法人のお客様メディカル関連機器DXC-C33特長
DXC-C33
3CCDカラービデオカメラ

DXC-C33

商品の特長

3CCDブロック内蔵のカメラヘッド部を独立させ、軽量48g、幅32×高さ38×奥行40mm(レンズを除く)の小型サイズを実現。顕微鏡への組み込みや、狭所・高所への取り付けを容易にするとともに、別売カメラケーブルにより最長30mまでのリモート撮影が行えます。

厳しい照度条件下でも鮮明な画像が得られるよう、高感度・低スミア1/3型Exwave HADセンサーCCDを搭載。水平解像度850TV本、SN比62dBの高画質、2000 lx(F8.0)の高感度を実現しました。

カメラレンズの装てんには、産業用カメラでひろく使われ、レンズ互換性にも優れたCマウント方式を採用。市販の幅広いレンズ群の中から適切なレンズを選択できます。

画像の信頼性・安定性を高めるとともに、さまざまな撮影環境にフレキシブルに応えられるよう、画像処理・画像調整にまつわる機能を大幅に拡張したソニーオリジナル・10ビットDSPを搭載しました。

・DynaLatitude(ダイナラチチュード)
画面全体の輝度分布に応じて、コントラスト調整を自動で実行。逆光時など、明るい部分と暗い部分が混在している場合にも、白とびや黒つぶれを少なく、相互の輝度分布に応じた適切な撮影が行えます。

・パーシャルエンハンス
色相、色飽和特性、およびディテールの調整により、画面内の特定色、特定部分を強調(または減退)させることが可能。顕微鏡撮影時など、微妙な色の被写体をくっきり見やすくすることができます。

・デジタルAE(自動露光)
測光枠を6種類(マルチ/ラージ/ミッド/スポット/スリット/マニュアル)のモードの中から選択可能。さらに、AE応答速度、AEレベルの調整もでき、撮影状況に応じた適切な測光設定が行えます。

可変速電子シャッター機能に加えて、カメラがとらえた画像を蓄積し、順次出力するフレームメモリー機能を装備。2フレーム(約0.1秒)から256フレーム(約8秒)までの長時間露光設定ができ、暗く、動きの少ない被写体をクリアーに撮影することができます。

コンポジット、Y/C、RGBの各ビデオ出力端子に加えて、新たにDV出力端子(i.LINK準拠)を装備。i.LINKを装備している業務用DVCAMレコーダーや、パソコンへの出力が可能。画質劣化のほとんどないデジタル録画、デジタル画像キャプチャーが行えます。

複数台のカメラを使用するときに役立つ、コンポジットシンク、HD/VDセパレートシンクの外部同期コネクターを装備しています。

リモート端子(RS-232C)の装備により、外部コンピューター、または別売リモートコントロールユニットRM-C950からも操作できます。

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