Reference

防滴について

本機の防滴性能について

本機は、JIS C 0920「電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)」の“水の浸入に対する保護等級”であるIPX4相当の防滴仕様*1となっていますが、完全防水型ではありません。水中で使用したり、多量の水をかけたりしないでください。
また、使いかたによっては内部に水が入り、火災や感電、故障の原因となる恐れがあります。
以下の点を充分にご理解、ご確認のうえ、ご使用ください。
*1 タブレットは別売のタブレットスタンド(SGPDS4)などに立てた状態で、またすべてのカバーが完全に閉じている状態で防滴性能を発揮します。

防滴の対象となる液体

  • 対象:真水、水道水

  • 非対象:上記以外の液体(例:石けん水、洗剤や入浴剤の入った水、シャンプー、温泉水、プールの水、海水など)

防滴性能については、上記条件による当社測定に基づいたものです。
お客様の誤った取り扱いが原因の浸水による故障は保証対象外となりますので、あらかじめご了承ください。

充電についてのご注意

本機に付属のACアダプターやマルチポート専用USBケーブルSGPUC2は防滴仕様ではありません。

ACアダプターに水滴が付着しないよう充分注意してください。
濡れた手や本体が濡れた状態でACアダプターを使用すると、感電の恐れがあり大変危険ですので、絶対にしないでください。
タブレットを充電する際には、以下の点について充分ご注意ください。
  • ACアダプターを使用する場所に、水気がないことを確認してください。

  • 充電をする前に、タブレットが濡れていないことを確認してください。タブレットに水滴が付着している場合には、乾いた布で水滴を確実に拭き取り、水分が完全になくなるまで常温で放置して乾燥させたのち、充電を開始してください。

キッチンなど水しぶきが直接かかる場所で使用するときは、以下のことにご注意ください

ACアダプターを使った状態では使用しないでください。

必ず内蔵のバッテリーでご使用ください。
ACアダプターを濡れた手やタブレットが濡れた状態で使用すると、感電する恐れがあり大変危険です。

本機は、すべてのカバーが完全に閉まっている状態で防滴性能を発揮します。

カバーを閉める際には微細なゴミ(髪の毛や砂粒など)が挟まらないように注意してください。ヘッドセット端子に水が入った場合は、水抜きをし、風通しのよい日陰で充分に乾してからお使いください。

浴室やサウナなどの湿度の高い場所で使用したり、放置したりしないでください。

ヘッドホンやヘッドセットを接続したままで使用しないでください。

水中で使用したり、多量の水をかけないでください。

水がかかった場合には、乾いた柔らかい布などで拭いてください。

石けん水やシャンプー、洗剤や入浴剤の入った水、温泉水、プールの水、海水などの液体につけたり、液体をかけたりしないでください。また砂や泥などの異物を付着させないでください。

誤って付着した場合には、乾いた柔らかい布などで拭いてください。洗剤や化学薬品、ウェットティッシュなどは使わないでください。また、ドライヤーなどの熱風で乾かさないでください。

激しく水や温水のかかる場所での使用は避けてください。

本機は、耐水圧設計ではありません。高い水圧がかかる場所(蛇口、シャワーなど)でのご使用は故障の原因となりますので、避けてください。

温水シャワーなど高温のお湯を直接かけたり、ドライヤーなど熱風を直接あてないでください。またコンロの近くなど高温になる場所での使用は絶対にしないでください。

本機は耐熱設計ではありません。約5℃〜35℃の環境でご使用ください。
ご注意
  • マルチポートカバーは防滴のために必要です。大切に保管してください。

  • マルチポートカバーおよびSDメモリーカードスロットカバーを装着してお使いください。装着しないと防滴構造になりません。

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