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Home Theater Library <ホームシアター施工例>

“こだわり”を追求して手に入れた理想の4Kシアタールーム 石川県・S邸

専用ルームでなければ聞こえない音が聞きたかった

—ホームシアターを導入されたきっかけを教えてください。
今までは自宅の2階をシアタールームとしていたのですが音響環境がもうひとつで、響きのにごりや外への音漏れが気になっていました。家のリフォームをきっかけに建築段階から音響にこだわった専用ルームを作ることにしました。
—建築段階からのこだわりとはどういった部分を?
録音スタジオの設計を参考にして、部屋にはあえて窓をつけませんでした。また、床はコンクリートの基礎部分に直接貼っています。コンクリート直貼りの床は床下空間が不要になりますので、天井までの距離を広げることができ、音がのびのびと響きます。また、窓をなくしたことで建物全体の強度が上がって、大音量を再生しても部屋が共振して音がにごることがなくなりました。
—録音スタジオを参考にされたいきさつとは。
シアタールームの音響設計はアンティフォンの松居さんと二人三脚でおこないました。私自身もAV機器が好きで、プランニングではお互いに夢のシアターのアイデアを出し合ってとても楽しい時間を過ごせました。スタジオ設計と建築のノウハウは松居さんのアイデアを元にしています。建築現場では音響とAV機器のことをわかっている工務店さんを紹介してもらえたのもよかったですね。安心して施工をまかせられました。

音を透過するサウンドスクリーンを用いてフロント3chのスピーカーを統一

─ブラックを基調としたシアタールームには不思議な温かみがありますね。
室内は音と映像に集中しやすいブラックを基調にしました。ただ、ブラックはノイズがない反面、色彩的に沈みがちな気持ちになりやすいんです。ブラックのとがった雰囲気をやわらげるために、内装には木や麻といった自然素材を取り入れています。音響効果を調節する音響材も木目を出したものを使っています。立体的な音響材は光が当たると独特の陰影があらわれて、友だちや家族にも好評です。

特徴的なかたちの音響材もインテリアの一部に

4K“SXRD”プロジェクター「VPL-VW1000ES」の画質にひと目惚れ

—「VPL-VW1000ES」を導入したきっかけをお聞かせください。
試聴会で「VPL-VW1000ES」が映し出した映像を見た瞬間、映像のすばらしさに感動しました。映像の解像感、発色、コントラストと今までの自分の映像体験と常識をすべて上回る表現力に、もう、ひと目惚れしました。このシアタールームに到着するのを指折り待っていたほどです。自宅に専用ルームを導入する原動力のひとつにもなっていましたね。
—光が完全にコントロールされた室内はとても静かで落ち着きます。
何もない真っ暗な空間に映像だけが浮かび上がるようにしたかったんです。窓がないことで光を自由に演出できますし、大音量での再生も音漏れを心配する必要がありません。逆に屋外の音も入ってこないので、作品へ思う存分没入することもできます。映像と音に100パーセントひたれる空間で、ここにいると「いつの間にこんな時間に?」と時間の経過にいつも驚きます(笑)。
—ホームシアターをどのように楽しんでいますか?
この部屋にいるとつい時間を忘れてしまうので(笑)、休みの日に映画を見たり音楽を聞くことがほとんどですね。週末は友人とお気に入りのソフトを持ちよって鑑賞会を開いたり。映画もそうですが音楽のライブビデオを購入することが増えましたね。ライブ感という言葉以上の、まさにその場にいるような雰囲気で映像と音楽を楽しめます。

ガレージの一部を利用して増築したシアタールーム。2階は通常の居室空間

このホームシアターを手がけたお店

アンティフォン
石川県金沢市間明町1-29
http://www.antiphon.co.jp/web/
インストーラー
畠様、松居様(左より)
扉を開けた瞬間に、日常を離れて期待に胸が高鳴るようなシアタールームを提案しました。壁面の構造を工夫して音響材を工具なしで移動できるようにするなど、インテリアの雰囲気を壊さずお客様の好みに合った音を追求できるようにしています。
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