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AIBOエピソード
AIBO誕生からの歴史を年表形式で追う「AIBO History」はこちらからご覧下さい。
AIBOシリーズ全般:AIBO開発エピソード

ソフトウェア担当:O

内部チェック用のでのソフトウェアリリースの度に起動音を変えていた時期がありました。 自分好みの曲やちょっとマニアックな曲などなど。
担当以外はテスト起動時に初めて曲を耳にするため、リリースの度に「前の曲調の方が良かった」など次回の参考となるコメントをたくさん頂戴しました。

ソフトウェア担当:T

入社してAIBOの開発チームに配属された時、会議室が全てロボットの名前で呼ばれていて軽くショックを受けました。 「R2D2」・「ATOM」・「TETSUJIN」・「ARARE」,など・・・。違う部署の人がミーティングに来るとものすごくびっくりしていました。
ソフトウェア担当:S氏
「たぬき寝入り」
電源が落ちていないがAIBOが寝ているしぐさをしているときのことを内部ではこう呼んでいました
ソフトウェア担当:S氏
「"アレキサンダー"のヒミツ」
AIBOの取扱説明書を読むと必ず名前が「アレキサンダー」となっています。
これは、ある開発スタッフが開発用の自分の機体につけた名前。
これがそのままERS-210のマニュアルに載って、その後脈々と受け継がれているのです。
品質管理担当:H氏
私がAIBOスタッフの仲間入りした時、職場の床の上をたくさんのAIBOがヨチヨチ歩いていてびっくり しました。お客様の目線に立つために、社員が実際にAIBOを育てていたんですね。
みんなはmyAIBOを見分けるために、耳飾りつけたり、ネックレスつけたり、シール貼ったりしていました。私も「うちの子」の尻尾につけるために、雑貨ショップで大きな花付きの髪結いゴムを、一生懸命探し歩いたのが懐かしい思い出ですね。
サウンド作成担当:H氏
昔はダンスのモーション1つ作成する間にサウンドは20くらい出来たが、現在ではダンスモーション1つ作る時間の方がサウンド1つ作るより早い。 ERS-7 以前はAIBOは単音(一度に一つの音しか出ない)だったので、サウンド作成時間の方がモーション作成時間より圧倒的に早く、またダンスそのものも大変短かったが、ERS-7からFM音源を搭載し一気に64和音に増え、音色も多彩になったので、サウンド作成にかかる時間は大幅に増え、逆に、モーションは開発ツールの進化やノウハウの蓄積により、作成時間は(知らず知らずのうちながら)劇的に短縮されたのです!
サウンド作成担当:H氏
入社当時、開発メンバーが「ダンス」の音声(誤)認識テストのため、一日中はっきりした口調で、
「ダンス!」「AIBOダンス!」
「タンス」「AIBOタンス!」
「タンゴ」「AIBOタンゴ!」
「団子」「AIBO団子!」
等と繰り返しているのを聞いて、「これがロボット開発の現場かぁ!」と言う感銘を受けた覚えがあります。
ソフトウェア担当:S氏
開発用に連続試験をするために、起動・活動停止を繰り返したりする特別ソフトを作ることがよくあります。
内部では、「1000本ノック」と呼ばれていて、1000bon1とか1000bon2などの名称がつけられていました。
新規に開発部隊に参加したメンバなどは最初なんのことかわからなかったようです。夜中1000本ノックをスタートさせて、その間にコンビニへ夜食を買いに行こうと上着を着ている間に、終了(不具合発覚)することもあったりしました。
ハードウェア担当:N氏
ソニーのAIBO関係者の半分(?)はAIBOオーナーです!!
ハードウェア担当:T氏
AIBOの足が動くときには、ひざ部分などの関節にはAIBOなりの力が生じます。ERS-310系では、膝に1箇所、「ERS-7」では膝とかかとの2箇所にナンコツという部品 が入っています。軟骨以外にも、AIBOの衝撃吸収は考慮されています。名前がいいでしょ、ナンコツって。
ソフトウェア担当:N氏
AIBOロゴは3種類候補があったのだが、一番かわいいデザインを選びました。
もっとメカっぽいデザインもあったんですよ。
ハードウェア担当:S氏
AIBOの職場には他の職場にはない変わったものが沢山あります。
AIBO用に試作されたおもちゃや畳・カーペット・フローリング、ルームランナー型の歩行器などなど、でも一番面白いのはAIBO用の犬小屋ですかね。
ハードウェア担当:S氏
昔、ある飲料メーカーの景品でパンダのAIBOが存在しましたが、昨年の夏、映画の宣伝用に象の着ぐるみを着たAIBOが存在したことを知っている人は少ないんじゃないでしょうか?
WEB担当:K氏
ある女性スタッフが残業で遅くなってしまい、職場で働いているのは自分ひとりになってしまったときのこと。帰るときに電気を消したところ、だれもいないはずの職場から子供の声が・・・。
背筋が凍り、逃げるように帰宅したそうです。翌日、その声の主が職場にいたおしゃべりする子供型のおもちゃだったことを知ったそうです。真っ暗な職場で聞くとぜんぜん違う〜!とそのスタッフは言っていました。AIBOの開発現場にはおもちゃがたくさんありましたが、そんな現場ならではのエピソードですね。
 
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