には日々の暮らしを豊かにする力がある

──そのほかに『SRS-X77』で気に入っているところがあれば教えてください。

☆Taku個人的に評価しているのが、先代『SRS-X7』からあえてデザインをほとんど変えてこなかったこと。前回の時も言いましたが、Bluetoothスピーカーには威嚇するような落ち着きのないデザインのものが多いと感じます。本機のデザインは北欧のお洒落な雑貨を思わせるハイセンスなもの。スピーカーグリルにあえてロゴを入れないとか、主張しすぎない点も気に入っています。店頭での目新しさに欠けることはマーケティング上の大きなリスクになると思うのですが、それはあくまで売る側の都合。良いデザインを生み出したのなら、無理に変える必要なんてないんです。長きにわたって愛着を持てるという意味でも、この判断は正解だと感じています。

──機能面ではいかがでしょうか?

☆Taku同じく「変えなかった」ことでうれしかったのがAUDIO IN端子を継続搭載していること。先ほど、実際に仕事の現場で使っていると言いましたが、そこではレイテンシー(音の遅れ)などの理由もあって有線接続できることが大前提なんです。こういうところにソニーのこだわりを感じますし、わかっているなと思います。

──なるほど! プロは有線接続で使うんですね。

☆Takuとは言え、プライベートではもうワイヤレス接続以外考えられません(笑)。バッテリーを内蔵しているので、家中はもちろん、家の外にまで持ち出して、好きな場所でしかも良い音で音楽を身体全体で感じることができます。これからのシーズンだとキャンプとかBBQなどで活躍しそう。昔はこれをラジカセとかでやっていたのですが、今はスマホがみんなのコンポですから、こういったBluetoothスピーカーがベストな選択肢となるでしょう。プレイヤーアプリ「SongPal」の新機能である「SongPal Link」を使えば、最大10台までの『SRS-X77』をシンクロさせたりすることもできますから、大きめのパーティなどでも使えます。

──最後に読者に向けたメッセージをお願いします。

☆Taku最近のオーディオ機器は安価なものでもそれなりに聴ける仕上がりになっていて、ついついこれで充分だと思ってしまいがち。プロの私でもそう思うことがあるくらいです。ですが音楽に日常生活での癒やしや開放感を求めている人には少しでも良い音を追求してほしい。絶対にその方が大きな効果を得ることができますし、耳への負担も減ります。『SRS-X77』なら、音の作りがしっかりしているので、音量を小さく絞っても満足感が損なわれません。部屋の壁が薄くて大きな音を出せない……という人にこそ使っていただきたい。ぜひとも「良い音」を日常に組み込み、あなたの生活を豊かなものにしてあげてください。

深く響く重低音をWi-Fiでも楽しめる。
深く響く重低音をWi-Fiでも楽しめる。
  • ☆Taku Takahashi(m-flo、block.fm)

音楽家、DJ。1998年にVERBALとm-floを結成。個人では加藤ミリヤ、MINMIなどのプロデュースを手掛け、最近ではSMAPなどへの楽曲提供も話題に。海外アーティストのリミックスも積極的に行なっている。また、トップDJたちが番組を持つ日本初のダンスミュージック専門インターネットラジオ「block.fm」を開局させ、新たな音楽ムーブメントの起点となっている。