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それではDVDやBD（ブルーレイディスク）などの光学メディアとUSBフラッシュメモリー、外付けハードディスク（外付けHDD）の違いについてご説明します。

大きな違いは、「容量（保存できるデータの量）」と「大きさ（持ち運びのしやすさ）」です。

＜容量の単位＞

• 1KB（キロバイト）= 1,024byte（バイト）
• 1MB（メガバイト）= 1,024KB（キロバイト）
• 1GB（ギガバイト）= 1,024MB（メガバイト）
• 1TB（テラバイト）= 1,024GB（ギガバイト）

■CD、DVDやBD（ブルーレイディスク）などの光学メディア

【容量】

約650MB（メガバイト）〜100GB（ギガバイト）

【特徴】

CDやDVDは「各イベントごとの写真」や「1年間のメール」といった、時期に区切りを持たせてバックアップをし、データを保管する場合におすすめです。
BD（ブルーレイディスク）は容量が大きいので、動画やデジタル番組などの保存におすすめです。

【使用方法】

CD、DVD、BD（ブルーレイディスク）などの光学メディアを、対応する光学メディアドライブに挿入して使用します。
例）DVDの場合は、DVDまたはBD（ブルーレイディスク）ドライブに挿入して使用

• * お使いのパソコンに対応のドライブが搭載されていない場合は、外付けの光学メディアドライブが必要です。

参考情報として以下もご覧ください。

• CD-RとCD-RWの違いはなに？
• DVDの種類と使い分けについて知りたい
• ブルーレイディスクの種類と使い分けについて知りたい

■USBフラッシュメモリー、SDメモリーカード、メモリースティック

【容量】

数GB〜数十GB（ギガバイト）

【特徴】

小さくて軽いので、データを持ち運ぶ場合におすすめです。
また、データの保存・削除が簡単に行えます。

【使用方法】

直接パソコンへ差し込んで使用します。

• * SDカードとメモリースティックには様々な種類があり、お使いのパソコンの機種によっては対応していないものもございますので、購入前に必ずご確認ください。

■外付けハードディスク（外付けHDD）

【容量】

数百GB（ギガバイト）〜数TB（テラバイト）

【特徴】

容量の大きなデータの保存や、急なトラブルに備えて、パソコンのデータやデジタル番組を録画したものを定期的にバックアップするのにおすすめです。
また、データの転送速度が速く、データの保存・削除が簡単に行えます。
据え置きタイプ（3.5インチ型）とポータブルタイプ（2.5/1.8インチ型）があります。

【使用方法】

外付けハードディスク本体とパソコンをUSBケーブルでつないで使用します。

お客様がバックアップしたいデータは全部でどのくらいの容量になりますか？

それではデータの容量の調べかたをご説明します。

• * Windows 7の画面でご説明します。

1. 大きさを調べたいデータやフォルダーのアイコンの上で右クリックし、[プロパティ]をクリックします。
   
2. [プロパティ]画面が開くので、[サイズ:]の右側に書かれている数字が、データの大きさになります。
   

はい、そうですね。

ただ、今後定期的にバックアップをされたり、パソコンを今後もお使いになると、ご家族との思い出の写真やコレクションしている音楽の追加などにより、データは現在よりも増えていきます。
そのため、容量の大きい数百GB以上の外付けハードディスクなど、ある程度余裕をもった容量のものをご購入されることをおすすめします。