文字サイズ

背景ぼかし

画像処理によって背景をぼかして被写体を際立たせた画像を撮影できます。
  1. モードダイヤルを(背景ぼかし)にする

  1. シャッターボタンを押して撮影する

背景のぼかし具合を調整するには
  • 撮影前に、MENU [ぼかし効果] [高]または[中]、[低]で背景のぼかし効果を変更できます。

背景ぼかし撮影のヒント

被写体と背景の位置

イラストのように被写体と背景の間の距離を大きくとると、背景をぼかして撮影できます。被写体と本機の距離を、画面に表示される推奨距離内におさめてください。

被写体と背景が充分に離れている

被写体と背景が近い

ズーム倍率と被写体の位置

花や小物などに近づいて撮影するときは、W/T(ズーム)レバーをW側にしましょう。人物を撮影するときは、被写体から少し離れてT側にしましょう。
  • 追尾フォーカスを使うと、被写体を固定しやすくなり効果的です。【詳細】

ご注意
  • 撮影の際には本機をしっかり構え、ブレないようにしてください。

  • 以下の場合、背景がぼけない場合があります。

  • 明るすぎるシーン、暗すぎるシーン

  • 動きのある被写体

  • 被写体とカメラの距離が遠い(撮影推奨距離を超えている)

  • 被写体と背景の位置が近い

  • 以下の場合、うまくぼかし処理ができない場合があります。

  • 小さすぎる被写体

  • 被写体と背景が同系色

  • AE/AFロック後にカメラを動かした場合

  • うまくぼけない場合は、以下のようにして撮影してください。

  • W/T(ズーム)レバーをT側にする

  • 撮影推奨距離まで被写体に近づく

  • 被写体と背景を離す

  • ピントを合わせてから撮影する

  • 撮影モードによって設定できない機能やMENUがあります。詳しくは「撮影モードによって設定できない機能」【詳細】、「撮影モードによって設定できないMENU」【詳細】をご覧ください。

関連トピック