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ディレクター&シネマトグラファー
岩元康訓

見る人の感情に訴える
「ありのままの美しさ」を残したい

α Universe editorial team

ディレクター&シネマトグラファー 岩元康訓 1982年7月25日生まれ。(株)岩元映像製作事務所代表。(株)SPADE取締役。水中や野生動物、朝日、夕焼け、星 空等の太古の昔から変わらない地球の美しさを追求する映像を制作。
http://www.ifs.tokyo/

2004年から映像監督、シネマトグラファーとして活動を開始した岩元康訓さん。自然映像やドキュメンタリー映像、音楽ライブ、野外フェスティバルなどの様々な映像作品、TV番組に監督、撮影部として参加。2012年から、日本最大のエンターテインメントスペース 「ageHa」の専属映像監督として契約。数多くの世界のトップミュージシャンの来日公演映像を制作。2014年には水中カメラマンの石川肇さんと自然映像プロジェクト「LAST FRONTIER」を始動。 世界中の人に知られている岩元さんの映像がある。それが2015年にAppleワールドギャラリー(日本では「iPhone6で撮る」として知られる)に採用された夕日のタイムラプス映像だ。iPhone6のCM「Shot on iPhone6 by Yasunori I.」として世界中で放送および動画配信された。同キャンペーンに参加した数少ない日本人作家として、全日本CM放送連盟の2015 55th ACC CM FESTIVALで金賞を受賞。同カメラマン賞も受賞している。現在はパプアニューギニア政府観光局の公式映像を制作。国連観光機構に当国を代表する映像として選出されている。
雄大な自然から少数民族の姿、そしてドキュメンタリーまで、ワールドワイドで様々な映像を手掛けてきた彼は常に「ありのままに、綺麗に撮って残したい」という強い想いを抱いている。

パプアニューギニア政府観光局用素材より
パプアニューギニア政府観光局用素材より
アリラ・ホテルズのプロモーション映像用素材より

サンゴ礁の白化をきっかけに映像制作の仕事を決意

――岩元さんが今の信念を持つようになったのは、なにかきっかけがあるのですか。 岩元 僕は鹿児島出身で奄美大島によく行っていたんですけど、17歳ぐらいのときにサンゴ礁が白化して死滅しちゃったんですね。その時に綺麗な状態を見ていた自分は「これを残さなきゃいけない」と漠然と感じていたんですけど、急にそれがなくなってしまって「二度とあの美しいサンゴ礁を見られないのか」と思ったら、自分が綺麗に形に残せていれば「これは壊しちゃいけないものなんだ」という感情が見る人に感じてもらえたんじゃないかと後悔しました。そこから自然を映像で撮り始めたので、綺麗に撮りたいという想いは人一倍強いです。 もちろん、なくなってしまうかもしれないものを映像に残しておきたいという気持ちもありますが、人の手が入っていない美しい自然を見ることで、これは壊しちゃいけないという感情を持ってほしい。綺麗だなというものと守りたいという感情は直接つながっているんじゃないかと思って、人の感情に直接訴える映像作りを目指すようになりました。

マルチカメラ撮影でS-Log収録が威力を発揮

――なぜαを使い始めたのですか? 岩元 これまで海外での撮影は大人数で撮影しければなりませんでしたが、カメラの進化によって少人数で広い範囲の撮影が行なえるようになりました。海外ロケで機材選択をする際には総重量制限が必ず課題にあがります。今はスライダーなどのギグも軽くなっているので、ボディが小さくなればその分軽くなって機材を1個増やせることもあります。人にしても動物にしてもカメラが小ければ被写体が身構えないで済みますしね。 そんな時にある撮影でα7S とα7S IIを導入しました。実際に使ってみるとαシリーズにはこのクラスのカメラにはなかった微妙な色味や被写界深度の調節が可能です。加えてS-Log収録が使えるのも大きいですね。ドキュメンタリーの現場ではFS7も含めたマルチカメラ撮影をする機会も多く、そんな時にS-Log同士合わせることができるので、グレーディング時間の短縮にもつながります。ドキュメンタリーのように収録時間の多い撮影の現場ではかなりのメリットだと感じています。

できるだけ多くの人に映像を見てもらいたい

――美しい自然の映像やドキュメンタリーを仕事につなげる方法はありますか。 岩元 僕としては作る以上はできるだけ多くの人に映像を見てもらいたい。そうでなければ、本当に伝えたい、「地球本来の美しさを感じて欲しい」というメッセージが広がっていかないと考えています。そのためにはできるだけ見やすい形、見ていて面白い作品を作ろうと心がけています。今、ネットで3分から5分ぐらいの作品が広まっていて、それが記事になったり、テレビで取り上げられたりすることで興味を持ってくれる人が増える。それを目標にやっているところです。 1月15日発売の「コマーシャル・フォト」2月号では、α7S ・α7S IIを使った様々な美しい映像の制作事例を紹介しながら、岩元さんならではのこだわり、そしてαを手に入れたことで生まれた新たな映像制作プランなどについても話してもらう。

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