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For LANDSCAPE FE LENS with α7R

「撮りたくなる気持ち」「残したくなる気持ち」フォトグラファーの想いに応える、それがFEレンズとα7R α7Rと風景撮影におすすめのFEレンズ3本による作例。一部の作例には、撮影のワンポイントを書き添えました。さらに、今回残した写真を活用した事例もご紹介します。 「撮りたくなる気持ち」「残したくなる気持ち」
フォトグラファーの想いに応える、それがFEレンズとα7R
α7Rと風景撮影におすすめのFEレンズ3本による作例。一部の作例には、撮影のワンポイントを書き添えました。さらに、今回残した写真を活用した事例もご紹介します。
※掲載している写真は、各FEレンズの手ブレ補正機能を生かして、全て手持ちで撮影しています

「撮りたくなる気持ち」— FEレンズ3本とα7Rによる作例と撮影ワンポイント — 「撮りたくなる気持ち」
— FEレンズ3本とα7Rによる作例と撮影ワンポイント —

Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS SEL1635Z with α7R

Photo 01

  • [撮影情報]
  • 焦点距離:16mm
  • シャッタースピード:1/100
  • 絞り:F9
  • 露出補正:-0.3EV
  • ISO:100
  • ホワイトバランス:太陽光
Photo 01

日没前後はシャッターチャンスの宝庫!

暮れなずむ海辺の風景。日没の前後は、空の色やグラデーションが美しく、さらに刻々と変化するシャッターチャンスの宝庫です。この写真では、超広角の16mmを使って、空の美しい色とグラデーションを余すことなく捉え、空の色を引き締めると同時に船着き場をややシルエットにして写真にメリハリをつけるために−0.3EVのマイナス補正をかけています。また、構図に関しては、手前から奥に視線が自然に流れるようにすることで、写真全体に奥行き感を出しています。

使用したレンズ(SEL1635Z)の高い描写性能のおかげで、海に突き出した船着き場の先まで緻密に描写しています。また、使用したボディ(α7R)の高解像性能が、レンズの描写性能を最大限に引き出し、停泊する船や夕方の遠い空に浮かぶ雲までも精緻に描写しています。

Photo 02

  • [撮影情報]
  • 焦点距離:16mm
  • シャッタースピード:1/60
  • 絞り:F4
  • 露出補正:-0.3EV
  • ISO:100
  • ホワイトバランス:太陽光
Photo 02

紅葉をダイナミックに撮影する!

美しく色づいた紅葉。超広角の16mmで、木の下から見上げるように撮影しています。主役となる形の良い枝を右手前に配置すると同時に、色づいた木全体を画面いっぱいに捉えることで、美しくダイナミックな写真に仕上げています。また、紅葉を透過光で撮影することで、鮮やかさと透明感を表現しています。なお、紅葉は露出補正することで写り方が変化しますが、この写真では紅葉の色が引き締まるように−0.3EVのマイナス補正をかけています。

使用したレンズ(SEL1635Z)は、広角端の16mmから高い描写性能を発揮するため、超広角領域でもツァイスらしい高解像、高コントラストな描写を堪能できます。この写真でも、色づいた紅葉を高コントラストでヌケ良く捉えることができました。さらに、使用したボディ(α7R)の高解像のおかげで、紅葉の一枚一枚の微妙な濃淡や質感を描き分けることができました。

Photo 03

  • [撮影情報]
  • 焦点距離:34mm
  • シャッタースピード:1/100
  • 絞り:F8
  • 露出補正:-0.3EV
  • ISO:100
  • ホワイトバランス:太陽光
Photo 02

水面の映りこみで、紅葉をより美しく!

美しく色づいた湖畔の紅葉。朝方の斜光線となる時間に撮影することで、美しく色づいた木々に適度な陰影をつけて立体的な描写になるようにしています。湖面の波が収まるのを待ち、水鏡になった瞬間を捉えることで、湖畔の紅葉と澄みわたる青空が湖面に美しく映りこんでいます。構図に関しては、紅葉した湖畔とその映りこみが画面中央で上下シンメトリーになるように撮影することで、端正で美しい風景写真に仕上げています。

使用したレンズ(SEL1635Z)は、超広角となる焦点距離16mmまでカバー。焦点距離を16mmにして至近の草木を画面内に大胆に取り入れることで、奥行き感を感じさせるまた違った一枚を撮影することができました。ズーム全域で高い描写性能を実現しているので、焦点距離を変えての撮影も積極的に楽しめます。しかも、高解像を誇るα7Rなら、紅葉の木々や湖面の落ち葉までも鮮明に描写します。

Vario- Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS SEL2470Z with α7R

Photo 01

  • [撮影情報]
  • 焦点距離:24mm
  • シャッタースピード:1/60
  • 絞り:F4
  • 露出補正:±0.0EV
  • ISO:1000
  • ホワイトバランス:太陽光
Photo 01

滝を撮るときは、構図とシャッター速度をひと工夫!

渓谷の奥に落ちる滝。レンズの広角端である24mmにして、迫力ある渓谷の岩が滝の前景となるように撮影することで写真に迫力を出すと同時に、視線が自然に滝へ流れるようにすることで、雄大さと奥行き感を演出しています。滝の流れは、シャッター速度を変えることで写り方が変化するので、自分が狙った表現になるように調整すると良いでしょう。また、川の水面に木々の美しい緑がシンメトリックに映っているこの写真のように、水辺の撮影では反射や映りこみを意識して撮影するとより印象的に仕上げられます。

使用したレンズ(SEL2470Z)は、ツァイスらしい高解像と高コントラストで、渓谷の岩肌や滝、木々の緑を緻密に描写しています。また、使用したボディ(α7R)の有効約3640万画素の高解像性能がレンズの描写性能を最大限に引き出し、その場の空気感までも感じさせる一枚になりました。

Photo 02

  • [撮影情報]
  • 焦点距離:24mm
  • シャッタースピード:1/640
  • 絞り:F10
  • 露出補正:±0.0EV
  • ISO:100
  • ホワイトバランス:太陽光
Photo 01

「日の丸構図」で撮る!

雪原に佇む一本の木。主役の木を画面中央に配置するいわゆる「日の丸構図」で撮影しています。「日の丸構図」は決して良くない構図ではなく、見る人の視線を中央の主役に強く集めることができます。また、この写真では、逆光撮影でダイナミックな空の雲や長く伸びた木の影を取り入れることにより、画面に変化を持たせ、主役の木をより印象的に引き立たせています。さらに、手前の雪面から奥にある主役の木までしっかりピントを合わせるために、絞りをF10まで絞りこんで撮影しています。

使用したレンズ(SEL2470Z)は、ツァイス独自の「T*(ティースター)コーティング」が施されているので、画面に太陽が入った逆光撮影にもかかわらず、フレアやゴーストを抑えたコントラストの高い描写を実現しています。また、使用したボディ(α7R)の高解像のおかげで、主役の木の細かな枝一本一本まで精緻に描写できています。

Photo 03

  • [撮影情報]
  • 焦点距離:24mm
  • シャッタースピード:1/80
  • 絞り:F10
  • 露出補正:±0.0EV
  • ISO:100
  • ホワイトバランス:太陽光
Photo 03

冬の木立を印象的に撮影!

美しく冬化粧した木立。手前の木をできるだけ大きく捉えることで、遠近感を強調すると同時に、渓流の流れを写しこむことで見る人の視線がこの写真のポイントである「橋」に誘導されるよう構図を工夫しています。絞りは手前から奥までしっかりピントが合うようにF10で撮影しています。また、ホワイトバランスを「太陽光」にすることで、やや青みを感じさせる仕上がりにし、冬が持つ「冷たさ」や「鋭さ」を表現しています。

使用したレンズ(SEL2470Z)は、最新の光学設計により画面中心から周辺に至るまで非常に高い描写性能を有しており、川に架かる橋の欄干はもちろん画面周辺の木々の枝まで緻密に描写しています。さらに、使用したボディ(α7R)との組み合わせなら、このレンズの高解像性能を最大限に発揮することができます。

FE 70-200mm F4 G OSS SEL70200G with α7R

Photo01

  • [撮影情報]
  • 焦点距離:106mm
  • シャッタースピード:1/500
  • 絞り:F8
  • 露出補正:±0.0EV
  • ISO:100
  • ホワイトバランス:太陽光
Photo01

桜の花を、望遠で切り取る!

開花し始めた桜の花。桜は木全体を撮るだけでなく、望遠で花をアップにした撮影も行ってみてください。この写真では、逆光の青空を背景に桜の花を透過光で撮影することで、桜の花が持つ繊細感や透明感を表現しています。また、構図に関しては、逆光の太陽から少し光が差し込む位置を選んで撮影することで、より印象的な一枚に仕上げています。淡い色の桜の花は露出が難しいため、露出を変えて複数枚撮影し、ベストな一枚を選ぶと良いでしょう。

使用したレンズ(SEL70200G)は、ソニー独自の「ナノARコーティング」が施されているため、太陽の光が入った逆光撮影でも、フレアやゴーストを抑えたシャープな写りを実現しています。さらに、使用したボディ(α7R)と組み合わせることで、このレンズの高解像性能を最大限に引き出し、花のシベや薄い花びらの質感までリアルに描写することができます。

Photo02

  • [撮影情報]
  • 焦点距離:70mm
  • シャッタースピード:1/80
  • 絞り:F11
  • 露出補正:-0.3EV
  • ISO:200
  • ホワイトバランス:オート
Photo02

魅力的な部分を切り取って、印象的な一枚に!

雪が降りしきる厳冬の渓流。広い景色の中から魅力的な部分を切り取って撮影することで、より印象的な写真に仕上げることができます。この写真では、青色が美しい川を画面の対角線上に配置することで、水の流れに動感を与えると同時に構図に奥行き感を与えています。また、降り積もった雪や氷柱の質感を表現するために−0.3EVのマイナス補正をかけています。

使用したレンズ(SEL70200G)は軽量・コンパクトな設計のため、風景撮影時の持ち歩きに最適です。また、最新の光学技術を採用し、圧倒的な解像力を実現しているため、木々の枝や氷柱を緻密に表現できます。さらに、有効約3640万画素の高い解像性能を持ったα7Rと組み合わせれば、レンズの優れた光学性能が最大限に引き出されます。

Photo03

  • [撮影情報]
  • 焦点距離:200mm
  • シャッタースピード:1/250
  • 絞り:F11
  • 露出補正:±0.0EV
  • ISO:200
  • ホワイトバランス:太陽光
Photo03

望遠レンズの圧縮効果で、密集感を表現!

霧氷がびっしりついた冬の木々。この写真は、望遠200mmで霧氷の結晶が分かるくらいアップで撮影しています。望遠レンズが持つ圧縮効果により被写体同士の距離感を縮めることで、木々の枝を目で見たよりも高密度に密集して見えるようにしています。風景の中にある小さな造形にも着目することで、風景写真の幅がぐっと広がります。

使用したレンズ(SEL70200G)が持つ圧倒的な解像力により、霧氷の結晶が持つ美しい自然の造形をつぶさに捉えることができました。また、Gレンズならではの美しいぼけ味がピントを合せた木々の霧氷をより一層美しく際立たせています。さらに、高い解像性能を誇るα7Rと組み合せることで、レンズが持つシャープな解像感やぼけ味の美しさを最大限に引き出しています。

「残したくなる気持ち」 — フォトブックのご提案 — 「残したくなる気持ち」
— フォトブックのご提案 —

せっかく撮影した写真。そのままパソコンの中で眠らせずに、ちょっとだけ手間をかければ素敵な「想い出」に変わります。たとえば、フォトブックとして一冊にまとめてみるのも素敵です。想い出になるだけでなく、素敵なプレゼントにもなります。 せっかく撮影した写真。そのままパソコンの中で眠らせずに、ちょっとだけ手間をかければ素敵な「想い出」に変わります。たとえば、フォトブックとして一冊にまとめてみるのも素敵です。想い出になるだけでなく、素敵なプレゼントにもなります。

FEレンズ×α7S フォトブック

Photo Book

※「FEレンズ×α7R作例集」は店頭に設置する予定です。店舗によっては設置がない場合がございます。詳しくは店頭販売員までお問い合わせください。
※こちらはイメージです。実際に店舗に設置されるものと異なる場合があります。