商品情報・ストアポータブルオーディオプレーヤー ウォークマン cero×ウォークマン®A30シリーズ
WALKMAN SPECIAL INTERVIEW いい音ゾクゾク アーティストが語るソニーの音

ceroの三人が、ウォークマンA30シリーズで大切な楽曲を試聴。音楽プレーヤーならではの魅力を語る

2016年夏、『FUJI ROCK FESTIVAL』をはじめ、全国各地の大型フェスやイベントで大活躍だったcero。日本中を駆け巡ってきたあと、ceroにとっては高校時代からの遊び場であり、結成の地でもある東京・吉祥寺にて、大切な楽曲をウォークマンA30シリーズで聴いてもらいました。なお、ceroが「今オススメしたい邦楽全11曲」のプレイリストは、CINRA.NETにて公開中。


「潤いのあるミックスの感じがしっかり再現されていますね」

──ceroの2ndシングルに収録されている「Orphans」と「夜去」のハイレゾ音源を、ウォークマンA30シリーズで聴いていただきましたが、いかがですか?

橋本まず、ボーカルの聴こえ方がすごく良かったですね。息遣いなど、とても臨場感があって。ceroって、これまでは歌も楽器の一部というイメージで、オケと均等にミックスしていたんですけど、この曲は歌を少し大きめにしたんです。その仕上がりもいいなと、これで聴いて改めて実感しました。

──音楽プレーヤーならではのフルデジタルアンプ「S-Master HX」を大幅に強化したために、そういった臨場感がさらに増しているのかもしれないですね。

荒内僕は「夜去」のミックスが気に入っているんですけど、A30シリーズでハイレゾを聴くと、きらびやかになった印象でした。各楽器の分離や高域のヌケもいい。

高城この曲は、マリーナ・ショウがカバーした「Feel Like Makin' Love」(ロバータ・フラック)という曲が念頭にあったんですけど、潤いのあるミックスの感じがしっかり再現されていますね。最初のコーラスは、風が起こる感じを大切にしながらミックスしました。一方「Orphans」は、いわゆる「邦楽」のミックスを目指したんです。例えばUAさんの「ミルクティー」を聴いてもらうとわかると思うのですが、1990年代のJ-POPサウンドって本当に特殊だったんですよね。そこに焦点を当てて音作りをしていたことを、これで聴きながら思い出しました。

──ご自身以外の楽曲で、ハイレゾで聴くとより映えそうな邦楽を1曲挙げるとすると?

橋本砂原良徳さんの「Life & space」。たとえば海外旅行に行って、帰りに羽田から京急に乗って帰ってくるときの、なんともいえない独特の景色ってあるじゃないですか。僕らが住んでいる西東京の景色とは違い、海があって港があって、高層ビルが立ち並んでいて。それが「いいな」といつも思っているんです。その景色に、まりんさん(砂原良徳)の曲が合うんですよ。旅の帰りの電車では、必ずこれを聴きながら帰ってきます。

高城砂原さんは、ご自身でレコーディングからマスタリングまで、エンジニアとして作業されていますよね。A30シリーズでハイレゾを聴くと、やっぱり一味違うなって思います。


「こういう『いい音』をもっと日常的に聴くようになれば、耳の解像度がどんどん上がってくるんじゃないかな」

──ウォークマンA30シリーズは、CD音源や圧縮音源もハイレゾ相当の音で楽しめる「アップスケーリング機能(DSEE HX)」を搭載しているため、いい音で聴けるんです。

高城たとえて言うなら、画素数の低いカメラで撮った写真を、フルサイズのデジタル一眼レフで撮った画質に補正してくれるようなものだと思うんですけど、それが非常にナチュラルで驚きました。

荒内「C.E.R.O」と「Yellow Magnus (Obscure)」のMP3音源を、DSEE HXのオンオフを切り替えて聴いてみました。若い子たちが、こういう「いい音」を日常的に聴くようになれば、耳の解像度がどんどん上がってくるんじゃないかと思います。俺らくらいの世代だと、低音を上げるとかそういう発想くらいしかなかったわけじゃないですか(笑)。

高城ホント、そうだね。

荒内こうやって、アップスケーリング機能で気軽に音源をカスタマイズできるようになると、また耳のレベルが変わってくるような気がします。

──ちなみにウォークマンA30シリーズでは、新UIやタッチパネルの搭載によって、操作性も向上しているのですが、みなさんが他に気に入った機能はありますか?

橋本個人的に嬉しかったのが、音量調節を細かく設定できること。スマホの再生プレーヤーだと、目盛りをひとつ変えただけでかなり音量が大きく変化してしまうんだけど、120段階のボリューム調整は重宝しそうです。しかも大抵のプレーヤーだと音割れしてしまうくらいまで音量を上げても、A30シリーズではまったく音割れがなかった。これは大きいと思いますね。

──120段階のボリューム調整は、音楽プレーヤーならではの細かいブラッシュアップポイントでした。こんなところに気が付いてくれるとはさすがですね!


「騒々しい環境でも、まったく気にならず音楽に没頭できました」

──今回は吉祥寺に来ていますが、ceroにとって馴染み深いこの街で聴きたい楽曲は?

荒内Simon「Eyes feat.IO & RYKEY」。僕が通っていた高校は三鷹にあって、結構この界隈で遊んでいたんです。もし自分が今高校生だったら、この曲をウォークマンに入れて、遊んだあとは必ずこれを聴きながら帰っていただろうなって思います。

高城それ最高だね。そんな高校生になりたい、今(笑)。

──外で音楽を聴くのは、「暇つぶし」だけじゃないですものね。

荒内そう思います。「ノイズキャンセリング機能」も非常に優秀で。割と騒々しい環境でも、まったく気にならず音楽に没頭できました。


「普段からスマホと音楽再生プレーヤーは分けて使っています」

──今回、イヤホン同梱モデルとは別に、お好みのヘッドホンやイヤホンと組み合わせられる「イヤホン非同梱モデル」も発売します。実は、ウォークマンA30シリーズと同じカラーバリエーションのワイヤレスヘッドホン「h.ear on WirelessNC」もあり、こちらはソニー独自開発のLDAC機能により、ワイヤレスなのにハイレゾ相当(※1)の音質を楽しんで頂けるんです。 (※1) ハイレゾ音源を990kbpsで伝送する場合

高城しかもこれ、(NFCで)ペアリングがワンタッチでできるんですね。すげえ!手動でセッティングしなきゃいけなかったBluetoothは煩わしいなとずっと思っていたので、これは嬉しい。ワイヤーがないと、ヘッドホンが完全に体の一部になりますよね。プレーヤーはリモコンみたいな気がしてきます。

──しかもコンパクトだから、持ち運びも楽ですよね。

高城本当に小さくて胸のポケットにも入れられるし。僕自身、普段からスマホと音楽プレーヤーは分けて使っているんですよ。スマホにはスマホの大事な役割があるし、音楽を聴いてるとバッテリーも余計に食うので、どちらも使うべきときに使えなかったらマズイじゃないですか。音楽は音楽で集中して聴きたい人ほど、分けたほうがいいと思いますよ。再生機器やイヤホンによって、音の聴こえ方に差がありますからね。

──こうやってウォークマンA30シリーズを使うことで、過去の音源やCD音源がハイレゾ相当の音で楽しめるようになり、ハイレゾの裾野が広がると、音楽の構造や音楽のあり方も変わってくると思いますか?

高城そう思います。そこを抜きには作れなくなってくるでしょうね。いつまでも圧縮音源で聴かれることを基準に音作りをしていたらマズイなと思います。


「多様な選択肢があるのはいいことだと思うんです」

──ceroの今後のご予定は?

高城11月から、ワンマンツアー『MODERN STEPS TOUR』が始まります。これまでceroは、サポートメンバーは流動的と言いつつずっと馴染みの深いメンバーでやってきたんですけど、『MODERN STEPS』と銘打ったこのタイミングで、ちょっと違ったコンボでやってみることにしました。最近リハを始めたばかりで僕らもまだどうなるかわからないんですけど、きっと新たなceroを見せられると思うので楽しみに待っていてください。

──最後に、読者へメッセージをお願いします。

高城こういう音楽プレーヤーだったり、音源の種類だったり、多様な選択肢があるのはいいことだと思うんです。

橋本こうやってceroの音源を聴き直してみると、ファーストアルバム『WORLD RECORD』は44.1kHzで、2ndアルバム『My Lost City』が48kHz、3rdアルバム『Obscure Ride』が88.2kHzで録音していたことを、改めて思い出しました。

高城ネアンデルタール人から段々現代人へと進化していくような(笑)。そして、どれにも良さがあるんですよね。

荒内そう。A30シリーズにしても、「アップスケーリング機能(DSEE HX)」があって、それのオンとオフを選べるのがいいですよね。曲によって、どちらで楽しむかは自由。こうやってハードが進化していくことで、選択肢があるのはいいことですね。


試聴した楽曲

cero

Contemporary Exotica Rock Orchestra 略してcero。2004年結成。メンバーは高城晶平、荒内佑、橋本翼の3人。様々な感情、情景を広く『エキゾチカ』と捉え、ポップミュージックへと昇華させる。2015年5月27日に、3rd Album『Obscure Ride』をリリース。各所初回盤が即座に売り切れ、オリコンウィークリーで8位を記録し、各音楽誌の2015年ベストアルバムにも多数選出されている。今後のリリース、ライブが常に注目される、音楽的快楽とストーリーテリングの巧みさを併せ持った、東京のバンドである。2016年11月3日より、全国ワンマンツアー『MODERN STEPS TOUR』を開催。
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