全11,686点(プリント部門3,739点、デジタル部門7,947点)の応募の中から
厳正な審査の上、各賞受賞作品が決定いたしました。
その中からいくつかの受賞作品をご紹介いたします。
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ライチョウの存在感がしっかりとありながら、
広い構図で背景の山並みや光のまわり方にも気を配ったバランスの取れた作品だ。
いとおしさという作者のまなざしが感じられ、
小さな生き物に送るエールや自然との対話さえもが見えてくる。

人気の「ドラゴンアイ」と低緯度オーロラを組み合わせ、
千載一遇のチャンスをものにした荘厳な自然の姿に圧倒される作品だ。
人の顔の一部として捉えると、青い目で宇宙を見ているようで、現代アートにもなり得るような写真だ。
若い作者が、命のつながりという普遍的なテーマを捉えた部分が評価したいポイントだ。
粗削りだが、アングルの大胆さが良く、
心から感動して「見つめていたい」という思いが画面全体から伝わる作品だ。
ゾウムシの写真というだけにとどまらず、造形の一部として表現した。色合いが美しく、周囲を暗く落としてグリーンが引き立つように仕上げた点も見事な作品だ。
迫力あるロウニンアジをストレートに捉えた。別の被写体を狙っていたと思われるが、貫禄ある姿に驚かず、落ち着いて周囲の風景も取り込んだ。
富士山に落ちる雷と人の営みを感じさせる街あかりの組み合わせが、見るものを圧倒する。自然は美しさだけでなく、怖さもあることを改めて教えてくれる1枚だ。
ヘビの写真は少ない中で、偶然とも言える出合いにシャッターを切った行動がすばらしい。背景にあたった光も効果的で、その状況を瞬時に判断した構図も良い。
国天然記念物のウスバキチョウを捉えた風景写真は、記念切手にしてもよいほどの構図だ。短い夏に羽化し、連綿と続く命の営みが伝わってくるような作品だ。
天橋立の「股のぞき」を想像させ、見る人みんなが笑顔になれる作品だ。2羽いるのがポイントで、ウミネコのしぐさがかわいく、背景の海のぼけ具合も良い。
これらの受賞作品や応募作品をご覧頂ける巡回展が、全国14ヶ所で開催されます。
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以下の日程で全国14ヶ所での巡回展を予定しております。
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