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デジタル一眼カメラ α(アルファ)
プロカメラマンによる撮影テクニック 夜景編
ホワイトバランスとDレンジオプティマイザー
焦点距離: 50mm / F値: 8.0 / シャッター速度: 8秒
ホワイトバランス/蛍光灯+4 Dレンジオプティマイザー/スタンダード
焦点距離: 50mm / F値: 8.0 / シャッター速度: 8秒

ホワイトバランスで色あいをコントロール

ホワイトバランスは、光源に合わせて自然な色あいを出すための設定です。日中の撮影では、カメラがオートで選択したホワイトバランスから大きくはずすと違和感が出やすいのですが、夕景や夜景の場合は、ホワイトバランスを大きく変えても、それぞれに個性的な味わいのある写真となります。ホワイトバランスを自由に変えて、さまざまな色合いの撮影を楽しんでみましょう。

 

焦点距離: 50mm / F値: 8.0 / シャッター速度: 8秒
ZOOM 日没後の夜景撮影では、ホワイトバランス/オートにして撮ると、自然な色合いの写真となります。
【ホワイトバランス/オート】
日が完全に落ちきった夜景の場合は、基本的にホワイトバランスはオートに設定しておけば問題ないと思います。見たままに近い自然な色あいの写真となります。

【プリセットホワイトバランス】
ホワイトバランスは、「太陽光」「日陰」「曇天」「白熱灯」「蛍光灯」「フラッシュ」と、それぞれの光源下で最適に撮るような設定が用意されてます。この機能を、夕景や日没直後の薄暮の時間帯の空や、イルミネーションの電球を撮影するときに使ってみましょう。温かみのある雰囲気にしたり、クールなイメージにしたりと、写真の色あいを自由にコントロールすることができます。
日没前の夕景を撮る場合、ホワイトバランスをオートのままにしておくと、オレンジ色が抑えられて、夕暮れらしい色が出ないかもしれません。そこでプリセットホワイトバランスを「太陽光」に設定すると、オレンジ色に染まる夕暮れの感じが出てきます。「日陰」「曇天」に設定すると、この傾向はさらに強くなります。
また日没直後の薄暮の空は、プリセットホワイトバランスを色々と変えて色合いの変化を楽しむのに適しています。
焦点距離: 22mm / F値: 5.6 / シャッター速度: 1秒
ZOOM 〈ホワイトバランス/白熱灯〉「白熱灯」に設定すると、オレンジ色が抑えられ、澄んだブルーの空を表現できます。
焦点距離: 22mm / F値: 5.6 / シャッター速度: 1/2秒
ZOOM 〈ホワイトバランス/5500K M6〉CC補正でM(マゼンタ)をプラスして、淡いピンク色を表現しました。
【色温度とCC補正】
色温度とCC補正の設定で、カラーフィルターのように色あいをコントロールできます。日中では不自然になってしまいそうな色あいでも、夜景では鮮やかな色となるので試してみましょう。
  焦点距離:28mm /F値:4.5 /シャッター速度:1/800秒
焦点距離: 105mm / F値: 5.6 / シャッター速度: 1/500秒

ZOOM 〈ホワイトバランス/太陽光〉ホワイトバランスを「太陽光」に設定すると、オレンジ色の強い、夕日らしい写真となります。

焦点距離: 18mm / F値: 5.6 / シャッター速度: 2.5秒

ZOOM 色温度:5500K/CC補正値:M(マゼンタ)9

焦点距離: 18mm / F値: 5.6 / シャッター速度: 2.5秒

ZOOM 色温度:5500K/CC補正値:G(グリーン)9

焦点距離: 18mm / F値: 5.6 / シャッター速度: 2.5秒

ZOOM 色温度:4000K/CC補正値:M(マゼンタ)9

Dレンジオプティマイザーの効果

“α700”の「Dレンジオプティマイザー/アドバンス」は、夜景撮影にも威力を発揮します。Dレンジオプティマイザー/アドバンスは、階調や色再現を、画像の領域ごとに最適化してくれるので、全体の明るさを上げたり下げたりする露出補正とは異なり、黒く潰れそうな部分、白く飛びそうなだけに効いてくれるのです。明るい部分と暗い部分の差が大きいときに効果があります。

 

焦点距離: 24mm / F値: 8.0 / シャッター速度: 6秒
ZOOM 〈Dレンジオプティマイザー オフ〉夜空や光があたっていない部分が、黒くつぶれてしまいます。
焦点距離: 24mm / F値: 8.0 / シャッター速度: 6秒
ZOOM 〈Dレンジオプティマイザー/アドバンス レベル1〉「レベル1」は効果の最も少ないレベルですが、それでも夜空のグラデーションや背景のディテールが浮かび上がってきました。
焦点距離: 24mm / F値: 8.0 / シャッター速度: 6秒
ZOOM 〈Dレンジオプティマイザー/アドバンス レベル3〉5段階のうちの中間、レベル3まで上げた写真。暗い部分がさらに明るくなりました。
焦点距離: 24mm / F値: 8.0 / シャッター速度: 6秒
ZOOM 〈Dレンジオプティマイザー/アドバンス レベル5〉レベル5まで上げた写真。夜景らしさを損なうことなく、暗い部分と光が当たっている部分の両方がキレイに見えるようになりました。
  焦点距離: 16mm / F値: 8.0 / シャッター速度: 25秒

ZOOM Dレンジオプティマイザー/アドバンスは、夜景撮影に効果的です。強い光が白く飛んでしまうことなく、かつ、風景の暗い部分も黒く潰れることなく、両方のトーンを最大限に引き出した撮影ができます。

クリエイティブスタイル

クリエイティブスタイル(画像仕上げ)の設定によっても、写りかたが変わってきます。「スタンダード」を基準にして、より華やかさを出したいときには「ビビッド」で撮ってみるなど、好みによって使い分けてみましょう。

 

焦点距離: 105mm / F値: 5.6 / シャッター速度: 1/160秒
ZOOM クリエイティブスタイル/ビビッド
  焦点距離: 105mm / F値: 5.6 / シャッター速度: 1/800秒

ZOOM クリエイティブスタイル/夕景

焦点距離: 105mm / F値: 5.6 / シャッター速度: 1/320秒

ZOOM クリエイティブスタイル/セピア

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1.シャッター速度とISO感度   2.露出補正と絞りの効果
     
3.ホワイトバランスとDレンジオプティマイザー   4.いろいろな夜景を撮ろう
     
夜景撮影のおすすめ装備三脚の使い方
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