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お知らせ

2009年4月20日

新商品

ネットワーク報道制作システム“Sonaps(ソナプス)”より
ダウンサイジングを実現した新システム登場

ソニーは、収録から編集・送出・アーカイブまで報道制作のトータルソリューションを提供するネットワーク報道制作システム“Sonaps(ソナプス)”の新たなラインアップとして、『BZNS-700』を発売します。 『BZNS-700』は、既存モデル 『BZNS-2000』の機能やオプション構成をそのままに、素材共有サーバーにNASストレージを採用することでダウンサイジングを実現しました。
各ブロック(収録/編集/素材共有サーバー/送出サーバー) ごとに、ご希望に合わせた規模での導入を検討いただけます。また、送出サーバーなしのシステムから、送出サーバーを含めたNASベースのフルシステムへ拡張することも可能です。

型名 発売予定日
ネットワーク報道制作システム“Sonaps”『BZNS-700』 2009年度・下期

※価格は、システム構成により異なるため、個別にお見積もりいたします。


なお、本製品は、「NAB 2009(National Associations of Broadcasters 2009)」(4月20日〜23日・米国・ラスベガスコンベンションセンター)にて出展予定です。

ネットワーク報道制作システム“Sonaps” 『BZNS-700』の主な特長

Sonaps

システムの編集機は、ノンリニア制作システム“XPRI NS(エクスプリ・エヌエス)”の新バージョン(Ver4.3、09年3月発売)になります。インポート/エクスポートなど、各ツールを統合した「XDCAM Explorer」を搭載し、使いやすさを向上しています。また、プロキシ編集結果から、使った部分だけの高解像度データをインポートする機能など、より効率的なワークフローを実現しています。システム規模は、最大Ingest×12、XPRI NS×6、Proxy-Editor(低解像度編集機)×20まで拡張可能です。

  1. 回線収録機能

スケジュール/手動収録をIngest Terminal端末から指示、実行します。ソニー製ルーターをご使用の場合、定時になると、ルーターの切り替えを行い、Ingest Deviceが収録をスタートします。また、バックアップ用のVTRや“XDCAM”の制御も可能です。
Ingest Deviceでエンコードされた高解像度データと低解像度データは、素材サーバーに書き込まれていきます。素材サーバーに万が一不具合が生じた場合にも、各Ingest Deviceのローカルディスクへ収録が続けられ、復旧後自動でサーバーへの書き込みを再開します。

  1. 編集機能

素材サーバーに蓄積されたAVデータは、各編集端末からダイレクトアクセスが可能です。また回線収録素材からの追っかけ編集にも対応しています。
編集端末としては、高解像度データにアクセスできるCraft-Editor(高解像度編集機)と、プロキシデータにのみアクセスできるProxy-Editorが用意されています。

  1. 送出サーバーへの登録

編集機単体から、もしくはオプションのGate-Trans(バックグランドコンフォーム専用端末)で一本化された完パケファイルを送出サーバーに登録します。“Sonaps”システムでは、MOSプロトコルにより上位支援システムからデータを受信し、プレイリストや回線収録情報を活用することができます。

  1. 豊富なオプション

別の拠点にある“Sonaps”システムとのリモート接続や、MXFファイルによる他社NLE、アーカイブシステムなどとのインターフェースがオプションとして用意されています。

※仕様および外観は、予告なく変更することがあります。あらかじめご了承ください。
※本文中に記載のあるシステム名、商品名は一般に各開発メーカーの登録商標あるいは商標です。

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