<報道資料>

プレスリリース 目次
2000年 4月 25日

新商品

デュアルディスプレイを採用した個性あふれるCDプレーヤーなど
オーディオマスター3機種、システムアップユニット1機種発売

FM/AM CD プレーヤー『CDX-M750』
(上:エンジンON時、下:パネルオープン時)



 ソニーマーケティング株式会社(社長:林 誠宏、本社:東京都港区)は、カーオーディオのラインアップを拡充し、ハイパワーでダイナミックなサウンドの再現に注力した4機種を発売、全部で29機種とします。ミニディスクへの録音ができる1DINタイプ、50W×4chの高出力MD/CD 2DIN一体型、及び可動フェイスパネルの表と裏両面に表示面を持つデュアルディスプレイを採用したCDプレーヤーのオーディオマスター3機種に加えて、システムアップCDプレーヤー1機種を発売します。

型  名発売日価格(税別)
MD/CD/TV/PDCハンズフリーユニットコントロール機能付
FM/AMミニディスクレコーダー(MD録音機能付)
『MDX-C800REC』
6月1日69,000円
MD/CD/TV マルチコントロールオーディオマスター
『WX-5000MDX』
53,000円
MD/CD/TV/PDCハンズフリーユニットコントロール機能付
FM/AM CDプレーヤー
『CDX-M750』
53,000円
システムアップCDプレーヤー
『CSX-220X』
21,000円


 今回発売する『MDX-C800REC』は、車内でお気に入りのミニディスクが作れるMD録音機能付で、1DINのオーディオマスターとなるMDレコーダーです。本機には、MDに録音している間に目的地に到着した場合でも、エンジンを切ってそのまま録音を続けることができる“タイマーオフ録音/RECコンティニュー機能”を搭載しました。RECコンティニュー機能を使用することにより、再生中のディスクが終了するまで録音を継続することができます。また、チューナーからの録音中、パワーOFFまでの時間を10分刻みでタイマーに設定することができます。さらに、録音の状態を5×7ドットで見やすく表示するディスプレイを採用、5パターンのスペアナにより車内を演出します。
 『WX-5000MDX』は、MDとCDが再生できる2DIN一体型タイプで、内蔵アンプには50W×4chという高出力ドライブを可能にしたXplodパワーICを搭載しました。また、ダッシュボード上でアーティストが演奏しているかのような臨場感を生み出す、デジタルシグナルプロセッサーHX DSPを搭載し、サウンドを前方定位させる機能のON/OFFボタンをフロントパネルに配しました。
 『CDX-M750』は、フェイスパネルの変化を楽しめるデュアルディスプレイ“ABP(アクティブ・ブラック・パネル)”を採用した、オーディオマスターとなるCDプレーヤーです。電源OFF時はシックでシンプルなブラックパネルに、電源を入れると文字やグラフィックを鮮やかに表現するセミフルドットディスプレイが浮かび上がります。さらに、電動フロントパネルをオープンさせると、パネルが反転して表示面及び操作面になります。ビジュアル面での楽しさのみならず、50W×4chの高出力アンプ内蔵、デジタルシグナルプロセッサーHX DSP搭載、と音質面も満足していただける内容です。
 『CSX-220X』は、4月から発売しているXplodシリーズのオーディオマスター「MDX-C5400X」などと組み合わせるのに最適なシステムアップCDプレーヤーです。なお、本機と『WX-5000MDX』『CDX-M750』の3機種は、当社のカーオーディオ製品の中でパワフルかつダイナミックなサウンドを提供するXplodシリーズです。


●『MDX-C800REC』の主な特長


1.MDへの録音中、エンジンを切っても録音を続けられる“タイマーOFF録音/RECコンティニュー機能”搭載
ミニディスクへの録音中に目的地に着いてしまった場合など、エンジンキーを切っても録音を続けることができます。FM/AM放送からの録音中に働くタイマーオフ録音は、10分から最大80分まで、10分刻みで設定することが可能です。また、接続したCD/MDからのシンクロ録音なら、RECコンティニュー機能により、ディスクの再生が終わった時点で自動的に本機の電源が切れます。なお、本機能作動中は、システムマイコン及び録音関連回路のみの通電となります。

2.“タイムマシンREC機能”搭載
FM/AM放送をミニディスクに録音する際、録音開始のボタン操作の最大10秒前にさかのぼって録音することができます。新譜やプレゼント情報などの貴重な情報を逃さず、記録できます。

3.英数字・カタカナまで入力できるMD編集機能

4.45W×4chの高出力アンプ内蔵

5.5パターンのスペアナを表示する“5×7ドット10文字2行表示”ディスプレイ

6.振動によるMDの音飛びを防ぐ、40秒音飛びガードメモリー搭載

7.PDCハンズフリーコントロール機能(別売「XCH-1000」対応)により、携帯電話を持たずに通話が可能

●『WX-5000MDX』『CDX-M750』共通の主な特長

1.50W×4chのハイパワー出力
パワーアンプに、新開発XplodパワーICを採用。チップ面積を従来の約1.5倍としたことで、内部インピーダンス上昇を抑え、最大総合出力200Wのハイパワーを実現しました。低音域から高音域までパワフルに鳴らしきります。

2.デジタルシグナルプロセッサー“HX DSP”による、臨場感あふれるサウンド再生が可能
HX DSPによって、ダッシュボード上にスピーカーがあるかのような音場が生まれるDSO(ダイナミック・サウンドステージ・オーガナイザー)機能を搭載しました。『WX-5000MDX』では、DSO機能のON/OFFをフロントパネルでできるよう、ダイレクトボタンを設けました。

3.7バンド/5モードのデジタルイコライザー搭載

4. サブウーファー専用ローパスフィルター及び出力端子装備

●『CDX-M750』の主な特長

1.フェイスパネルの表情が楽しめるABP(アクティブ・ブラック・パネル)採用
フェイスパネルの両面に、表示面と操作面をレイアウトしたABP(アクティブ・ブラック・パネル)を採用しました。電動フロントパネルをオープンさせてフェイスパネルが反転した操作面には、バックライト付液晶ディスプレイも装備しています。

2.付属の専用ワイヤレスリモコンで、すべての操作が可能

3. PDCハンズフリーコントロール機能(別売「XCH-1000」対応)により、携帯電話を持たずに通話が可能

●『CSX-220X』の主な特長

1. Xplodシリーズマスターユニットにマッチする専用デザイン
2. 8cmCDダイレクトイン対応



●主な仕様

【MDX-C800REC】
 チューナー部
FM受信周波数76〜90MHz、TV1〜3ch(音声)
AM受信周波数522〜1,629kHz
 アンプ部
最大出力45W×4
最大消費電流10A
 MD部
周波数特性10Hz〜20kHz
SN比92dB
外形寸法178×50×184mm
質 量約1.5kg

【WX-5000MDX】
 チューナー部
FM受信周波数76〜90MHz、TV1〜3ch(音声)
AM受信周波数522〜1,629kHz
 アンプ部
最大出力50W×4
最大消費電流10A
 MD部
周波数特性5Hz〜20kHz
SN比92dB
 CD部
周波数特性5Hz〜20kHz
SN比92dB
外形寸法178×100×186mm
質 量約2.1kg

【CDX-M750】
 チューナー部
FM受信周波数76〜90MHz、TV1〜3ch(音声)
AM受信周波数522〜1,629kHz
 アンプ部
最大出力50W×4
最大消費電流10A
 CD部
周波数特性10Hz〜20kHz
SN比90dB
外形寸法178×50×182mm
質 量約1.5kg

【CSX-220X】
 CDプレーヤー部
周波数特性10Hz〜20kHz
SN比90dB
外形寸法178×50×172mm
質 量約1.0kg
最大消費電流2A




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