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商品情報・ストアデジタル一眼カメラ α自分らしく撮る 女性のためのカメラトーク VOL.4 フォトグラファー わたなべももさん

女性のためのカメラトーク VOL.4 フォトグラファー わたなべももさん

  • 女性のためのカメラトーク VOL.4 わたなべももさん
お散歩カメラで撮る「不思議の国」
    女性のためのカメラトーク、第4回目は、「花写真」を中心に撮影活動を続ける、フォトグラファーのわたなべももさん。作詞も手掛けるわたなべさんの写真は、どこか詩的で絵本のようなストーリーが感じられます。NEX-5を通して見る、「レンズの奥の不思議の国」を紹介していただきました。
    わたなべもも(花写真) フォトグラファー
写真家丸林正則氏に出会い、花写真を学ぶ。「レンズの奥の不思議の国」をテーマとし、CDジャケットやポストカード等に作品を提供。ホームページ
  • わたなべももさん
協力:ATIC TOKYO

「心が自由になって、いろいろ撮りたくなる」

焦点距離:53mm / F値:5.6 / シャッター速度:1/100秒 / WB:AUTO / 露出補正:+0.7EV
モニターを見ながら、きれいな色が入るように背景を選びました。
焦点距離:53mm / F値:5.6 / シャッター速度:1/100秒 / WB:AUTO / 露出補正:+0.7EV

発売してすぐ購入したから、2〜3カ月使っています。いまではお散歩に必ずNEX-5を持って出かけるようになりました。私はずっと花を被写体として撮っているのですが、いままでは花は気合いを入れて「よし撮るぞ!」って這いつくばるように撮るものでした。でもこれだと気軽にお散歩気分で撮れるので、心も自由になった感じがします。風景にちょっと心が動いたとき、おいしいものを食べたとき。パッと取り出してすぐ撮影しています。NEX-5を持ち出すと花以外の被写体にも目がいくようになって。これは私にとって大きな変化です。

最初はファインダーがないことにちょっと戸惑いもあったけど、慣れてくるとコツをつかんで、ファインダーを覗かなくてもいいラクチンさにすっかり味をしめてしまいました。ファインダーだと、ちょっとアングルを変えたり背景に写るものを変えたいなと思ったら、たいてい自分の身体全体を移動させなくちゃなりません。これなら手をちょっと動かすだけで、液晶モニターを見ながら加減できるのがうれしい。可動式の大きなモニターでしっかりピントを確認しながら、背景も自由に決められるので、絵を描くように構図や色味に集中できます。

手を下ろして、低い位置に構えたカメラから被写体を見ていると「なんか子どものころってこういう目線だったなあ」って思い出したり。リラックスした新しい視点で写真を撮っています。

焦点距離:31mm / F値:4.5 / シャッター速度:1/10秒 / WB:AUTO / 露出補正:±0.0EV

テーブルを見下ろす真上からのアングルも、ちょっと腕を伸ばせば、その場の雰囲気を壊すことなく撮影できます。ティーセットのぼけ味はAPS-Cならでは。 焦点距離:31mm
F値:4.5
シャッター速度:1/10秒
WB:AUTO
露出補正:±0.0EV

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「ピント位置を自由に選べるのがうれしい」

焦点距離:48mm / F値:5.6 / シャッター速度:1/80秒 / WB:AUTO / 露出補正:-0.3 EV
手前のシャンデリアを前ぼけに。奥のランプシェードにピントを合わせます。
さらに奥の背景となるシャンデリアがぼけて、サンドイッチのようになりました。
焦点距離:48mm / F値:5.6 / シャッター速度:1/80秒 / WB:AUTO / 露出補正:-0.3 EV

見慣れた風景やありふれた花でも、カメラのレンズを通すことで、はじめて見えてくる世界があります。私が写真で伝えたいのは、そんな、レンズで見る不思議な、非日常の世界です。

そんな私には、ここにピントがほしい、というところにピントを合わせられるNEXの「フレキシブルスポット」がとてもうれしい。たとえばおなじ花でも、雄しべや雌しべのどこにピントを合わせるか、花弁のどこに合わせるかで写真が違ってきます。普通のオートフォーカスだと、カメラがピントの位置に迷うようなことがありますが、この機能を使えば、ホントにピッタリと、思った位置に合ってくれます。ピントがきちんと合っているからこそ、ぼけも生きてくるのだと思います。

ファインダーの場合、シビアなピント合わせのためにずっと覗いているのですが、片方の目をギュッとつぶらなくちゃいけないので、目を上げたらメイクが崩れてパンダ目になっていた、なんてこともよくあります。でもこれは液晶モニターだからその心配もありません(笑)!

焦点距離:38mm / F値:4.5 / シャッター速度:1/13秒 / WB:AUTO / 露出補正:-0.3 EV

そのまま撮るとあまり面白くない花かご。奥の白い花にピントを合わせ、手前の花をぼかすことで不思議なイメージになりました。 焦点距離:38mm
F値:4.5
シャッター速度:1/13秒
WB:AUTO
露出補正:-0.3 EV

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「夜景もキレイ。新しく見つけた“不思議の国”」

焦点距離:55mm / F値:6.3 / シャッター速度:1/3秒 / WB:AUTO / 露出補正:-1.0EV / シーンセレクション「手持ち夜景」モード
ミスト状の噴水を光で照らすイベントの会場で。
手持ち夜景モードで水の粒がキレイに写って、ノイズもカットされています。
焦点距離:55mm / F値:6.3 / シャッター速度:1/3秒 / WB:AUTO /
露出補正:-1.0EV / シーンセレクション「手持ち夜景」モード

今年の夏は暑かったので、NEX-5を持って夜のお散歩に行ってみたんです。「手持ち夜景モード」は、シャッターを押すと、カシャカシャカシャと連写が始まって、でき上がった写真を見るとすごくきれいに撮れていて・・・びっくりです。しかも手持ちで!

「オートHDR(ハイダイナミックレンジ)」機能も不思議。強い日差しのなかでは、暗い部分と明るい部分の両方をきれいに写すのはできないことが多いのですが、この機能を使えば、目で見たものそのままのような明るさや色合いに記録してくれます。

それから動画。風に揺れる木々や花のように、写真を撮っていると「これは動画で残したいな」と思うことがよくあります。そうしたときにボタンひとつでサッと動画が撮れるのはうれしいですね。

最近は、スイングパノラマにも挑戦してみています。いつも持ち歩きたくなる手軽さと、いろいろ充実した機能。NEX-5でまた新しく“レンズの奥の不思議の国”を見つけられる気がします。

焦点距離:18mm / F値:8.0 / シャッター速度:1/320秒 / WB:AUTO / 露出補正:-0.0EV / オートHDRモードオートHDRモードを使用。青空、雲のディテール、赤い花、木の幹の質感まで、くっきりと自然に写っています。焦点距離:18mm / F値:8.0 / シャッター速度:1/320秒 / WB:AUTO / 露出補正:-0.0EV / オートHDRモード

→動画を再生する【別ウィンドウで開く】
風に揺れる花など、写真を撮っていると「これは動画で残したいな」と心が動くことがよくあります。そういう短い動画の断片を少しずつ撮りためて、1本のムービーにつなげてみました。
(WEB公開用にオリジナルデータを高比率圧縮しています)
動画撮影:わたなべもも
編集:H.INOUE
音楽:NAO
※動画はわたなべももさんご本人が編集したもので、多少ノイズが発生しております。

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わたなべももさん 作品集
見たい作例をクリックすると、新しいウィンドウが開き、大きなサイズで閲覧できます。

NEX-5に出会ってから、もっといろいろなものを撮りたくなったとおっしゃる、わたなべももさんの作品集です。

女性のためのカメラトーク

  • vol.1 山本まりこさん
フォトグラファー
自分力を高めてくれるカメラ!
  • vol.2 その江さん
フォトグラファー
ワクワクする、おともだちカメラ!
  • vol.3 吉住志穂さん
自然写真家
いっしょに遠くに行けるカメラ!
  • vol.4 わたなべももさん
フォトグラファー
お散歩カメラで撮る「不思議の国」
NEX-5/NEX-3でもっと楽しむ。女性のためのスペシャルコンテンツ
  • GIRLS WALK WITH NEX-3
  • 「ゆるくてかわいい写真」ヒント集
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