グランプリ

 
君が、教えてくれたこと。
長濱えみな様
審査員のコメント
江夏 由洋

非常に心に訴えかけられる作品でした。インタビューベースの演出でありながら、いつの間にか感情移入してしまう流れは、とても自然で美しく映りました。「足がないからなにができるんだ、ということを見せてほしい」という前向きなメッセージが、この作品を見る人々にたくさんのことを考えさせてくれると思います。いろんな意味でパワーをもらいました。

カツヲ

子供の誕生という普遍的なテーマをベースにしながらも優しさに溢れた素敵な雰囲気に仕上っていると思いました。柔らかい自然光の美しさと、生まれてくる子のこれからを想う父のインタビューが、印象的です。ドラマ的な雰囲気の中に現実の強さ、重さをより強調された作品のように感じました。

熊澤 尚人

人は生きていれば必ず、人生の中でさまざまな困難に直面します。この作品の父親になった主人公は、大きな困難にみまわれる中、悲しみにくれるのでなく、困難を受け入れて生きて行こうとします。その生きて行く為の強い決意表明が、映像作品の中から力強く伝わって来たのに、心をうたれました。

準グランプリ

 
響子先生への家族授業
Happilm(大石健弘)様
審査員のコメント
江夏 由洋

撮影カット、編集、そして演出、すべてが素晴らしいです。教室の窓越しのカットは、とても印象的でした。特に編集は、2分という尺のなかで完璧にまとめられていると感じました。お母さんとメインに、フィアンセへ、そして最後の婚姻届けの流れは、とても見やすかったです。美しい映像もまた、この作品への愛情の表れではないでしょうか。うるっときました!

カツヲ

出演されている方々が、いい意味で、とても普通な感じがして、今の時代に凄く合っていると思いました。企画自体は非日常なはずなのに、演出感を感じさせない、自然な雰囲気、観ていて、サラッと入ってくる軽さがとても心地良かったです。撮影者と、響子先生、家族の方々の関係性がとても気になりました。

熊澤 尚人

新婦への企み事がアイディアにあふれ、大変面白かったです。家族のみなさんの、新婦への愛情深いまなざしに、あたたかさを感じました。

審査員賞

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    End Of Asia
    〜アジアの端の不思議な帽子屋〜
    笹本正喜様
    審査員のコメント
    江夏 由洋

    最高に楽しめた作品でした。ショートムービーとして完成度が非常に高いと思います。美しい照明とカット割り、そして何よりもキャスティングに感動です。謎めいたエンディングと、構成、そして思わず「続きを見たくなってしまう」編集にはかなりの技術力を感じました。ディレクター自身が楽しんで作ることが、作品制作ではとても大切です。僕も頑張りますー!

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    「地上にて」
    百野健介様
    審査員のコメント
    カツヲ

    儚げなピアノの旋律と、断片的な日常の風景、モノローグ。どれもが美しく、心地よく、淡い夢を見ているような感覚でした。詩集、写真集のように個人の世界観が、とても強く出ている作品で美術館等で展示してもらいたいです。目の前に現れる対象に対して、感情を排除した観察的、モノローグはとても印象的でした。

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    親父の背中
    坂野彰太郎様
    審査員のコメント
    熊澤 尚人

    主人公の職人の姿勢に、大変共感を覚えました。仕事に感謝し、仕事への努力を惜しまない姿が行間から感じられました。また、木の香りが映像を通して匂ってきたのが良かったです。

その他ノミネート作品・応募作品はこちら

TEATER

INFORMATION 更新情報

7月28日(金) DOORSに「CREATOR MEET CREATOR」(対談ページ)を追加しました。
7月28日(金) DOORSに「FINALIST SELECTION」を追加しました。
6月9日(金) DOORSにFINALIST (安藤 亮)インタビューページを追加しました。
6月2日(金) DOORSにFINALIST (溝井 誠)インタビューページを追加しました。
5月26日(金) DOORSにFINALIST (福井 崇志)インタビューページを追加しました。
5月19日(金) DOORSにFINALIST (佃 尚能)インタビューページを追加しました。
5月12日(金) DOORSにFINALIST (damassy)インタビューページを追加しました。
4月28日(金) DOORSにFINALIST(大石 健弘)インタビューページを追加しました。
4月28日(金) 「響子先生への家族授業」がNABのソニーブースFS7コーナーで上映されました。
4月21日(金) DOORSにFINALIST(長濱 えみな)インタビューページを追加しました。
4月14日(金) DOORSにFINALIST(坂野 彰太郎)インタビューページを追加しました。
4月7日(金) DOORSにFINALIST(佐々田 天)インタビューページを追加しました。
3月31日(金) DOORSページを公開しました。
3月31日(金) 「BEST SHORT FILMS FES 2016」で受賞作品が上映されます。
3月15日(水) ノミネート11作品の再生リストをSony Camera Channelへ掲載しました。
3月3日(金) イベントレポートにアフタームービーダイジェスト版を追加しました。
2月17日(金) 受賞作品上映会&表彰式レポートページを公開しました。
2月16日(木) グランプリ作品、準グランプリ作品をSony Camera Channelへ掲載しました。
2月3日(金) 受賞作品上映会&ソニー本社 新製品体験ツアーページを公開しました。
1月30日(月)グランプリ作品発表
総応募作品数、なんと250点以上。たくさんのご応募ありがとうございました。
厳正なる審査をくぐり抜けた優秀作品を発表します。

 WHAT'S “HEART MOVIE AWARD”とは?

テーマを題材にした2分以内のショートムービーをご応募いただきます。
撮影機材、ジャンルは問いません。
応募作品の中から審査員が優秀作品を選出する映像作品コンテストです。
受賞作品を4Kシアターで観覧する上映会も行います。

 WHAT'S “HEART MOVIE AWARD”とは?

表現者であるかぎり、誰かを感動させたいと思うだろう。
表現者であるかぎり、自分も感動しつづけていたいと願うだろう。
カメラを手にした以上、言葉では表現できない不思議な力に、
あなたも引き寄せられるはずだ。
その目に映る「感動」を、さあ、作品に映し出せ。

PRIZE賞品

GRAND PRIXグランプリ [1名様]
XDCAMメモリーカムコーダーPXW-FS5K

4Kスーパー35mmCMOSセンサー搭載、
リアルハンドヘルドシネマカムコーダー(レンズ付属モデル)

準グランプリ[1名様]
デジタル一眼カメラα7S IIILCE-7SM2

圧倒的な高感度・広いダイナミックレンジを実現し、4K動画記録、
5軸ボディ内手ブレ補正も備えた35mmフルサイズミラーレス一眼カメラ

審査員賞 [3名様]
デジタル4Kビデオカメラレコーダー アクションカム FDR-X3000Rライブビューリモコンキット
上映会ご招待 [30名様]

OUTLINE 開催概要

■募集要項
【募集期間】2016年9月1日(木)~2016年11月30日(水) ※問い合わせ多数につき、12月7日まで期間を延長しました。

【募集作品】『感動』をテーマにした実写映像です。ジャンルは問いません。ただし、作品の長さは2分以内とします。

【応募方法】 (1) 事前エントリーボタンをクリックし、事前エントリーフォームに必要事項を入力し送信してください。
(2) 応募用フォームURLが記載された事前エントリー確認メールを受信します。
(3) 応募作品をYoutubeにアップロードしてください。
(4) (2)の応募用フォームから作品のURLや必要事項を入力し送信したら応募完了です。

  • 事前エントリー
  • 確認メール受信
  • アップロード
  • 応募

【応募概要】 詳しくはこちら

■審査・表彰
【審査期間】 2016年12月上旬〜2017年1月上旬

【審査方法】 審査員が応募作品の中からグランプリ作品、準グランプリ作品を選出します。

【審査発表】 2017年1月27日(金)の上映会&表彰式で審査結果を発表します。
webページでの発表は1月30日(月)を予定しています。

【表彰賞品】 グランプリ(1名様):XDCAMメモリーカムコーダー PXW-FS5K
準グランプリ(1名様):デジタル一眼カメラ α7S II ILCE-7SM2
審査員賞(3名様):デジタル4Kビデオカメラレコーダー アクションカム FDR-X3000R ライブビューリモコンキット

【上映会】  2017年1月27日(金) 抽選で30名様をご招待します。
受賞作品の上映、審査結果発表と表彰式、アフターパーティーを予定しています。詳しくはこちら
※受賞作品上映会&表彰式 レポートはこちら

■審査員紹介

江夏 由洋 YOSHIHIRO ENATSU

映像作家/株式会社マリモレコーズ

CM/PVを中心にクリエイティブな映像を生み出しており、その作品はもちろん常に時代の先端を走る革新的なワークフローも注目を集めている。TV局でのスポーツディレクター経験から、見る者の感情を揺り動かす映像制作がモットー。
http://www.cybermarimo.com/

カツヲ KATSUWO

映像クリエイター/フォトグラファー

多摩美術大学 グラフィックデザイン学科卒業後、フリーランスフォトグラファー。数多くの、CM、ミュージックビデオに撮影、ディレクターとして参加。その独特な色彩感覚とセンスで見るものを魅了する作品をつくり出す。大好きなダークファンタジー映画の作品を制作する為に目下、特殊メイク・造形、CGを勉強中。
http://www.katsuwo.jp

熊澤 尚人 NAOTO KUMAZAWA

映画監督/脚本家

名古屋市出身。大学在学中から自主映画を監督し、コンテスト入選作品多数。『りべらる』でぴあフィルムフェスティバル入選、短編映画『Tokyo Noir Birthday 』ポルト国際映画祭最優秀監督賞。05年 蒼井優主演『ニライカナイからの手紙』で劇場長編映画デビュー。以降『親指さがし』、『虹の女神 Rainbow Song』、『雨の翼』、『DIVE!!』、『おと・な・り』(岡田准一・麻生久美子)、『君に届け』(多部未華子・三浦春馬)、『ジンクス!!!』等数多くの作品を監督。最新作『近キョリ恋愛』(山下智久)は興行収入3週連続1位の大ヒットとなる。現在、次回作準備中。

SNS

受賞作品上映会&表彰式レポート
「響子先生への家族授業」NAB 2017 REPORT