> 活用ガイド > デジタル一眼カメラ α™(アルファ)で写真撮影を楽しむ > 旅先の街並みを残す

デジタル一眼カメラ α™(アルファ)で写真撮影を楽しむデジタル一眼カメラ α™(アルファ)で写真撮影を楽しむトップページ

  • 「11」旅先の街並みを残す

    旅行での非日常的な街並みは、写真に残しておきたい代表的なシーンですね。ここでは、そんな街並みの雰囲気を写真に残すためのテクニックを紹介します。
    まずは絞りを調整できるAモードに設定し、昼間であれば絞りをF8くらいまで絞って撮ってみましょう。

    動画で説明を見る

  • 拡大焦点距離:85mm / F値:8.0 / シャッター速度:1/800秒

構図と切り取り方を考える

街の雰囲気を残すには、まず構図を考えてみましょう。旅行中に何気なくカメラを構えると、できるだけ多くの物を入れ込もうと広角側(焦点距離が短い側)で写しがちですが、少し望遠側(焦点距離が長い側)で撮るほうが雰囲気が伝わりやすくなることもあります。作例を見ながらその感覚を説明していきます。

  • 拡大【1】焦点距離:16mm / F値:10 / シャッター速度:1/100秒

  • 拡大【2】焦点距離:16mm / F値:5.6 / シャッター速度:1/160秒

どちらも標準ズームレンズの広角側である16mmで撮りました。【1】の写真は、建物は強調されて写っていますが、画面のほとんどを一つの建物が占めているため、実際の肉眼で感じた雰囲気が伝わりにくくなってしまいます。この例のように、広角側では手前の物がさらに大きく写り、逆に奥にある物は見た目以上に小さく写ります。ひとつの建物を強調してダイナミックに写す場合はそれでよいのですが、街並みや路地の全体的な雰囲気を残したい場合は、もう少し違う構図にもチャレンジしてみましょう。【2】の写真も広角側のため、建物と地面が画面のほとんどを占めていますが、画面の中心に路地の先が見えている“放射状の構図”のため、【1】の写真と比べると奥行きは伝わります。このような広角でのダイナミックな写真が好みの場合は、道の方向を意識して撮るとよいでしょう。
では、望遠側で撮影するとどう印象が変わるのでしょうか。

  • 拡大焦点距離:50mm / F値:8.0 / シャッター速度:1/80秒

ズームレンズの50mmで撮影しました。手前から奥までピントが合いやすいように、絞りをF8で撮影しています。また、建物が斜めに写ると不安定な印象になってしまうので、カメラをしっかり垂直に構えて撮っています。望遠側で撮影することで、うまく街の特徴を切り出すことができました。広角側で撮影した時とは違い、真横の建物だけが大部分を占めてしまうこともありませんし、道路も画面の1/4くらいに収まり自然な遠近感が出ています。

  • 拡大焦点距離:50mm / F値:6.3 / シャッター速度:1/80秒

こちらも同じく50mmで撮影しました。広角側で撮ると、曇り空が画面の大部分を占めてしまうようなシーンでも、望遠側にすることで街並みを肉眼に近い感覚で切り取ることができました。

  • 拡大焦点距離:30mm / F値:7.1 / シャッター速度:1/60秒

また、望遠側で一部を切り取る方法は、路地だけに限らず見晴しスポットからの撮影でも有効です。

  • 拡大【1】焦点距離:28mm / F値:8.0 / シャッター速度:1/160秒

  • 拡大【2】焦点距離:135mm / F値:8.0 / シャッター速度:2.5秒

見晴スポットからの景色では、ついつい全体を広々と写そうと広角側で撮りがちです。しかし、このような時にも一部だけ切り取ってみると、よりその街独自の雰囲気が伝わる写真になります。【1】の写真は標準ズームレンズを少し望遠側にズームさせて28mmで撮影しました。街並みは画面の外側にも続いていましたが、一番象徴的に感じた部分だけを収めました。【2】の写真では大胆に135mmで画面いっぱいに家を並べました。家のひとつひとつが程よい大きさで写り、こちらも雰囲気が伝わる面白い写真になっています。いさぎよく一部分だけを切り取り、見る人にその周りまで想像させるのも、写真の表現手段の一つです。
このように、街並みの雰囲気を伝えたい場合は、望遠側で特徴的な部分を切り取ってみるのも効果的です。ズームレンズをうまく活用し、いろんな焦点距離で試してみましょう。

高倍率ズームレンズ

旅行にとても便利なのが『高倍率ズーム』と呼ばれるレンズです。広角から望遠までを一本でこなせるので、旅行での一コマをより多彩な表現で、印象的に残すことができます。また、レンズ交換の手間もかからないので、シャッターチャンスに強く、旅行そのものに集中することができます。

広角24mmから望遠240mmまでとズーム領域が広く、風景や建築物、ポートレートなど、さまざまな被写体を撮影できる高倍率ズームレンズ。花や紅葉のアップから風景全体まで、一本のレンズでさまざまな画面構成ができるので、撮りたい瞬間を逃しません。

広角27mmから望遠300mm相当(35mm判換算)まで幅広い撮影領域をカバーする、光学約11倍のEマウント専用高倍率ズームレンズ。約460gと軽量でコンパクトなため、旅行などで持ち歩くのに最適です。

広角27mmから望遠375mm相当(35mm判換算)までを1本でカバーする、Aマウントの高倍率ズームレンズです。荷物を増やしたくない旅行やレンズを交換する時間のないイベントなどでも重宝します。

αアカデミー プロカメラマン・専任講師から学べるカメラスクール α(アルファ)使い方相談 オペレーター指名制・電話予約サービス
デジタル一眼カメラ α™(アルファ)で写真撮影を楽しむ

デジタル一眼カメラ α™(アルファ)で写真撮影を楽しむ"

トップページ
> 活用ガイド > デジタル一眼カメラ α™(アルファ)で写真撮影を楽しむ > 旅先の街並みを残す