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2012年4月10日

思い出ディスクダビングで作成し、再生できないディスクのリカバリー方法

以下のBDレコーダーの「思い出ディスクダビング」機能を用いて作成したディスクが再生途中でメッセージを表示して停止することがある場合、2012年4月11日から始まる放送ダウンロードによる本体システムソフトウェアのアップデートを実施いただいた後に、下記の手順に従って該当ディスクを更新、もしくは改めて作成いただくことにより、正常に再生することができます。 (ソフトウェアアップデート前に本手順に従って操作いただいても、発生症状は改善されません。)

■対象機種とアップデート後のシステムソフトのバージョン
下3桁が以下であることを確認ください。

BDZ-RX100 / RX50 / RX30 / RS10
                                  「023」
BDZ-EX200 / BDZ-RX105 / RX55 / RX35 / RS15
                                  「025」

■ディスクの復帰方法

途中で再生が停止していたディスクを再生できるようにする方法は、

方法1:該当のディスクに新たなコンテンツを追加する方法
方法2:該当のディスクのコンテンツを一度HDD(ハードディスク)に退避させ、改めて「思い出ディスクダビング」を実行する方法

があります。以下、順にご案内いたします。


■方法1

問題が発生するディスクに新たなコンテンツ(写真、ビデオ、x-ScrapBook)を追記する事で自動的にアップデートされ、再生できるようになります。
追記のため残容量不足のメッセージが表示される場合、クローズ済みのディスクの場合は追記できないので、方法2をお試しください。また、余計なデータを追記したくない場合も方法2をお試しください。


[手順1]
問題が発生するディスクをBDレコーダーに挿入する。
[手順2]
XMB -> ビデオカテゴリー -> ディスクダビング -> 思い出ディスクダビングで、
思い出ディスクダビングを選んで<決定>を押して、思い出ディスクダビングを起動する。
手順2-1
手順2-2
[手順3]
「このディスクは記録されています。記録を残したまま追加する場合は[追記]を選んでください ...」というダイアログが表示されますので追記を選んで<決定>を押す。
手順3

[手順4]
以降、画面に従いコンテンツの追記を行います。

※ご注意:追加したコンテンツは削除出来ないため、不要なコンテンツが残ることになります。


■方法2

問題が発生するディスクからコンテンツを一度HDDに書き戻した後、新たに未記録ディスクに書き出して頂く方法
追記のため残容量不足のメッセージが表示される場合、クローズ済みのディスクの場合は追記できないので、方法2をお試しください。また、「余計なデータを追記したくない」場合も方法2をお試しください。


HDDにコンテンツが保存されている場合は、HDDへの書き戻しの作業は必要ありません。下記の手順9より「思い出ディスクダビング」を実行してください。


[手順1]
問題が発生するディスクをBDレコーダーに挿入する。
[手順2]
ビデオコンテンツを書き戻す
(※ディスクにビデオコンテンツが含まれない場合は、手順4へ)
XMB -> ビデオカテゴリー -> ディスクダビング -> BD/DVD→HDDダビングで、
BD/DVD→HDDダビングを選んで、<決定>を押す。
手順2-1
手順2-2
[手順3]
以降、画面に従いビデオコンテンツをHDDにダビングする。

x-Pict Storyコンテンツは、ビデオコンテンツとしてHDDに書き戻されます。

[手順4]
x-ScrapBookコンテンツが含まれているかどうかの確認
(※ディスクにx-ScrapBookコンテンツが含まれない場合は、手順6へ)
XMB -> フォトカテゴリー -> ディスクアイコンで、
ディスクアイコンを選んで、<決定>を押す。
手順4-1
手順4-2
手順4-3
アルバム名が”○○_SB”のように、”_SB”が付いているとx-ScrapBookコンテンツです。

[手順5]
x-ScrapBookコンテンツが残っているかどうかの確認
XMB -> フォトカテゴリー -> x-ScrapBookで、
x-ScrapBookを選んで、<決定>を押してx-ScrapBookコンテンツを表示する。
手順5-1
手順5-2
アルバム名が”○○_SB”のように、”_SB”が付いているとx-ScrapBookコンテンツです。

[手順6]
フォトコンテンツ(写真やx-ScrapBookコンテンツ)を書き戻す
(※ディスクにフォトコンテンツが含まれない場合は、手順9へ)
XMB -> フォトカテゴリー -> ディスクアイコン -> アルバム
を表示する。
手順6-1
手順6-2
オプション -> コピー -> 選択コピー を選んで<決定>を押す。
手順6-3
手順6-4
手順6-5

[手順7]
アルバム選択画面でアルバム名を選んで<決定>を押した後で、「実行」を選んで<決定>を押すとHDDへの書き戻しが始まります。
アルバム名が”○○_SB”のように、”_SB”が付いているとx-ScrapBookコンテンツですが、写真のアルバムとして書き戻されます。
手順7-1
手順7-2
手順7-3
手順7-4

[手順8]
x-ScrapBookが残っていない場合、x-ScrapBookコンテンツを再作成する

[手順6]にてHDDに書き戻したフォトコンテンツを使って、必要に応じて「テーマ変更」等を行い、
ディスクに含まれていた x-ScrapBook コンテンツを再作成してください。
ディスクから書き戻したx-ScrapBookコンテンツは、
XMB -> フォトカテゴリー -> x-ScrapBookで、確認できます。

手順8-1
手順8-2
手順8-3
オプション -> 編集 -> テーマ変更 で、適切なテーマを選んで、<決定>を押して変更する。
手順8-4
手順8-5
手順8-6
手順8-7

[手順9]
新たに書き出すディスクを挿入する。

[手順10]
XMB -> ビデオカテゴリー -> ディスクダビング -> 思い出ディスクダビングで、
思い出ディスクダビングを選んで<決定>を押して、思い出ディスクダビングを起動する。
手順10-1
手順10-2

[手順11]
以降、画面に従い再度コンテンツを選択しダビングを実行する。

[ご注意]

ディスクに書き出されたx-ScrapBookコンテンツは、ディスクに書き出された時点で通常の写真として扱われます。
このため、手順6で書き戻されたx-ScrapBookコンテンツは、手順11で新たに書き出す際に「写真選択リスト」上に現れ、アルバム名が”○○_SB”となっていますが、x-ScrapBookコンテンツではないことにご注意ください。x-ScrapBookコンテンツとして書き出したい場合は、手順8でx-ScrapBookコンテンツを再作成してから書き出してください。
また、手順11で「写真選択リスト」から通常の写真として選択して書き出した場合には、BD-Jディスク再生時もフォト一覧に表示される点にもご注意ください。

以上