法人のお客様デジタルペーパー事例紹介 大阪大学 歯学部附属病院 様

デジタルペーパー お客様事例 大阪大学 歯学部附属病院 様 レセプトの院内点検作業で出力していた膨大なレセプト帳票の完全なペーパーレス化と、作業の効率化を実現。

PDFダウンロード

大阪大学 歯学部附属病院 様

大阪大学 歯学部附属病院

大阪大学 歯学部附属病院 医療情報室
玉川 裕夫 准教授
廣田 映二 様
にお話を伺いました

国立大学法人大阪大学 歯学部附属病院様は、「診療を通じて口腔医学の教育と研究を推進し、口腔医療の発展に貢献する」という基本理念のもと、以下を柱に大学病院として口腔医学・口腔医療の発展に力を注いでおられます。
1.地域の中核病院として口腔に関する専門医療の提供(医療提供機能)
2.将来の口腔医療を担う医療従事者の育成(教育研修機能)
3.臨床医学の発展を推進し、医療技術の水準の向上に貢献(研究開発機能)

お客様のニーズ・課題

医療機関では、診療報酬制度に則して診療内容から医療費を計算し、患者負担額と健康保険などへの請求額を確定させ、請求を行います。請求の際の明細書を「レセプト」と呼び、実際の診療内容と請求内容に相違がないか、記述ミスがないかをチェックする必要があります。この作業は「レセプトの院内点検」や、「レセプトチェック」と呼ばれ、医療機関においては欠かせない業務となっています。この点検作業のために毎月約11,000枚のレセプト帳票を印刷し、紙による目視でのチェックを外部業者に委託して行っていますが、膨大な紙帳票の削減と、チェック業務の効率化が大きな課題でした。またチェック後のレセプトを、診療を行った医師別に仕分けをして戻す必要があり、この作業にも大きな工数がかかっていました。

選定理由

3年前、タブレットが発売されて間もない頃からチェック業務のペーパーレス化の検討を始めました。しかしレセプト帳票のサイズがA4で合わないことや、ペンツールの書き心地、使い勝手の点で満足できず、導入が見送られました。その後、タブレットの新製品が出るたびに試験導入を試みましたが、従来の紙による業務を置き換えるまでには至りませんでした。ソニーのデジタルペーパーは1枚1枚のレセプト帳票を目視でチェックする事ができ、指摘事項を手書きするという紙のオペレーションもそのまま行うことができました。また実際にチェック業務を行う外部委託業者のメンバーにも違和感なく使ってもらえたことが選定の決め手となりました。

導入効果

7月よりデジタルペーパーを使ったチェック業務に切り替えました。レセプト帳票を紙で出力することなく、これまでと同様のチェック業務が行えています。出力だけで6時間もかかっていた印刷工程がなくなり、またデジタルペーパーに手書きでチェックしたレセプト帳票を自動で抽出し、担当医師別に自動で振り分け、フィードバックするシステムを連携して導入したことで、チェック後の仕分け作業が無くなり、作業の効率化が実現できました。医師別にレセプトのミス件数の把握もできるため、今後はミスの傾向などの分析に応用し、ミスそのものを削減することにも繋げていきたいと考えています。

導入機材

  • デジタルペーパー端末 10台
  • PDF化されたレセプトデータの自動抽出・仕分けシステム(システムインテグレーションにて対応)
Sony Business Solutions Corporation ソニービジネスソリューション株式会社