JPEG/MPEG -4/H.264方式に対応しています。デュアルコーデックに対応していますので、JPEG/MPEG-4両方式の同時配信も可能です。 JPEG/MPEG-4いずれかで配信を行う場合、最大フレームレートはVGA(640×480)時…30フレーム/秒を実現します。H.264で配信を行う場合、VGA(640×480)時…10フレーム/秒を実現します。
静止物、動体の両方を美しく撮影するDFI(ダイナミック・フレーム・インテグレーション)機能を搭載。カメラが映像を撮影する場合の映像処理にはフィールド処理とフレーム処理があり、フィールド処理の場合、動体は美しく撮影できますが、静止物の画像はやや粗くなります。逆にフレーム処理の場合、静止物は美しく撮影できますが、動体部分はやや粗い画像になります。通常はいずれかの処理モードを指定しますが、DFI機能では、映像内の動きのない領域にはフレーム処理を、動きのある領域には自動的にフィールド処理を行うことによって、静止物、動体の両方を美しく撮影することができます。
音声入出力端子を装備し、音声双方向通信が行えます。また、音声ファイル再生機能(ボイスアラート機能)に対応しており、あらかじめカメラ内に保存した音声ファイルをセンサー入力や動体/不動体検知などによって再生することができます。
DynaView(ダイナビュー)テクノロジー採用で、明るい屋外を背景にした人物の映像も高画質にモニタリングできます。
f=2.8-10mmのバリフォーカルレンズを搭載し、水平画角27.7度から100.8度をカバーします。
IEEE802.3af方式の電源供給ユニットを使用することにより、ネットワークケーブル1本でカメラ側に電源を供給することができます。カメラの設置個所ごとに電源を用意する必要がなく、設置の自由度が向上します。
ソニー製レコーダー(NSRシリーズ)またはレコーダー用ソフトウェア(RealShot Manager)で分散処理を行うことにより高度な画像処理機能を実現する新技術DEPAを採用しました。単に動体を検知するだけでなく、画面上に設定したライン上を人や車が右から左へ移動した場合にアラームを発生するなど、より高度なアラーム検知が可能。監視オペレーターの負荷を軽減し、映像検索を効率化することができます。