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特徴的な音ではないが、とにかくファンの音がうるさい

単にファンの音が大きい場合、冷却ファンそのものの問題ではなく、何か別の要因によってファンの音が大きくなっていると考えられます。以下をご確認ください。

要因

裏で重い処理が走っている

画面上では何もしていないように見えても、実際には重い処理を実行していることがあります。(例:自動メンテナンス、コンテンツ解析など)
そのような処理の有無はタスクマネージャーから確認、停止することができます。対処法は下記のページをご参照ください。

放熱制御が「パフォーマンス優先」または「冷却優先」に設定されている

VAIOにプリインストールされている「VAIOの設定」ソフトウェアの、放熱制御の設定をご確認ください。
標準の放熱設定よりも冷却能力を上げる設定が選択されていると、冷却ファンの回転が速くなり、音が大きく感じられるようになります。

    * 「VAIOの設定 Ver.3.1」以降には、[電源・バッテリー」の項目内に「本体の冷却とパフォーマンス」や「放熱制御」という項目があります。

以下のような項目が選択されている場合は、冷却ファンの回転が速くなります。

  • パフォーマンス優先
  • 冷却が優先
  • 放熱優先

部屋が暑い

VAIOは環境温度35℃までお使いいただけるよう、室温が暑くても冷却ファンの回転を早くして内部を冷却します。温度が下がれば通常のファン回転数に落ちます。故障ではありません。

吸気口や排気口がふさがっている

毛布やクッションの上で使用したり、カバーを掛けたまま動作させるなど、吸気口や排気口をふさいだ状態で使用されますと、装置内の熱を排出できず本体温度が上昇します。そのような使用はお控えください。

内部にほこりが堆積している

内部にほこりが堆積すると、いくらファンを回しても本体から風を送り出せなくなることがあります。本体の電源を切り、排気口の外から軽くブロア等でほこりを吹き飛ばすことにより改善することがあります。

  • * 必ず電源を切った状態で実施してください。また強く吹きすぎると冷却ファンに損傷を与える場合がありますので、くれぐれもご注意ください。

センサーの故障

VAIOは本体内部の温度センサーを持っており、この情報を元に冷却ファンの回転速度を変化させています。センサーが故障するなどして正しい温度が取得できなくなった場合、冷却ファンが高速で回り続けます。この問題を解決するには修理を必要とします。

修理のご相談は、VAIOカスタマーリンク修理相談窓口にご連絡ください。

(ファン以外の)冷却部品が損傷している

VAIOは内部で発生した熱を効率的に冷却するため、ヒートパイプ、受熱板、放熱フィンなどの冷却部品がありますが、これらに問題が発生すると、冷却ファンが高速で回り続けます。この問題を解決するには修理を必要とします。

修理のご相談は、VAIOカスタマーリンク修理相談窓口にご連絡ください。

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