●ソニーリニアエディターの操作性を継承
基本編集においてマウス操作を最小限とした操作性を実現しました。BVE-700をベースにリニア編集で頻繁に使われるジョグダイアルおよびその周辺キーの物理的な配置をほぼ継承しています。また、基本編集操作を、マウスでの操作を最小限にし、コントロールパネル上のキー操作で行えるようにしています。

●関連機器と統一感のあるデザインを採用
編集作業にて組み合わされるスイッチャ−やエディターのコントロールパネルと調和の取れるコンパクトなサイズを実現しました。また、パームレストは必要に応じ着脱可能な構造としています。卓上への設置あるいは、編集卓への埋め込みなど、設置方式に柔軟に対応できる筐体構造を採用しています。

●キーファンクションのフリーアサインに対応
XPRIソフトウェアのカスタマイズ機能を用い、各キーに対するファンクションのリアサイン（再割り当て）やエフェクトのユーザごとの設定が可能です。また、Jogモード時のダイヤル感度、Shuttleモード時のリミッターリリース時間、Shuttle／DMCモード時のリミット位置をユーザーレベルで設定可能です。さらに、ユーザーの設定情報は、ユーザー単位でセーブすることが可能です。
専用治具を用い、キートップを交換することができます（ただし、同一サイズの物に限ります）。なお、予備のキートップを同梱していますので、ユーザーのカスタマイズに柔軟に対応できます。