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ネイチャーフォトグラファー 柏倉陽介 氏
a project with NATIONAL GEOGRAPHIC小笠原諸島編 Vol.2/3

柏倉氏が捉えた小笠原諸島の大自然。CM本編に
採用された6枚の写真について柏倉氏が撮影時に
感じたこと、その想いを語ります。

α Universe editorial team

こんにちは。ネイチャーフォトグラファーの柏倉陽介です。 今回はCM本編で使われた6枚について、私が撮影時に感じたことを、写真ごとにお話させていただきます。 『SCENE 1』
小笠原諸島での光景は風景や動物にかかわらず、目に入るものすべてが印象的でした。空を見上げれば、大きなカツオドリが自在に方向を変えながら飛び交っています。風に乗ったカツオドリは予想以上のスピードで、まばたきする間に頭上を飛び去ってしまうほどでした。正直、うまくピントを合わせられるのか不安でしたがα7R IIIのオートフォーカスは、そんな不安をよそに気持ち良く捉えてくれました!追従性も素晴らしく、真上を飛び去っていく時に連写で狙いました。撮れた!という手応えを感じながら改めてモニターを確認すると、目とくちばしを大きく開けたカツオドリが見事に写っていました。フォーカスが外れることなく、前方から後方に飛び去るカツオドリを精確に捉え続けてくれたのです。さらに拡大してみるとグリーンの瞳がはっきり描写されていました。カツオドリというその名前は、ちょっと可愛らしい感じですが実際のその鳥は野性味に溢れた迫力満点の鳥で私の目は釘付けになりました。

α7R III,FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS,F8,1/1000秒

『SCENE 2』
次のシーンは海上からの一枚です。驚くほど透明な海をカヤックで漕ぎ進めました。私の目の前にはどこまでも広がる爽快な青色。そうした光景をあますことなく残したくなりSEL1635GM(FE 16-35mm F2.8 GM)を装着して撮影に臨みました。青い空のグラデーション、青い海の鮮やかさ。その両方を見事な階調で描写してくれました。こんなにも美しい風景が日本に在ることに改めて驚きながら島を訪れた初日から私は小笠原諸島の虜になりました。

α7R III,FE 16-35mm F2.8 GM,F11,1/500秒

『SCENE 3』
徐々に太陽は傾き始め、それに伴い刻々と色彩を変えていく空。右手には視界を遮るほどの巨大な岩肌。この光景に自分の心がざわつくのを感じました。まだカヤックに乗り、海上にいた私は、セオリー通り三脚を立ててじっくりというわけにもいかず、とにかくこのカメラを信じてシャッターを切りました。さらに進化した5軸手ブレ補正機能はその真価を発揮し、加えてホールディングしやすいグリップとも相俟って、自分が撮りたいと望む光景を心ゆくまで撮ることができました。どんな状況下でも追いこめる愉しさと頼もしさを実感した1枚となりました。

α7R III,FE 24-70mm F2.8 GM,F8,1/125秒

『SCENE 4』
カヤックを降りて海岸を歩いていると、いよいよ夕陽が沈み始めました。と、同時に強く鮮やかな太陽の斜光が海岸を照らし始めたのです。一日の終わり、私の足元に敷き詰められた石が美しい輝きを放ち出しました。ふと思い立って、真上から見れるように液晶モニターの角度を変えて、カメラを可能な限り地面に近づけてみました。ファインダーを覗かなくても快適なライブビュー撮影で、夕陽に照らされ煌めく海岸の石を印象的に撮ることができました。もちろん手持ちでF値を絞り込んでも問題無くしっかり描写してくれました。おかげで構図の制約からも解放され撮れるバリエーションの幅も広がります!

α7R III,FE 16-35mm F2.8 GM,F11,1/50秒

『SCENE 5』
そして次にご紹介する写真は星空の写真です。まだ地平線には夕陽の残照が微かに残り、淡いオレンジ色を放っています。上空では天の川が少しずつ現れてきました。夜、カメラは星々の微光を集めるための箱になります。私は切り立つ崖から少し離れて三脚を立て、カメラを固定しました。目前には遮るものは何もありません。ISO感度は6400にあげ、星が点として写るシャッタ−スピードを設定。夜でも地平線の傾きが見えてくるブライトモニタリング機能を使って構図を整えます。シャッターが開かれている間、私は洋上の星々に見惚れていました。一体、何が写り込むのだろうか。しばらくしてモニターに浮かび上がった星々は目で見る以上に輝いていました。現実にないものは決してカメラには写りません。肉眼では見ることのできない無数の星々の存在に思わずため息がもれました。

α7R III,FE 16-35mm F2.8 GM,F2.8,15秒

『SCENE 6』
今回ご紹介する最後の写真は小鳥の写真です。場所は変わり日中でも薄暗い深い森の中で、とても美しい色の小鳥に遭遇しました。この鳥は小笠原諸島の島々の中でも母島にしか生息しないと言われる特別天然記念物のハハジマメグロです。初めて出遭うこの稀少な鳥を目前にして心躍りながらも、同時に焦る気持ちが湧いてきます。はやる気持ちを落ち着かせSEL100400GM(FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS)を装着し、そのまま飛び立ってしまわないよう祈りながら狙います。超望遠レンズを手持ちですから望遠域での手ブレが気になりましたが何の問題もありませんでした。さらに生い茂る木々の隙間の向こう側に止まっていたにも関わらず難なくフォーカスは合焦してくれました。そしてこうしたシーンでのサイレントモードは本当に助かると感じました。

α7R III,FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS,F5.6,1/100秒

最後に、ネイチャーフォトグラファーである自分にとって自然が織りなす様々な光景を捉えることは常に喜びと緊張、困難の連続でもあります。 撮りたいと思う光景は前触れ無く不意に眼前に現れそして不意に消えて行きます。それ故に道具としてのカメラには、私の手足以上の柔軟さと信頼性を求めてしまいます。 先代の7R IIは“相棒”と呼べるほどに手になじみどのような条件下でも私の期待に応えてくれる頼もしいカメラでしたが、この7R IIIは“相棒”を超えてまるで私の身体の一部になったかのようでした。

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