<報道資料>

プレスリリース 目次

2002年 12月 25日

 

大学生のボランティア活動を支援
『ソニーマーケティング学生ボランティアファンド』
第2回・助成対象グループ活動を決定

 ソニーマーケティング株式会社は、大学生を中心とする学生ボランティアのグループ活動に 対して助成を行う『ソニーマーケティング学生ボランティアファンド』の助成対象となるグループ活動を全国公募し、応募103件の中から審査により以下の20グループ活動を対象 として決定しました。

■審査員(五十音順・敬称略):
 池戸  亨(ソニーマーケティング(株)代表取締役副社長)
 鵜殿 博喜(明治学院大学副学長)
 小寺  圭(ソニーマーケティング(株)代表取締役社長)
 筒井のり子(龍谷大学社会学部助教授)
 森田  武(前明治学院理事長、明治学院ボランティアネットワークアドバイザー)
 山崎美貴子(明治学院大学社会学部教授、東京ボランティア・市民活動センター所長)

■総助成金額
 対象20グループ活動に対して総額4,819,181円

■今後予定
 対象グループ活動の活動報告会を2003年6月に開催する予定です。


●助成対象グループ活動
グループ名 Q-volun (50名)
代表者在校大学 九州大学
活動名称 生物多様性保全をはかり、森の恵みを堪能する里山管理ボランティア
活動概要 キャンパス及び周辺の里山管理を行うことにより、生物の多様性と森林の保全をはかる。また大学と地域とのコミュニティ形成にも寄与することを目指す。(1月〜5月に毎月一回の活動予定)

グループ名 若者生き方支援プロジェクトTreasure21(トレジャー21) (13名)
代表者在校大学 慶応義塾大学
活動名称 新大学生へ向けた生き方カウンセリング&熱い仲間発見!ライブイベント企画
活動概要 新大学生を対象とし、悩みなどを現役大学生や予備校教師などが講師となって新大学生がやりたいこと、なりたいことを発見するきっかけとなる場を提供する。また、ライブ演奏を行い新大学生同士の交流も図る。(3月中旬活動予定)

グループ名 Bangladesh Activities Group (BAG) (12名)
代表者在校大学 慶応義塾大学
活動名称 平成14年度アジア太平洋提携プロジェクト(バングラデシュ)派遣
活動概要 日本とバングラデシュの大学生年代を中心とした有志のボーイスカウトグループが主催。バングラデシュの貧困地域に暮らす人々の生活向上、保健衛生と環境教育活動を行う。(2月下旬〜3月上旬活動予定)

グループ名 Muu-Muu(タイ語で“手と手”) (6人)
代表者在校大学 法政大学
活動名称 世界最大級の孤児院の子どもたちとの交流・調査ボランティア
活動概要 現地で約1カ月間、子どもたちとともに生活し交流を深める。滞在中に子どもたちの自立支援のため、ビーズ細工などの技術を伝え製作したものをフェアトレード商品として日本で発売する。また、生活実態を調査し、報告書を作成する。(2月活動予定)

グループ名 徳山BBS会 (26人)
代表者在校大学 徳山大学
活動名称 春の子どもと歩む会
活動概要 家庭の事情、ひきこもり、不登校児、山間部で児童数が少ないなど、日頃、大勢で遊ぶ機会が少ない子どもたちと一緒に行事を行うことにより、同世代集団で遊ぶ楽しさを知ってもらったり、世代(BBS会員)を越えた友だち作りの機会とするための、1泊2日の旅行を企画。(3月上旬〜中旬活動予定)

グループ名 Pax IV Hyper(パックスフォー ハイパー) (15人)
代表者在校大学 法政大学
活動名称 第2回ネパール国際協力協同プロジェクト
活動概要 日本の大学生年代のボーイスカウトがネパールのボーイスカウトと協力し、自然環境改善のための植樹活動を柱に、“ゴミ問題”“水資源問題”“農業技術の発展”など改善活動を行う。(2月〜5月活動予定)

グループ名 グループ名 ぽてとばいんず (25人)
代表者在校大学 代表者在校大学 明治学院大学
活動名称 活動名称 障がい児の余暇活動の援助
活動概要 地域の療育センター、小学校、養護学校に通う障がいのある子どもたちの放課後や休日に遊び相手をしたり簡単な世話や行事を行う。(定期的に活動)

グループ名 宮崎公立大学ネットワークボランティア (15人)
代表者在校大学 宮崎公立大学
活動名称 やさしいまちづくり調査隊(障がい者用トイレ調査)
活動概要 宮崎市内にある約500の障がい者用トイレの詳細なデータを小中学生と一緒に調査。調査後、大学生がデータベースを作り、HP上で検索できるようにする。(4月〜5月活動予定)

グループ名 施設社会研究会 七生グループ (8人)
代表者在校大学 明治学院大学
活動名称 子ども達の感性を育てる外出企画
活動概要 福祉園と連携し遊びを通して、入所児童の社会的な成長を促進するための活動を28年間継続している。今回は子どもたち全員で初めて外泊する企画をたて、普段の施設での共同生活と異なる協働生活を子どもたちが学ぶ機会とする。(3月活動予定)

グループ名 大学生ボランティアサークル「きらり」 (10人)
代表者在校大学 日本福祉大学
活動名称 不登校児と地域の子どもの自然学習キャンプ企画
活動概要 不登校やひきこもり体験者が中心のグループ。不登校やひきこもり児童が、自然体験学習を通じて地域の子どもと互いに理解し、認め合うきっかけの一つとして企画。(3月下旬か5月上旬活動予定)

グループ名 大阪外大JFCボランティアチーム Japanese For Children (36人)
代表者在校大学 大阪外国語大学
活動名称 年少者に対する日本語教育ボランティア
活動概要 日本語教育を必要とする外国人児童に対して、日本語教育や母国語保持などのサポートを地域、小学校、保護者と連携して行う。児童の保護者も参加しての交流会や報告書の作成も予定。(定期的に活動)

グループ名 PACE(カンボジアの教育を支える会)(60人)
代表者在校大学 青山学院大学
活動名称 カンボジア・日本小学生交流プロジェクト
活動概要 カンボジアと日本の小学生がお互いの絵を交換することによる、国境を越えた“交流”や両国の双方向性、友情を促すことを目的とする。(12月下旬〜5月上旬活動予定)

グループ名 K.U.R.E.(キュア) Kanazawa University Reaches the Earth (70人)
代表者在校大学 金沢大学
活動名称 患者さんのための病院内環境作り、医学に親しんでもらおう祭、ホスピス・長期入院患者さんの願いを叶えようプロジェクト、など
活動概要 入院患者が医療現場に求めることを調べ、生活空間となる病院をより居心地のよいものにする活動。また、地域保険福祉の向上のために、一般の人に医療に親しんでもらうことを目指す医学祭などを企画する。(定期的および単発に活動予定)

グループ名 BrainHumanity 高校生国際ワークキャンププロジェクトチーム (15人)
代表者在校大学 関西学院大学
活動名称 インド・グジャラート州における学生による震災復興ワークキャンプ事業
活動概要 阪神大震災で被災した高校生と大学生が、被災地と被災地の橋渡し役となり、インド西部大地震によって家を失った人々の家屋再建活動に参加し、被災地の復興を目指す。現地での文化交流会も企画。(2月〜6月活動予定)

グループ名 ボラチャン (4人)
代表者在校大学 小樽商科大学
活動名称 環境問題を考える総合学習 〜エコ・カップ〜
活動概要 小学校で分かりやすく楽しみながら環境教育ができる新しい学びのスタイルを確立し、小学生のエコ・リーダー育成を目指す。具体的にはクラス対抗のエコ・カップを開催。(1月〜2月活動予定)

グループ名 学生ボランティアグループ「ユニメイト」 (23人)
代表者在校大学 大阪府立大学
活動名称 小学生と車イスバスケットチームとの交流イベント
活動概要 小学生の頃から「障がい」に目を向け、ただ話を聞くだけではなく、実際に体を動かし楽しみながら、障がいのある人と交流するイベントとして企画。(3月下旬活動予定)

グループ名 CSN(College Student Network for community service) (27人)
代表者在校大学 愛知大学
活動名称 CSN学習支援プログラム
活動概要 豊橋市に住む外国人児童への学習支援。週一回、国語・社会・算数・英語など主要科目の指導を行う。また、外国人児童生徒を取り巻く現状の理解や問題の解決案を探ることを目的としたフォーラムを開催予定。(5月活動予定)

グループ名 学生まちづくりグループ「でじま」 (20人)
代表者在校大学 長崎大学
活動名称 地域の春まつり企画 (高齢化の進む坂のまちin長崎)
活動概要 独居で外出機会の少ない高齢者が多く住む坂の町で、地域住民同士の異世代交流や学生と地域との交流を目指すイベント「地域の春祭り」を企画。バンド演奏や健康教室などを催す。(4月上旬活動予定)

グループ名 地域活性化協力隊−We love Okinawa− (20人)
代表者在校大学 琉球大学
活動名称 10代、20代の若者が自分のやりたいことを見つけ、それを目指して動き始めるようになるためのサイクル『地域活性化協力隊サイクル』実現に向けた一試み
活動概要 若者の力を生かす場として祭りを企画。祭りを通じて想いを具体化したり生かしていける若者の人材育成サイクル「地域活性化協力隊サイクル」の確立を目指す。 (3月上旬〜4月中旬活動予定)

グループ名 こいや祭り実行委員会 (20人)
代表者在校大学 龍谷大学
活動名称 小学校における「踊り」による世代間、地域間交流の総合学習プロジェクト
活動概要 踊りを通じて小学生が大学生、親、地域などと新たな形で交流したり、地域が学校教育に関心を抱くきっかけを作ることを目指す。(4月〜7月活動予定)

 

 

※お客様からのお問い合わせ先 : 『ソニーマーケティング 学生ボランティア ファンド』事務局
〒244-8539 横浜市戸塚区上倉田町1518
明治学院大学ボランティアセンター(担当 谷津倉、大島)
Fax:045-863-0384 ※月〜木 10時〜17時
※ソニードライブ URL http://www.sony.co.jp/SonyDrive