商品情報・ストアアクティブスピーカー/ネックスピーカー Wireless Speaker Lounge 開発者インタビュー

Wireless Speaker Lounge

MANUFACTURE 開発者インタビュー

デザイン、音質、操作性のすべてを磨きあげたワイヤレススピーカーデザイン、音質、操作性のすべてを磨きあげたワイヤレススピーカー

デザイン、サウンド、ワイヤレスUXのすべてが進化。
これからのリスニングスタイルを提案するワイヤレススピーカー

樋口 美帆[商品企画]

──今回のワイヤレススピーカーのコンセプトについて、聞かせてください。

樋口 美帆[商品企画]

商品企画としては、お客さまの音楽の聴き方、音の好み、デザインの指向をしっかりと見極めながら、どうやってブラッシュアップさせていくか、デザイン、サウンド、ワイヤレスUXの3つの軸でコンセプト作りをしました。
デザインは前シリーズの空間に調和するワンボックスデザインを継承しながら細部を進化させました。
サウンドに関しては、ハイレゾのサウンドクオリティーどのように引きだすか。また、音楽のトレンドを意識して、どのような音作りを目指したらいいかを考えて設計しました。そのなかで、今回SRS-X99からSRS-X33までLDAC™という高音質伝送技術を搭載し、ワイヤレスでの音楽再生がより高音質となりました。
ワイヤレスUXのキーポイントとしては、これまでネットワークスピーカーのアプリとして「SongPal」を提供いたしましたが、今回「SongPal Link」という同じ音楽を複数のスピーカーで同時に再生できる機能を追加しました。また、Google Cast™に対応するなど、これまで以上に、多彩に音楽を楽しんでいただけるモデルとなっています。

内藤 貴裕[デザイン]

──各モデルの位置づけを教えてください。

樋口 美帆[商品企画]

X99はデザイン、サイズとも前モデルとほとんど変えていませんが、LDAC対応、「SongPal Link」、Google Cast対応など機能面が進化しました。
X88はよりコンパクトサイズを追求しながら、X99に匹敵する音質を実現。カジュアルにハイレゾを楽しんでもらえるモデルとして今回新たにラインアップに加えました。
X77/X55/X33は、ワールドワイドな音楽のトレンドを意識した音作りをしています。海外のヒットチャートや、ミュージックサービスの再生回数などでも傾向がわかりますが、R&Bとか、ヒップホップ、クラブミュージック、さらにEDMといわれる打ち込み系の音楽などが増えていて、若い世代のスタンダードは低域指向です。そういったトレンドに合わせてサウンドチューニングを行いました。

──では次にデザインですが、「Definitive Outline」の基本的なコンセプトを改めて教えてください。

内藤 貴裕[デザイン]

構えて音楽を聴くのではなく普段の生活の中に音楽が溶け込んでいるように、スピーカーとしてオーディオとしての存在を主張するのではなくインテリアに使われる素材をそれぞれの面に使用することで空間に「blend in」(調和)させています。面と面をつなぐ特徴的なフレーム構成によって、あたかも音楽のある空間を切り出した箱がそこに佇んでいる、といったイメージです。「Definitive Outline」は継続的な不変性を狙ったコンセプトなので、前シリーズから大きく変えることなく、細部に手を加えさらに完成度を上げています。

内藤 貴裕[デザイン]

──「Definitive Outline」に対するお客さまからの評価はいかがでしたか?

内藤 貴裕[デザイン]

デザインは好評でした。自信をもって創りあげたものが、音楽ファンに受け入れられたのはうれしいですね。環境や空間に調和するという狙いのデザインは、どのような場所に置かれても違和感なく受け入れやすかったのではないでしょうか。

──今回新たにラインアップに加わったX88のデザインについてお聞かせください。

内藤 貴裕[デザイン]

X88は小さくても音は良い「X9の小型モデル」として、凝縮した密度感のあるデザインを狙いました。スピーカーレイアウトも吟味して容量を確保しつつ全体のサイズを決定し、プロポーションもX9を踏襲したスッキリ見える正方形断面の四角柱をキープしました。
これらの据え置きタイプはインテリアにマッチした素材を使っています。X88は、上側のフラットな面をいかにキレイに仕上げるかが課題でしたが、X9と同様に優れた平滑性を出すことができました。

内藤 貴裕[デザイン]

──X77/55/33のデザインについてお聞かせください。

樋口 美帆[商品企画]

X33に関しては、X3から約20%サイズダウンして持ちやすさを追求しました。その結果、185×60×59mmというさらに持ちやすいサイズになりました。

内藤 貴裕[デザイン]

X3からさらにコンパクトにすべく、設計とデザインでは工夫が必要でした。スピーカーや端子類などの内部部品の干渉をいかに解消するかが最大のポイントでした。これだけサイズが小さくなったことでさらにポータビリティーが高くなり、いろいろな場所へ持ち出してもらえるかと思います。
X77/X55 はそれぞれX7/X5と金型、素材も共通です。細かい部分を調整して、より質を高めています。