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水中&ハイスピード撮影で
時間の感覚を広げたい

フォトグラファー 池谷友秀

α Universe editorial team

いけや・ともひで
1974年生まれ。2001年 東京総合写真専門学校卒 2002年 キャラッツ勤務を経て独立 nomadica所属。広告、CDジャケット、ファッション雑誌を中心にスチル・ムービー両方で活躍。International Photography Awards等国際コンペ多数受賞。
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広告(AHKAH・EPSON・GODIVA・HONDA)・CDジャケット(乃木坂46、[Alexandros]、NICO Touches the Walls、JUNOH From 2PM)、雑誌を中心にスチルもムービーも手掛けているフォトグラファーの池谷友秀さん。作家として「コントロール」をテーマに作品を撮り続けている。国内外で数多くの賞、展覧会開催や国際アートフェアに出展。世界最大のフォトコンペティション、International Photography AwardsではBest of Showを受賞し、ドイツをはじめ海外でも評価が高い。中でもライフワークとして撮影している水中撮影の分野では、「生と死」というテーマに挑み続け、人間と水との濃密な関係を強く表現している。

ダイビングから水中撮影の世界にのめり込む

――池谷さんは中判からデジタルシネマカメラまで、いろいろな機材で水中撮影を行なっています。水中で撮ることにハマるきっかけがあったんですか?
池谷 もともと趣味でダイビングやっていて、水の中を撮りたいというところから写真を始めました。まず水中ありきであとから陸に上がってきた感じです(笑)。

――水中写真でプロになろうとしたのですね。
池谷 はい。でも写真学校に行って、いわゆる海外の綺麗な海に潜るネイチャー系の水中写真では食べていけるほど甘い世界ではないというのを知りました。バブルの頃はクジラが撮れるまで一週間粘るということができたそうですけど、今はそんな時代じゃない。これは食べていくのが難しいなと感じて諦めました。

――ダイビングがきっかけだということは、池谷さんの作品で見てきたスチルやムービーは全て自ら潜って撮っているのですか?
池谷 そうですね。潜って撮った方が面白いし、例えばダイビング用のプールで撮影した際、水槽の外側から撮ってしまうとガラスを1枚挟んでしまうことになるので、解像度も落ちるし、アングルも限られますから。これはもう潜って撮るしかないと思って。それでも、フィルムからデジタルに変わったことで撮りやすくなりましたよね。僕は中判カメラのクオリティが欲しかったわけですよ。デジタルでも2000万画素オーバーのカメラが出るようになって、これならいけるかもと感じたんですね。そこから本格的に水中の作品を撮り始めて、国内外の展示やコンペティションなどに展開していくうちに、いろんなプロダクションの人が声をかけてくれるようになって、ジャケット写真など、さまざまな仕事につながっていきました。

ムービー撮影では高感度で120pの撮れる
α7S IIを選択

――ムービーも同じように水中で撮って行ったのですね。
池谷 そうですね。僕はハイスピードの映像が好きなんですよ。知り合いのプロのフォトグラファーもαで動画を撮る人が増えていて気になっていました。ソニーさんの仕事(ソニーUS フューチャーラボのコンセプトムービー)で当時ちょうどα7S IIが発売されたタイミングでした。そこでロケ地のサンフランシスコでα7S IIのハウジングを手に入れて撮影しました。

――水中で撮ってみたα7S IIの印象はどうでしたか。
池谷 スチルとムービーの両方撮りました。高感度で撮れるし、これはいいなと。特にフルHDの高画質で120pが撮れるっていうのが僕の中で決め手になりました。もともと幻想的な画作りがしたいと思っているので、ハイスピードは僕の中では必須ですね。

――水中ってそもそもゆったりしているイメージがあります。
池谷 泡の上がり方などをやっぱりスチルに近いイメージにしたいんですね。髪の毛の流れる感じとか、洋服や身体の動きをより幻想的に。時間を広げてじっくり見てもらいたいみたいな感じというか。ゆっくりでも時間軸があると、ちょっと世界観が広がって見えると思うので。

12月15日発売の「コマーシャル・フォト」1月号では、α 7S IIを使っての水中動画撮影をMVの事例を紹介しながら、池谷さんならではのこだわり、特に水の中の幻想的な画作りについて答えてもらう。

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