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商品情報・ストアデジタル一眼カメラ αもっとαを楽しむ モデル犬レッスン&“α350”撮影体験会
イベントレポート モデル犬にチャレンジ!〜モデル犬レッスン&“α350”撮影体験会〜
「おすわり」「まて」がモデル犬の基本

ポスターや写真集で活躍するモデル犬は、スタッフや撮影場所が変わっても、動じることなく、トレーナーや飼い主さんの指示を待つことができます。きちんと座って、カメラ目線ができるモデル犬の第一歩は、「おすわり」「まて」が上手にできることです。たったこれだけで、犬も飼い主さんも落ち着くことができ、シャッターチャンスも倍増します。

しつけを始める前の注意です。まず、上から犬に覆いかぶさるように指示を出すのは、犬に威圧感を与え、おびえさせてしまいます。それから、犬が視線をそらしても、無理やり目を合わせて視線を追ってはいけません。人間同士では、目と目を合わせることもコミュニケーションの1つですが、犬の世界では敵対心を意味します。大好きな飼い主さんに敵対心を示したくないので、犬は意識して目をそらしていることを理解してください。

では、「おすわり」「まて」のレッスンです。飼い主さんが離れても、駆けよってこないよう、がまんさせることが目的です。「まて」の指示を出したら、飼い主さんが少し離れ、ふたたび元の位置に戻るまで動かなかったらほめてあげましょう。離れた位置から「よし」と言ってOKを出してしまうと、犬は飼い主さんに呼ばれて、駆け寄ったことをほめてもらったと、勘違いしてしまいます。必ず、元の位置に戻るまでがまんできたことに対し、ほめてあげましょう。はじめはごほうびに、おやつをあげてもかまいません。少しずつ距離をのばして、「できたらほめる」を10回から15回繰り返し、成功体験を積み重ねることが大切です。

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カメラを構えても動じないレッスン

「おすわり」「まて」が上達したら、次にカメラに慣れさせます。「まて」の状態ですこし離れ、カメラを構えます。はじめのうちは、カメラに興味をもって近づいたり、怯えて逃げたりする犬もいます。ポイントは、カメラで無理やり目線を追わないこと。犬が動いたら、元の位置に戻して「まて」の指示を出し、「できたらほめる」を繰り返します。カメラを怖がっているようなら、カメラの近くにおもちゃを近づけて気を引くのも1つの方法です。

カメラを構えても動じなくなってきたら、ステップアップ!
次はカメラ目線のレッスンです。

最初に注意したとおり、犬は敵対心のない相手を見つめるのは苦手です。犬がカメラや飼い主さんから目をそらしたら、そのままにし、無理に目線を合わせないようにします。犬がカメラを見た瞬間、「そう!」と声をかけ、にっこりとほほ笑んであげましょう。このときの笑顔がポイントのひとつで、目を細めたり、まばたきしたりして、犬の目を見つめすぎないようにします。こういった笑顔も犬とのコミュニケーションになります。

それから、レッスンにも集中力が必要です。子犬なら5分、成犬でも15分が集中力の限界なので、犬が「飼い主さんともっと遊びたいな」と思っているうちにレッスンを切あげたほうがベスト。オン(飼い主の指示に従う時間)とオフ(自由にあそんでもいい時間)を、犬に理解してもらうことが大切です。

モデル犬のように、環境がかわっても動じないよう育てるため、ふだんの生活で気をつけることはありますか?まずは、飼い主さんが動じないこと。飼い主さんがオロオロすると、犬も不安になって落ち着きがなくなり、吠えたり逃げたりといった行動をします。犬が飼い主さんをリーダーとして認めていれば、ハブニングがおきたとき、まず、飼い主さんを見て「どうしたらいい?」と、指示を待てるようになるのです。

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いよいよ“α350”でワンちゃんを撮影

犬がカメラにも慣れてきたところで、レッスン参加者の方に、”α350”を体験していただきました。設定はカメラまかせにできるP(ブログラムオート)。

シャッターボタンの位置と、可動式の液晶モニターで、ファインダーを覗かなくても撮りたいものを確認できることだけを伝え、あとは自由に愛犬を撮っていただきました。


  • ゆきちくん(シーズー) ♂ 1才7か月

● 埼玉県・吉川市にお住まいのN.A.さん

いつもの写真とは、出来ばえがぜんぜん違います。
驚きました。

普段はコンパクトなカメラを使っているので、はじめて使うデジタル一眼レフカメラは、わたしの手にはちょっと余る感じ。主人と撮影を交代して、わたしが「おすわり」「まて」の指示を出しました。お正月用の衣装で撮影したんですよ。主人は仕事でもカメラを使いますが、モニターを見ながら撮影するタイプには興味があるようです。


  • モカちゃん(キャバリア) ♀ 4か月

● 埼玉県・朝霞市にお住まいのT.U.さん

今日がお散歩デビューで、もちろん、しつけ教室も初めてです。できるかどうか心配でしたが、おやつの魅力でクリアすることができました。写真はカメラつき携帯電話で撮りますが、シャッター音の大きさに、ビックリした顔になることも。

このカメラは、液晶モニターが動くのがいいですね。犬の目の高さで撮るために、高い場所にモカを座らせて撮ったりしていたんですよ。今日はレッスンのおかげで、カメラ目線の写真がたくさん撮れました。プリントアウトが楽しみです。


  • ミルクちゃん(トイプードル) ♀ 8か月

● 埼玉県・越谷市にお住まいのI.K.さん

しつけ教室は今日で2回です。動きまわる犬を追いかけて撮ると、ブレてしまって、まともな写真にならないのが悩みでした。このカメラで撮ると、ブレないですね。

途中でレンズを交換してもらったのですが、そのレンズ(AF50mm/F1.4)にしたら、さらに撮りやすかったです。もうちょっと赤ちゃんのうちに撮りたかった!たくさん写真を撮っても、操作がわからなくて、一度もプリントアウトしたことがありませんでした。こうして簡単にプリントできると楽しいですね。

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出会いの記念に“α350”で撮影

同日、イオンレイクタウンkaze地区1Fにある「ペットシティー」では、来店したお客様に“α350”を体験していただくイベントも開催。愛犬を飼い主さんご自身に撮影していただき、感想をうかがいました。

  • 埼玉県・越谷市にお住まいのF.K.さんご一家

「新しい家族と出会いました」● 埼玉県・越谷市にお住まいのF.K.さんご一家

たったいま、子犬を購入しました。パピヨンです。前々からペットを飼いたかったので、散歩するのが楽しみ!名前はまだ決まっていません。これから家族みんなで相談して決めます。

写真を撮るのも初めて。家では写真はフイルムカメラを愛用しています。このカメラは、見た目より軽くて、持った感じがやわらかいです。液晶モニターを見ながら撮影するのは、慣れていませんが、ファインダーで撮ることもできるんですね。



  • 上:チョコちゃん(ミニチュアダックス)
右:ディランくん(チワワ)

「新しい友達と出会いました」● 埼玉県・吉川市にお住まいのM.Y.さんとY.O.さん

お互い犬を連れていたということで、意気投合!今日知り合ったばかりなんですよ。ペットシティーがkaze地区にあると聞いて、mori地区のペコスから、お散歩を兼ねて歩いてきました。

犬をかわいらしく撮りたいのですが、カメラが怖いのか、なかなか正面から撮らせてくれません。こんなに低く構えることができるなら、怖くないかな?見た目が大きいわりには、そんなに重くないですね。リードをもったままでも撮れそうです。


川野なおこトレーナー
アメリカ・カリフォルニア州の訓練所にて軍用犬や警察犬になる犬達の基礎トレーニングを担当。帰国後、東京都内を中心に活動し、イベントやメディア活動も行っている。
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