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スイングパノラマ

カメラを動かす間に複数の画像を撮影し、合成して1枚のパノラマ画像を作成します。また、顔や動いている被写体を自動で検出します(顔・動き検出対応)。
  1. モードダイヤルを(スイングパノラマ)にして、ON/OFF(電源)ボタンを押す

  1. コントロールボタンの///で撮影方向を選ぶ

下から上に移動
上から下に移動
左から右に移動
右から左に移動
  1. 撮りたい被写体の端にカメラを合わせ、シャッターボタンを深押しする

  1. 液晶画面上の矢印方向に、カメラをガイド(B)の終端まで動かす

高解像なパノラマ画像を撮る
パノラマ画像サイズを[高解像]にすると、43M(10480×4096)のパノラマ画像を撮影できます。
1 カメラを縦に構える
2 コントロールボタンで撮影方向を選ぶ
3 カメラを動かして撮影する
スイングパノラマ撮影のポイント
一定の速度で小さな円を描くように動かし、液晶画面の矢印方向と平行に動かしてください。動いている被写体よりも、止まっている被写体のほうがパノラマ撮影には適しています。
中心からの半径は小さくしてください。
上下方向
左右方向
  • シャッターボタンを半押しして、ピントや露出、ホワイトバランスをロックしてからシャッターボタンを深押しし、カメラを動かしてください。

  • 複雑な形状や景色が画面の端に偏っていると、合成がうまくいかないことがあります。その場合は、それらが画面の中央になるように構図を調整して撮影してください。

ご注意
  • 一定時間内にパノラマ撮影画角に満たなかった場合、足りない部分はグレーで記録されます。この場合はカメラを速く動かすと最後まで記録されます。

  • 複数の画像を合成するため、つなぎ目が滑らかに記録できない場合があります。

  • 暗いシーンでは画像がブレたり、撮影ができない場合があります。

  • 蛍光灯など、ちらつきのある光源がある場合、合成された画像の明るさや色合いが一定ではなくなります。

  • パノラマ撮影される画角全体と、AE/AFロックした時の画角とで、明るさや色合い、ピント位置などが極端に異なる場合、うまく撮影できない場合があります。このようなときは、AE/AFロックする場所を変えて撮影してください。

  • 以下の場合、スイングパノラマ撮影に適していません。

  • 主要被写体とカメラの距離が近すぎる

  • 空、砂浜、芝生などの似たような模様が続く被写体

  • 波や滝など、常に模様が変化する被写体

  • 以下の場合、スイングパノラマ撮影が中断されることがあります。

  • カメラを動かす速度が速すぎる、または遅すぎる場合

  • ブレ過ぎた場合

  • 撮影モードによって設定できない機能やMENUがあります。詳しくは「撮影モードによって設定できない機能」【詳細】、「撮影モードによって設定できないMENU」【詳細】をご覧ください。

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