ARTIST INTERVIEW -世界的な音楽学校で最先端のオンガクを経験した、わずか2名の日本人アーティスト。彼らが語る音楽づくりへの想いや、ヘッドホンMDR-1Aの魅力とは-
ハイオカ
本名:灰岡慎太郎(ハイオカシンタロウ) 音楽ジャンル:ポスト・ダブステップ スキル:プロデューサー、DJ、演奏家
RBMAに参加したきっかけを教えていただけますか?
RBMAに参加したきっかけは、世界で戦うための武者修行みたいなものですかね。もともとバンドを組んでポップ系の音楽をやっていたのですが、そこには大衆に支持されないといけないとか、レーベル会社の意向とか、自分の信念とは違ったものも混在していました。そこで、自分が音楽家としてどれだけ価値があるか、自分のことをまったく知らない人に自分がつくった音楽を聴いてもらったらどう思うかを知りたくて、まずは世界中のレーベルにメールを出したんです。それでドイツのレーベルと契約し、シングルを3曲リリースしました。RBMAはその延長線上にあって、世界と戦うための準備の場と考えています。
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実際に参加してみて、RBMAの印象はどうですか?
すごく刺激的ですね。音楽への向き合い方が全員違うんです。文化が違う世界中の人と出会えるのも、RBMAならではですよね。そんな非日常的な環境の中で、僕は普段自分が思っていることと違うことをやろうと思っています。誰も聴いたことがない音楽をつくりたいという気持ちが、ここに来たらもっともっと強くなりました。
このヘッドホンは、あまりにも心地いいので、ノイズの多い人混みでは使わないようにしています。
今回ご使用いただいたMDR-1Aの印象はどうでしたか?
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先日行なったRBMAのライブでも使わせてもらいましたが、密閉感が良くて、とても使いやすかったです。音の印象は、低音がソフトで、高音が柔らかく聴こえるので正直びっくりしました。めちゃくちゃ聴き心地が良かったです。あまりにも心地いいので、ノイズの多い人混みでは使わないようにしています(笑)ただ柔らかいだけでなく、ベースの太い音も手に取るように感じることができました。ありのままに音を届けたいから、僕のつくった音楽こそ、是非このヘッドホンで聴いて欲しいですね。
ハイオカがアカデミーで完成させた楽曲の視聴はこちら
※IE8以前のバージョンでは、本ページでの楽曲再生をいただけません。
こちらよりご視聴下さい。
https://soundcloud.com/haioka/tokyoiscallingradioedit  
アルビノ・サウンド
本名:梅谷裕貴(ウメタニヒロタカ) 音楽ジャンル:ビーツ スキル:プロデューサー、演奏家
RBMAに参加したきっかけを教えていただけますか?
僕はもともとアパレル業界にいたんですが、高校生の頃やっていた音楽がもう一度やりたくて、3年間勤めた仕事を辞めました。そんな時にRBMAのことを知ったのですが、その時点で持ち曲が一つもなかったので、自分自身に曲づくりのリミットを課して、楽曲制作ができると思ったんです(笑)
実際に制作している楽曲のテーマなどがあれば教えてください。
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僕の場合、まずはビジュアルストーリーがあって、それを元に楽曲を制作します。RBMAに応募した頃は、奈良の霊山の山頂で見た風景で、楽曲ストーリーが自然にできあがったんです。自分でも予想外な体験だったんですが、その時“音楽って自分の想像を遥かに超えたときにできあがるんだな”と思ったんですよね。今回も、具体的なテーマはまだこれから決めていきますが、RBMAという特殊な環境のなかでストーリーを創りあげていきたいです。
音が広がって、「声」がきれいに聴こえるヘッドホンです。
MDR-1Aの印象はいかがでしたか?
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中域から高域の伸びがいいので、ボーカルものの楽曲なんかが合うかもしれませんね。楽器はもちろんですが、ヘッドホンって「声」の聴こえ方が重要だと思うんです。このヘッドホンは、アーティストの声の広がりがきれいに聴こえます。だからしっかりした歌ものを聴くに適していると言えますね。装着感もとてもいいので、長時間音楽を聴いていても疲れませんでした。 (MDR-1Aがハイレゾ音源対応だと聴いて)僕も高音質へのこだわりはもちろんあります。それを学ぶためにRBMAに来ているのですから。だから、ヘッドホンでハイレゾのような高音質な楽曲が手軽に聴けるのは素晴らしいことですね。僕の曲もいつかこのヘッドホンで、いい音で聴いてもらえると嬉しいです。
アルビノ・サウンドがアカデミーで完成させた楽曲の視聴はここから
※IE8以前のバージョンでは、本ページでの楽曲再生をいただけません。
こちらよりご視聴下さい。
https://soundcloud.com/hirotaka-umetani/lift