法人のお客様プロオーディオDWZ-M50特長
DWZ-M50
デジタルワイヤレスパッケージ

DWZ-M50

商品の特長

音声の圧縮・伸長などの信号処理をしない、24bit高音質リニアPCMデジタル伝送により、有線マイクに迫る高音質・高帯域伝送を実現しています。
免許不要の2.4GHz帯を使用し、多彩な機能を備えつつも直感的な操作性を可能にしました。

  • ※ 24bitリニアPCM伝送は、RFモードをNarrow Bandに設定したときに有効です

ハンドヘルドマイクロホンは、別売りのマイクロホンカプセルユニットと組み合わせて、ボーカル、インタビュー、スピーチなどさまざまな用途に使用できます。
マイクロホンカプセルユニット交換機構は、直径31.3mm、ピッチ1.0mmという標準的な寸法になっています。

メイン出力(フォーンジャック)、バランス出力(XLR端子)、更にチューナー/AUX出力(フォーンジャック)を搭載しています。

  • ※ 送信機のミューティング機能がONになっている場合、チューナー/AUX出力端子から音が出るか否か、メニューで設定できます

ハンドヘルドマイクロホンにアッテネーター切替スイッチを搭載し、取り付けるマイクロホンカプセルの特性や入力の音量に対応して、3段階の設定が可能です。(0、6、12dB)

高解像度の大画面カラーLCDを備え、各種メニューを分かりやすく表示します。ロータリーエンコーダーでの操作が容易となりました。受信チャンネル、送信機電池残量、音声レベルなどを表示します。

5バンドのグラフィックイコライザーを内蔵し、多彩な音作りが可能です。カラーLCDディスプレイ部に、ON/OFFが表示されます。

DWZシリーズは、Wide bandとNarrow bandという2つのRFモード(チャンネルモード)を用意しています。どちらのRFモードも6チャンネルで構成(同時使用が6波)されているので、用途に応じて適切なチャンネルを選択できます。

Wide bandと、Narrow bandを選択することにより、使用場所での他の無線機器への影響を最小限に抑える事が可能です。

  • ※ 2つのモードを同時に使うことはできません

最も妨害電波が少ないチャンネルに、自動的に設定されます。

  • ※ 受信機のチャンネルを変更した場合は、送信機も同じチャンネルに設定してください

使用しているRFモードの全チャンネルの状態が表示されるので、その中から使いたいチャンネルを選択できます。空きチャンネルがない場合には、「No ClearChannel」と表示されます。

  • ※ 受信機のチャンネルを変更した場合は、送信機も同じチャンネルに設定してください

ハンドヘルドマイクロホンは、単3形アルカリ乾電池2本で連続約10時間、動作させる事ができます。また、充電式ニッケル水素電池、リチウム電池も使用可能です。

Ver.1.1のワイドモードは、データを複数回、送って伝送する安定性を確保したモードです。
Ver.1.0のワイドモード(リニアPCM伝送:6ms)に比べて、遅延を1ms縮め、5msとなっています。
送受信機の組み合わせが、Ver.1.0とVer.1.1で混在する場合、ワイドモードにおいては、通信の互換性がありませんので、お気をつけください。ナローモード(リニアPCM伝送:3ms)は、Ver.1.0でもVer.1.1でも変更は無く、通信の互換性があります。
Ver.1.1では、ラック式受信機(ZRX-HR70、ZRX-HR50)のクリアチャンネルスキャンを、見やすい仕様に変更しています。

送受信機のバージョンは、PC(Windows)を市販のUSBケーブル(A type - Micro B type)で接続してインストーラーを立ち上げた時点で検知が可能です。(送受信機自体に、バージョンは表示されません。)

●バージョンを調べる目安
ワイドモードにして、chを合わせたにもかかわらず、電波は来ているが音が出ない時、秘匿通信にセットされていなければ、上記のVer.1.0と、Ver.1.1の違いの可能性があります。
ラック式受信機(ZRX-HR70、ZRX-HR50)は、クリアチャンネルスキャンが各チャンネルのレベルをバーブラフで見る方式であれば、Ver.1.1です。

24bitリニアPCM伝送は、RFモードをNarrow Bandに設定したときに有効です。

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