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新しいパソコンへのデータお引っ越し方法

お引越しツールを使った実際の操作手順

  • * お引っ越しソフトが「バージョン 1.5」で、LANケーブルを使う場合。

「VAIO お引越しサポート」ご利用前の準備

  1. 下記を用意します。
    • 新しいパソコン(Windows 7またはWindows 8搭載のVAIOに限ります)と、ACアダプター
    • 古いパソコンと、ACアダプター
    • 有線LANケーブル
    ご注意
    • 2台のパソコンに必ずACアダプターを接続してください。
    • パソコンの無線LAN、無線WANなどの無線の機能を「OFF」にしてください。
      • * パソコン本体に WIRELESS のスイッチがある場合は、そのスイッチを「OFF」にしてください。
      • * パソコン本体にWIRELESSのスイッチがない場合は、「VAIO Smart Network」から無線LANの機能を「OFF」にしてください。
        「VAIO Smart Network 」は右下のタスクバー内にあります。
        もし、タスクバー内に「VAIO Smart Network」がない場合は、「△」をクリックして表示されるウィンドウの中から選択します(下図参照)。
    • スクリーンセーバーと省電力設定の設定をされている場合は、[なし]にすることをおすすめします。
    • ウイルス対策ソフトの設定を[無効]にしてください。
      (有効になっていると通信をブロックしてしまい、失敗する場合があります)
      • * [無効]にする方法
        ウイルス対策ソフトによって方法が異なるため、ご使用のソフトウェアメーカーにお問い合わせください。また、お引っ越し後に必ず設定を[有効]に戻してください。
  2. 2台のパソコンの電源を入れます。
  • * ここでは、VAIO お引越サポートVer1.2の画面を使用して説明します。

最初に新しいパソコンで作業します

  1. デスクトップ上の[VAIOお引越サポート]アイコンをダブルクリックします。
    デスクトップ上にアイコンがない場合は、 [スタート]ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]-[VAIO お引越サポート]をクリックします。
  2. 「VAIO お引越サポートとは」と表示されるので、[次へ]ボタンをクリックします。
  3. 「操作のしかた」と表示されるので、データを移動する方法を選択します。

    ここでは「LANケーブルを使ってお引越し」を選択します。
    選択が完了したら、「次へ」ボタンをクリックします。
情報

お引っ越しするデータが電子メールや写真などデータ容量が少ない場合や、ネットワークに詳しくない方は、外付けハードディスクまたはUSBフラッシュドライブを使ってお引越しすることをおすすめします。

  1. お引っ越し作業を進める前に、事前に必要な設定を確認します。
    確認が完了したら、ボックスにチェックを入れ、「次へ」ボタンをクリックします。
  2. 2台のパソコンをLANケーブルで接続してください。
    接続ができたら、[次へ]ボタンをクリックします。
    ポイント!

    LANケーブルは、必ず、2台のパソコンを直接接続してください。

    次の画面に切り替わるまで、5分程度時間が掛かる場合があります。画面が替わるまでお待ちください。

  3. 「ここから先は以下のように操作します」と表示されるので、[次へ]ボタンをクリックします。
  4. それぞれの画面の[次へ]ボタンをクリックします。
    ポイント!

    ここからは、「操作ガイド」と「Windows転送ツール」の2画面が表示されます。
    「操作ガイド」を見ながら「Windows転送ツール」の画面を操作してください。
    画像の ① ② の順番でクリックします。

  5. ①[ネットワーク]を選択して、②[次へ]ボタンをクリックします。
  6. ①[これは新しいコンピューターです]を選択して、②[次へ]ボタンをクリックします。
  7. ①[ここでインストールする必要があります]を選択して、②[次へ]ボタンをクリックします。
    ポイント!

    ここでは、必ず、[ここでインストールする必要があります]を選択します。

  8. ①[外付けハードディスクまたは共有ネットワークフォルダー]を選択して、②[次へ]ボタンをクリックします。
  9. フォルダーの場所が[テスクトップ]が選択されていることを確認し、[OK]ボタンをクリックします。
  10. それぞれの画面の[次へ]ボタンをクリックします。
    ポイント!

    Windows転送ツールに記載されているインストール手順は、行なう必要がありません。

  11. [操作ガイド]に表示されたアドレス(URL)を古いパソコンに入力します。
    ポイント!(1)

    Windows転送ツール側のツールキーは、そのままの状態にしておき、後ほど入力します。

    ポイント!(2)

    古いパソコン側にアドレス(URL)を入力する際は、[http://〜]から正確に入力します。 全角で入力しないように注意しましょう。

    例 :  
    http://123.456.78.123:45678
    • * お客様のお手元で表示されているアドレスとは異なりますので、ご注意ください。
    • * 間違いやすい記号の入力方法については下記表をご参照ください。
      ぞれぞれ、[ローマ字入力]の状態で対応するキーを押します。
      記号 読み方 キー
      : コロン
      / スラッシュ
      . ピリオド
      (または、ドット)

ここから古いパソコンで作業します

  1. Internet Explorerを起動し、アドレス欄に、新しいパソコンの[操作ガイド]に表示されたアドレス(URL)を入力します。
    入力が完了したら、[Enter]キーを押します。
    「VAIOお引越サポートをこのコンピューターにコピーします」の表示がされたら、お引っ越し作業を進める前に、事前に必要な設定を確認します。

    確認が完了したら、ボックスにチェックを入れ、「コピーする」ボタンをクリックします。
  2. [セキュリティーの警告]画面が数回表示されますので、[実行]をクリックします。
    ポイント!

    VAIOお引越しサポートの準備に時間が掛かる場合あります。

  3. 「VAIO お引越サポートの準備ができました」と表示されるので、[次へ]ボタンをクリックします。
  4. それぞれの画面の[次へ]ボタンをクリックします。
  5. ①[ネットワーク]を選択して、②[次へ]ボタンをクリックします。
  6. ①[これは今までのコンピューターです]を選択して、②[次へ]ボタンをクリックします。
  7. 新しいパソコンにWindows転送ツールキーを入力します。
    ポイント!

    新しいパソコン側に文字列を入力する際は、数字を半角で入力します。
    数字の途中にハイフン(-)が表示されますが、入力する際には、ハイフン(-)は入力しなくても構いません。

    例 :  
    123456

ここから新しいパソコンで作業します

  1. ①Windows転送ツールキーに文字列を入力し、それぞれの画面の[次へ]ボタンをクリックします。
  2. [カスタマイズ]ボタンをクリックします。
    ポイント!

    1台のパソコンを複数のユーザーで使われていた方へ

    ここでお引っ越ししたいユーザーを選択していただくと、一度に複数のユーザーのデータをお引っ越しすることが可能です。

  3. [詳細設定]ボタンをクリックします。
  4. お引っ越したいデータに[レ]点のチェックがはいっていることを確認して、[保存]ボタンをクリックします。
  5. コピーする内容を確認して、①[転送]ボタンと②[次へ]ボタンをクリックします。
    ご注意!

    新しいパソコンにすでにデータを保存されている場合は、そのデータが消えてしまうことがありますのでご注意ください。

  6. ファイルの転送には、時間が掛かります。しばらくお待ちください。
    転送処理が完了したら、[次へ]ボタンをクリックします。
  7. 「転送が完了しました」と表示されるので、[閉じる]ボタンをクリックします。
  8. [今すぐ再起動する]ボタンをクリックします。
    ポイント!

    ここからは、お引越サポートの操作ガイドは、表示されません。

  9. 「コピーの完了処理を行います」と表示されるので、[次へ]ボタンをクリックします。
  10. 「おつかれさまでした」と表示されるので、[OK]ボタンをクリックします。
  11. 「今すぐコンピューターを再起動しますか?」と表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。

    以上で新しいパソコンの操作は完了です。

ここから古いパソコンで作業します

  1. 「転送が完了しました」と表示されるので、[閉じる]ボタンをクリックします。
  2. 「おつかれさまでした」と表示されるので、[OK]ボタンをクリックします。

以上でお引っ越し作業は完了です。

お疲れ様でした。

ご注意

無線LANとウイルス対策ソフトの設定を[無効]にされた方は、必ず[有効]に戻してください。