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デジタルHDビデオカメラレコーダー HXR-MC1 | 小型HDカメラヘッドとコントロールユニットのセパレート仕様により、様々な撮影シーンで活躍する“まめカム”HD、登場

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ワークフロー

“まめカム”HDは、そのスタイルにより様々な撮影シーンでご活用頂けます。HDの記録フォーマットには、効率的な圧縮方式であるAVCHDを採用しています。AVCHDは効率的な圧縮方式を用いることで、従来用いられてきた圧縮方式に比べ小さなファイルサイズで高画質のHD映像を記録することを可能としています。一方で、コンピュータ上で再生および編集するためには、複雑な圧縮計算のためCPUへの負荷が大きいという特性があり、編集の快適性はMPEG2などの方式が現時点では優れています。

以下ではHXR-MC1で撮影された素材を編集するためのいくつかの方法をご紹介します。お客様の環境や目的に応じた方法を選択して下さい。ノンリニア編集ソフトウェアおよびその周辺機器の対応状況に関しては、お使いの各製品の販売元にご相談ください。

PMBを使用したパソコンへの取り込み方法

HXR-MC1に付属するWindows PC用のアプリケーションソフトウェア「PMB」は、撮影素材のパソコンへの取り込み・プレビュー・DVDメディアへのAVCHDの書き出し・ブルーレイメディアへの書き出しが可能です。

ブルーレイディスクを作成するには、 ネットワークに接続されたPC環境から追加ソフトをダウンロードする必要があります。

PMB 動作環境
PCソフト PMB Ver.4.2.00
パソコン環境 対応OS

Windows XP SP3 * /Windows Vista SP1 * 64bit版は除きます。

  • 上記のOSが工場出荷時にインストールされていることが必要です。
  • 上記のOS内でもアップグレードした場合やマルチブート環境の場合は、動作保証いたしません。
CPU

Intel Pentium 4 2.8GHz以上
(Intel Pentium 4 3.6GHz以上、Intel Pentium D 2.8GHz以上、 Intel Core Duo 1.66GHz以上、Intel Core 2 Duo 1.66GHz以上を推奨します。)

ただし、以下の場合は、Pentium III 1GHz以上での動作が可能です。

  • 画像のパソコンへの取り込み
  • ワンタッチ ディスク
  • ブルーレイディスク作成/AVCHD対応ディスク/DVDビデオ作成
    ※HD(ハイビジョン)画質からSD(標準)画質に変換してDVDを作成する場合はPentium4 2.8GHz以上が必要です。
  • ディスクのコピー
  • 標準(SD)画質の画像のみを扱う場合
必要なソフトウェア

DirecX 9.0c以降
(DirectXテクノロジに対応しておりますので、ご使用の際はDirectXが組み込まれている必要があります。)

メモリー

Windows XP 512MB以上(1GB以上を推奨します。)

ただし、SD(標準)画質の画像のみを扱う場合は、 256MB以上が必要です。

Windows Vista 1GB以上

ハードディスク

インストールに必要な容量:約500MB

ただし、
AVCHD対応ディスクを作成する場合には、10GB以上必要になる場合もあります。
Blu-ray Discを作成する場合には、最大約50GB必要になる場合もあります。

  • ハードディスクのファイルシステムはNTFSまたはexFATを推奨します。
ディスプレイ

解像度は1024x768ドット以上

その他必要な装置
  • USB端子標準装備 [Hi-Speed USB (USB2.0準拠)]
  • ブルーレイディスク作成/DVD作成が可能なディスクドライブ(インストールにはCD-ROMドライブが必要)
ご注意
  • 上記以外に、各OSが求める動作環境を満たしていることが必要です。
  • 動作保証されているパソコン環境でも、画像がコマ落ちしてなめらかに再生できない場合があります。取り込んだ画像や作成するディスクの画質には影響ありません。
  • すべてのパソコン環境についての動作を保証するものではありません。例えば、バックグランドで動作している他のソフトウェアが動作に影響を与える場合があります。
  • PMBは5.1ch音声の再生に対応しておりません。2ch音声の再生になります。
  • パソコンによっては、8cmメディア(DVD+R DL(2層)など)を扱えない場合があります。
  • ノートパソコンをご使用の場合、パソコンをACアダプターにつないでご使用ください。パソコンの省電力機能により、正常に動作しない場合があります。

ノンリニア編集システムでの対応

AVCHDネイティブ編集対応ノンリニア編集ソフトウェア
  • AVCHDネイティブ編集に対応したノンリニア編集ソフトウェアを使用すると、AVCHDファイルをコンピュータに高速転送して編集できます。
  • AVCHD編集中にコンピュータにかかる負荷は比較的大きいですが、ほかの圧縮形式に変換することなく、撮影時のクオリティを保ったまま編集することができます* 。

エフェクトを加えた部分などは再圧縮されます。

編集用中間コーデックへのファイル変換
  • ノンリニア編集ソフトウェアの中には、中間コーデックと呼ばれる各ソフトウェアに最適な独自の圧縮方式を採用しているものがあります。
  • AVCHDファイルを編集前に中間コーデックに変換することで、編集中の作業効率が向上します*。

中間コーデックへの変換速度や変換後のファイルサイズは、コンピュータの仕様、ソフトウェアの種類、中間コーデックの設定などにより異なります。

HDMI出力 および HDMI/HD-SDI変換機の使用
  • 市販のHDMI対応ビデオキャプチャカードとそれに対応したノンリニア編集ソフトウェアを使用することで、HXR-MC1のHDMI出力端子からのHD信号をコンピュータに取り込んで編集することができます。
  • または、市販のHDMI/HD-SDI変換機とHD-SDI対応ビデオキャプチャカード、それに対応したノンリニア編集ソフトウェアを用いてコンピュータにHD信号を取り込んで編集することができます。
  • 取り込まれた映像と音声はノンリニア編集ソフトウェアの設定に従った形式のファイルとなります。

既存のHDシステムへの対応

HDMI/HD-SDI変換機の使用

HDMI/HD-SDI変換機を用いて、非圧縮HDストリームに変換することにより、HDCAMやXDCAM HDなどのシステムで取り込み、既存のHDリニア/ノンリニア制作環境でお使い頂くことも可能です。※

市販の変換機に関しては、保証の対象ではありません。

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