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商品情報・ストア記録メディアソニーのDVDハードコート

ソニーのDVDハードコート

特長1:キズがつきにくい

ハードコートは、キズが付きにくい特長を持っています。
ホコリや汚れをふき取る際に、布やティッシュでこすった場合でもキズが付きにくく、記録時や再生時のエラーを低減します。

左のグラフは、摩耗輪試験(下図右参照)という手法でディスク表面のキズへの強さを測ったもので、ハードコートが、ハードコートなしに比べキズに強いことがわかります。

また、下の写真は、磨耗試験後の記録面を拡大したものです。
このように、汚れをふき取ったり、硬いものに当たったりしても、表面にキズが付きにくくなっています。


特長2:静電気を帯びにくい

ハードコートは、静電気を帯びにくい特長を持っています。
そのため、ホコリを寄せ付けず、記録時や再生時のエラーを低減します。
下のグラフは、意図的に静電気を帯びさせたディスクからどのくらい早く静電気が除去されるかを測定したものです。
ハードコートなしのディスクに比べ、100分の1以下の時間で帯電量が半減することがわかります。

また、下の写真は、帯電させたディスクに細かい発砲スチロールが吸い寄せられ付着している状態の写真です。

このことからも、ホコリが付きにくいことが分かります。


特長3:液体をはじきやすい

ハードコートは、液体をはじく特性があります。ハードコートなしのディスクに比べて、表面張力が小さいため液体をはじきます。

誤って記録面にマジックなどで書いてしまったり、指紋を付けてしまったりしても、それらの影響を小さくし記録時や再生時のエラーを低減します。

左のグラフは、マジックなどの液体をはじく特長を接触角という指標で測定したものです。この数値が大きいほど汚れをはじく性能が高いことを示します。


下記の写真は、ディスクの記録面に油性マジックで線を描き、顕微鏡で撮影したものです。
ハードコートは、ディスク表面のマジックや蛍光ペンのインクの面積が小さくなっており、汚れに対して強いことが分かります。

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