パブリックディスプレイ/デジタルサイネージ
FWD-40LX2F
40V型液晶ディスプレイ

FWD-40LX2F

商品の特長

エンジン部分には、先進の画像処理チップを搭載。信号入力からパネルドライバーまで、すべての処理を1チップ化した最新鋭のエンジンにより、ハイビジョンの高精細で美しい映像表示までを実現しています。また、トリプル10ビットA/Dコンバーター回路の搭載により、アナログ信号のより高階調なデジタル信号への変換を実現。さらに、新開発の高性能アルゴリズム回路、映像のざらつきや色ノイズを低減するノイズリダクション機能などにより、高解像度の動画においても滑らかで高品位な映像を生み出します。

FWD-32LX2F/40LX2Fに搭載の高画質回路構成
FWD-32LX2F/40LX2Fに搭載の高画質回路構成

1,300:1(*)というハイコントラスト比により、白と黒の信号のレベル差がはっきりと表現され、メリハリがあり奥行き感のある映像を再現。高輝度パネルとあいまって、離れたところからでも人目を引く、映える映像を表示できます。

コントラスト比の画像比較(イメージ)
コントラスト比の画像比較(イメージ)
  • * 保証値ではありません

水平/垂直方向178度の視野角度により、広範囲での高い視認性、鮮明な映像表示を実現しています。業務用途で必要とされる公共の場や会議室など、広いスペースでの視聴時に威力を発揮します。

視野角上下左右178度の効果の比較(イメージ)
視野角上下左右178度の効果の比較(イメージ)

3次元色空間でのカラーマネジメントを採用したソニー独自の「True Color Control機能」を実現。画像全体の色調はそのままに、赤、青、緑、黄それぞれ個別に抽出された色のみを調整することができます。各色は、メニューのパレット上で色の濃さ(彩度)と色合い(色相)の調整ができるので、色変化を確認しながら設定することが可能です。ロゴの色や商品のイメージカラーを強調したいというときなどに、特に効果的な機能です。

True Color Control機能使用例(イメージ)
True Color Control機能使用例(イメージ)

新搭載のオートピクチャーコントロール機能により、映像パターンに合わせてガンマ値を自動調整。これにより、例えば黒味の多い映像での黒つぶれなどが自動で調整されます。

オートピクチャーコントロール機能使用例(イメージ)
オートピクチャーコントロール機能使用例(イメージ)

高音質化をはかるため、デジタルオーディオ回路を一新。“BBE DIGITAL”技術の採用により、人の声をはじめとする中低域がより聞き取りやすくなり、ナレーションや台詞を流すことが多いデジタルサイネージ用途で効果を発揮します。さらに、音響効果をより高めるため、“SRS WOW”モードを搭載。低域が豊かで自然な立体音場でありながら、輪郭のはっきりしたクリアなサウンドを実現しています。

  • 「BBEのロゴ」は、BBE Sound,Inc.の登録商標です。
  • 「SRSのロゴ」は、SRS Labs,Inc.の商標です。

ディスプレイからのEDID(Extended Display Identification Data)信号により、PCはディスプレイの入力信号規格に合致する最適な解像度の信号を自動判別して出力します。これにより、ディスプレイ側の信号処理回路で解像度変換せずに、より鮮明で高精細な映像を表示できます。

HDMI(*)入力端子2系統を標準装備。急速に増えつつあるデジタルビデオ機器との接続性を高めました。オプションの入力スロットが2系統あるので、豊富な入力オプションによる幅広いシステムへの対応が可能です。

  • * 市販のHDMI−DVI変換ケーブルの使用によりDVI信号の入力も可能です

設置や使用環境を考えて、背面のデザインにまで配慮。ケーブル類を付属のカバーで覆うことで、背面をスッキリ見せることができ、インテリア性を重視したフロアへの設置にも適しています。また、設置作業を容易にするために、背面上部の左右に持ちやすいハンドルを装備しています。

内部放熱量の改善により、ファンレス設計を実現。騒音を大幅に低減しました。

ボタンの形状や大きさ、間隔、配置などの使い勝手を考慮した専用のリモコンを付属。ID MODEボタンで特定のIDを指定すれば、複数台ある中の特定のディスプレイのみをリモコンで操作することも可能です。

オプションのスタンドやマウンティングブラケットなどを利用することで、床置きはもちろん、壁掛けや天吊りなど、フラットパネルディスプレイならではの奥行きをとらないスマートな設置が可能。さらに、印象度の高い映像展示ができるタテ置きに対応。

デジタル入力(HDMI)の画像とアナログ入力(コンポジット、Y/C、コンポーネント、RGB)の画像とを一画面に同時に表示できる2画面機能。P&P機能では、左右画面の入れ替えや、画面の大きさのバランスも変えられます。画面の左側でライブ映像を表示しながら、右側では映像に関連する情報を表示するなど、情報量豊富な映像再現が可能になります。

2画面機能(P&P)
2画面機能(P&P)
  • ※ アナログ入力/アナログ入力の2画面表示はできません。2画面表示の組み合わせパターンの詳細は「2画面機能の組み合わせ対応表」でご確認ください
2画面機能の組み合わせ対応表
2画面機能の組み合わせ対応表

メニューからマルチディスプレイの画面数およびポジションを選ぶだけで、簡単に画面を拡大表示(×2、×3、×4)でき、最大16面までのマルチ画面を構成することが可能です。これにより、映像の演出効果をより高めるダイナミックでスケールの大きい表示が行えます。さらに表示形式としてタイルモードとウインドゥモードの2種類を用意。コンテンツに応じた使い分けが可能です。

マルチディスプレイ機能
マルチディスプレイ機能

●オートシャットオフ機能
入力信号がないときに、自動的に電源を落として無駄な電力消費を抑える機能です。入力によって、電源が切(スタンバイ)状態になるものと、信号が再度入力されると自動的に電源が入るもの(パワーセーブモード)があります。

オートシャットオフ機能が「入」のときの動作
オートシャットオフ機能が「入」のときの動作

●電源タイマー機能
ショールームの開館/閉館時間や、ショッピングモールの営業時間などに合わせて、ディスプレイの電源を自動でオン/オフ設定が可能。電源タイマーは、「毎日」もしくは「曜日毎」設定が選択でき、「曜日毎」設定を選択した場合は、定休日のみ電源をOFFにするといった曜日別設定が行えます。

●エコモード
画面輝度を落とすことにより、消費電力を低くする機能です。明るさを2段階でセーブします。

●いたずら防止機能(リモートオンリーモード)
ディスプレイ本体のボタン操作を無効にし、リモコン操作のみを有効にする業務用ディスプレイならではの機能です。さらにリモコンも無効にし、本体のREMOTE端子や通信機能(*)経由での操作のみを受け付けるモードも用意されています。

  • *BKM-FW32(別売)を装着する必要があります。

ディスプレイが正常に動作していない場合、スタンバイ・インジケーターの点滅によりディスプレイのトラブル状況を知らせる「自己診断機能」を搭載。また、現在の入力信号や画質モード、ディスプレイ固有の情報を画面上で確かめられる「ステータス表示機能」を装備しています。

LAN・ WAN・インターネットのWeb画面(IE6.0以上)からディスプレイのコントロール(電源、入力切換、画面調整など)が可能です。また、ディスプレイのステータス、エラー通知を、あらかじめ登録しておいたメールアドレスに送信するメールレポート機能を搭載しています。さらにSNMP (Simple Network Management Protocol)にも対応しています。

  • ※ 使用可能なSNMPコマンドについて詳しくは販売店にお問い合わせください

メタリックデザインを採用。2色のカラーバリエーション(シルバー、ブルーイッシュ・ブラック)を用意しました。