ソニーのヘッドホンの魅力をユーザーズ・ボイスで伝える。The Headphones Park

体験リレーコラム

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宮崎 剛史さん

調律師の仕事と音楽との付き合い方

調律師の仕事は、ピアノの「音」やコンディションを整えることです。トップアスリートが身体のコンディションを整えるように、調律師は、アーティストが最高のパフォーマンスができるようにピアノのコンディションを整えるのです。アーティストが創造する音の世界観の、まさに骨格や土台を創る役割と言っていいと思います。調律師は、音楽家やそのジャンルによって、ピアノの音やタッチを微調整して色づけしていきます。僕は毎日、スタジオやコンサートホールのピアノを調律しに出かけますが、その移動中にウォークマンでその日の楽器を弾くミュージシャンの音楽を確認することが多い。「今日の音楽家はこういう人か、ならば今日のピアノはこういう音に仕上げよう」と考えるわけですね。

XBA-4SLの音を、プロの耳はどう聞くか?

このXBA-4SLは、とてもクリアで純度の高い音質だと思いました。不純物が少なく、きちんと倍音が聞こえてくる。空間を感じることができるヘッドホンと言うことができるのではないでしょうか。

「音」は不思議なもので、われわれは、耳はもちろん、身体全体を使って音を聞き取っています。人間の身体も振動体なので、自らを共鳴させていくことによって、楽器の音/世界を感じているわけですね。たとえば僕自身は、身体を脱力させることによって、音をより繊細に感じられるように心がけています。

音と身体の関係性

XBA-4SLは新開発のバランスド・アーマチュア・ドライバーを4基搭載してこの音質を実現しているということですが、ピアノの調律も、音の高さ、タッチ、そして音色の3要素を整えることによってその音世界を造りあげています。もしかしたら、音を整えていくという点では似ている部分もあるのかもしれません。

僕も色々な音楽家の方々とお仕事をさせて頂いているので、ジャズ、クラシック、ポップス、このヘッドホンでいろいろな音楽を聴いてみたいところです。きっと新たな音が聞こえてくるのではないかな。美しく調律された楽器の音や波動は、「共鳴の法則」によって、人の心と体を癒し、穏やかな心を生み出してくれる力があります。このような時代だからこそ、美しく調律されたピアノの音を耳にして頂きたいと思いますね。

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牧野 英司さん

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