報道資料 総合情報会社案内 プレスリリース

2006年7月13日
新商品
HDD・DVD・VHS、デジタル放送を一台で楽しめる
デジタルハイビジョンチューナー内蔵“スゴ録”『RDZ-D60V』発売

〜ハイビジョン映像を手軽に楽しめるHDMI出力端子、HDV1080i入力端子搭載〜
デジタルハイビジョンチューナー内蔵HDD搭載VHSビデオ一体型DVDレコーダー“スゴ録”『RDZ-D60V』
  ソニーは、HDD(ハードディスク)、DVD、VHSを一台で簡単に楽しめるデジタルハイビジョンチューナー内蔵“スゴ録”を発売します。
  “スゴ録”『RDZ-D60V』は、デジタルハイビジョンチューナー内蔵により、ハイビジョン番組をHDDへ録画し、そのままの高画質でお楽しみ頂けます。 また、お手持ちのVHSテープの再生や、VHSからDVDへのダビングなど、VHSをお使いになられる方にも安心してご利用いただける一体型レコーダーです。
型 名 発売日 希望小売価格
デジタルハイビジョンチューナー内蔵
HDD搭載VHSビデオ一体型DVDレコーダー“スゴ録”『RDZ-D60V』
(HDD:250GB、内蔵チューナー:地上・BS・110度CSデジタル、地上アナログ)
8月18日 オープン
●主な特長
1. 地上・BS・110度CSデジタルチューナー内蔵
-ハイビジョン番組をそのままの画質でHDD録画
2. “HDMI出力端子”搭載
-ケーブル1本で、HDD・DVD・VHSの映像・音声をハイビジョン対応テレビへフルデジタル伝送
3. “HDV1080i/DV入力端子”搭載
-デジタルハイビジョン“ハンディカム”で撮影した映像をそのままの画質でHDDへ取り込み

●特長(詳細)
1. 地上・BS・110度CSデジタルチューナー内蔵。ハイビジョン番組をそのままの画質でHDD録画
地上・BS・110度CSデジタルチューナーを内蔵し、ハイビジョン映像の美しさをそのままの画質でHDDに録画できます(※1)。また、CPRM対応のDVD-RW/-Rディスクや、VHSテープへの録画が可能(※2)。地上アナログチューナーも搭載していますので、 地上アナログ放送の録画も可能です。
※1 デジタル放送の独立データ放送は録画できません。 また、ハイビジョン画質での録画・再生は、HDDのみになります。 ハイビジョン映像を視聴するためには、ハイビジョン対応テレビとD端子ケーブル(別売)、HDMIケーブル(別売)で接続する必要があります。 デジタル放送には「1回だけ録画可能」なコピー制御信号が加えられています。
※2 ハイビジョン映像は、ダウンコンバートすることでDVD/VHSへ記録できます。 ハイビジョン映像のまま、DVD/VHSに記録できません。 また、VHSへの予約録画はできません。 VHSには視聴中の番組を直接録画することができます。
2. ケーブル1本で、HDD・DVD・VHSの映像・音声をハイビジョン対応テレビへフルデジタル伝送“HDMI出力端子”
HDMI(※)ケーブル(別売)1本でハイビジョンテレビと接続ができ、ノイズ混入のない、美しい画質・音質で再生。 HDD・DVD・VHSの映像もハイビジョン信号へアップスケーリングして伝送、高画質で再生します。
HDMI規格のバージョン1.1仕様に準拠しています。
3. デジタルハイビジョン“ハンディカム”で撮影した映像が取り込める “HDV1080i/DV入力端子”
DV方式のビデオだけでなく、デジタルハイビジョン“ハンディカム”(HDR-FX1/HC1/HC3)にも対応したHDV1080i端子を搭載。 i.LINKケーブル(別売)で接続すれば、ハイビジョンで撮影した思い出のシーンをそのままの画質でHDDに取り込めます。(※)
ハイビジョン映像は、ダウンコンバートすることでDVDに記録できます。
4. 電子番組表(EPG)や番組延長対応などでかんたん録画予約
地上・BS・110度CSデジタル放送と地上アナログ放送の電子番組表に対応。 画面上の番組表から録りたい番組を選ぶだけで、HDDまたはDVDへ簡単に予約できます(※1)。 また、ジャンル別での検索ができるため、録りたい番組をスムーズに見つけることができます。 番組の延長にも対応しており、スポーツ中継の延長で開始時刻が遅くなる可能性のある番組を予約する際、デジタル放送の場合は放送時間の変更に自動で対応、アナログ放送の場合は、録画延長時間を指定して録画終了時間を延長でき(※2)、録り逃しを防ぎます。 さらに、HDDに毎週/毎日予約したドラマ番組などの放送時間が拡大した場合に録画終了時刻を自動延長します(※3)
※1 VHSへの予約録画はできません。VHSには視聴中の番組を直接録画することができます。
※2 17時から21時の間に放送予定があり、「延長」「野球」「繰り下げ」といった延長キーワードが電子番組表(EPG)の番組情報に含まれる場合。 自動で録画予約を延長する機能ではありません。 キーワードで検出するため、実際に延長のない番組を検出する場合があります。
※3 放送時刻が早まった場合に録画時刻を早める機能ではありません。 実際の放送が電子番組表(EPG)の内容と異なる場合は正しく動作しないことがあります。 またスポーツ延長との併用はできません。
5. 3つのメディア<HDD・DVD・VHS>を使いこなせる“双方向マルチダビング”
HDD・DVD・VHSの3つのメディア間で、それぞれ双方向ダビングが楽しめます(※1,2)。 HDDに録画した「1回だけ録画可能」なハイビジョン番組を、CPRM対応のDVD-RW/-R(VRモード)にムーブ(移動)して保存できます(※3,4)。 また、VHSテープの映像も手軽にDVDに保存、貴重な映像ライブラリーをコンパクトに整理できます。
※1 録画防止機能(コピーガード)のついたディスクやビデオテープを双方向でダビングした場合、録画防止機能により正常な録画ができません。
※2 DVD+RW/+R/-RAMディスクからのダビングはできません。 また、ほかのDVD機器でビデオモード録画したDVD-RW/-Rディスクからはダビングできない場合があります。
※3 「1回だけ録画可能」なハイビジョン番組をムーブ(移動)するためには、CPRM対応の録画用DVD-RW/DVD-RディスクをVRモードでフォーマットする必要があります。 ムーブ(移動)したタイトルは、HDD上から消去されます。
※4 HDDにハイビジョン画質(DRモード)で録画した番組は、標準テレビ放送画質(SD)にダウンコンバートしてDVD/VHSへダビングすることができます。 DRモードでHDDに録画した映像をDVDへダビングするときは、約1倍速となります。
6. 使いたいときにパッと起動“高速起動”モード
電源を切っている状態から約1秒で、素早く電子番組表(EPG)や予約リストを表示して、すぐに使えます。 また、起動してすぐにHDDでの録画・再生も楽しめます(※1,2)
※1 電源切り後の2時間以内。それ以降の録画・再生は通常の起動時間になります。
※2 “高速起動”モードを有効にした場合、通常の電源「切」時よりも待機時消費電力が増えます。
7. DVDマルチ再生
DVD+RW/+R/-RW/-R/-R DL(2層)ディスク(※1、2)に加え、DVD-RAMディスク(※3)の再生に対応。
※1 DVD+RW/-RW/-R 8cmディスクの再生にも対応。AVCHD規格で記録されたディスクの再生には対応しておりません。
※2 DVD-R DL(2層)ディスクのビデオモードのみ再生可能です。 レイヤー(層)が切り換わるときに映像/音声が一部途切れることがあります。
※3 DVD-RAM再生は12cmディスク(Ver.2.0/2.1/2.2)に対応。 カートリッジ方式(Type1)のDVD-RAMディスクはカートリッジから取り出してご使用ください。
8. その他の機能
1. HDDに録画した番組の整理に便利な “フォルダ機能”
2. 録画した内容の確認に便利な “動画サムネイル付きタイトルリスト”
HDD、VRモードで録画したDVD-RW/-Rディスクのみ。ビデオモードで録画したDVD-RW/-R/-R DL(2層)ディスクのファイナライズ後のサムネイル表示は静止画になります。
3. HDDやDVDに録画した番組を音声付きで約1.5倍速で再生“音声付き早見”
HDDにDRモードで録画したタイトルは非対応
4. ディスクの空き容量に応じて最適な画質で録画 “65段階マニュアル録画モード”
5. 充実の画質改善機能“3次元デジタルノイズリダクション”、 “モスキートノイズ リダクション”、 “ブロックノイズリダクション”
6. VHSビデオ機能
3倍モードもきれいな “19ミクロンヘッド”
120分テープを約43秒で早送り/巻き戻し “500倍速高速早送り/巻き戻し”
使用中、VHSのヘッドを自動的にクリーニングする “オートヘッドクリーナー”

●主な仕様 『RDZ-D60V』
型名
『RDZ-D60V』
記録可能ディスク(*1) DVD-RW(6×まで、Ver.1.1/1.2)※CPRM対応
DVD-R(16×まで、Ver.2.0/2.1)※CPRM対応
DVD-R DL(2層)(2.4×まで)(*2)
HDD(250GB)
録画時間・録画モード(*3)
DR:地上デジタル放送(HD)約31時間、 BS・110度CSデジタル放送(HD)約22時間、
地上・BS・110度CSデジタル放送(SD)約66時間、 HDV1080i 約20時間
XP:約59時間
SP(標準):約105時間
LP:約211時間
EP:約317時間
(MN65〜MN1:約59〜約423時間)
DVD-RW/-R
録画時間・録画モード
XP:約1時間、SP(標準):約2時間、LP:約4時間、EP:約6時間
(MN65〜MN1:約1時間〜約8時間)
※片面1層 4.7GBディスク
DVD-R DL(2層)
録画時間・録画モード
XP:約1時間47分、SP(標準):約3時間34分、LP:約7時間10分、
EP:約10時間40分(MN65〜MN1:約1時間47分〜約14時間20分)
※片面2層 8.5GBディスク
再生可能メディア HDD、VHS、DVDビデオ、DVD+RW/+R、
DVD-RW/-R/-R DL(2層)(*4)/-RW(CPRM)/-R(CPRM)DVD-RAM(*5)
CD、CD-RW/-R(CD-DA、JPEG)、ビデオCD、Dual Disc(デュアルディスク)(*6)
※DVD+RW/-RW/-Rは8cmディスクにも対応(*7)
映像記録方式(HDD/DVD) MPEG
音声記録方式(HDD/DVD) ドルビーデジタル(2ch)、MPEG2-AAC(DRモード録画時)、リニアPCM(XPモード録画時)
信号方式 JEITA標準、NTSCカラー方式
チューナー
(受信チャンネル)(*8)
地上デジタルチューナー:VHF、MID、SHB、UHF(CATVパススルー対応)、
BS・110度CSデジタルチューナー:1022〜2072MHz、
地上アナログチューナー(CATVチューナー一体型):VHF:1〜12ch、
UHF:13〜62ch、CATV:C13〜C63
アンテナ入出力(*9) 地上デジタル(UHF):75F型コネクター
BS・110度CS-IF:75F型コネクター
地上アナログ(VHF/UHF): 75F型コネクター
入出力端子 HDMI端子:出力1系統
D端子(D1/2/3/4):出力1系統
コンポジット映像入/出力:2系統/1系統
S映像入/出力:2系統/1系統
ステレオ音声入/出力:2系統/2系統
光デジタル音声出力 : 1系統
i.LINK(HDV1080i/DV入力)(*10): 1系統 ※HDD/DVD専用
電源 AC100V、50/60Hz
消費電力 44W
外形寸法(W×H×D)
※最大突起含む
430×95×355mm
質量 約7.0kg
(*1) DVD+RW/-RW/-Rの8cmディスクへの記録はできません。他のレコーダー/ドライブで記録や編集したディスクには、追記・削除・編集・ファイナライズなどの操作ができない場合があります。
(*2) 番組をディスクへ直接録画、録画モード変換ダビング(等速ダビング)する際、レイヤー(層)の切り換わりにまたがったときは、1層目と2層目は別のタイトルに分かれます。
(*3) DRモードの録画時間は放送により異なるため目安の値です。
(*4) DVD-R DL(2層)ディスクのビデオモードのみ再生可能です。レイヤー(層)が切り換わるときに映像/音声が一部途切れることがあります。
(*5) DVD-RAM再生はビデオレコーディング規格準拠の12cmDVD-RAM(Ver.2.0/Ver.2.1/Ver.2.2)に対応。カートリッジ方式(Type1除く)のDVD-RAMディスクはカートリッジから取り出してご使用ください。
(*6) Dual Discとは、DVD規格に準拠した面と、音楽専用面とを組み合わせた新しい両面ディスクです。なお、この音楽専用面は、コンパクトディスク(CD)規格には準拠していないため、本機での再生は保証いたしません。
(*7) AVCHD規格で記録されたディスクの再生には対応しておりません。
(*8) デジタル放送の受信には、デジタル放送チャンネルに対応したアンテナが必要です。お住まいの地域や電波状態によっては地上デジタル放送を受信できない場合があります。本機は、CATV会社が地上デジタル放送を再送信する際の同一周波数パススルーおよび周波数変換パススルーのすべての周波数に対応しています。詳しくはCATV会社にお問い合わせください。CATVの受信にはCATV会社との契約が必要です。BS/110度CSデジタル放送の有料放送を受信するためにはサービス会社との契約が必要です。詳しくはサービス会社にお問い合わせください。内蔵チューナーを使って、JCSAT-3/JCSAT-4を使用して現在放送されているスカイパーフェクTV!、BSアナログ放送はご覧いただけません。デジタル放送を受信するためには、付属のB-CASカードを必ず挿入してください。2004年4月からデジタル放送は、B-CASカードがないと、コンテンツ保護のため、スクランブルがかかって視聴、録画できません。ワンセグ放送の受信はできません。
(*9) 映像、音声入力端子がないテレビには接続できません。
(*10) ソニー家庭用DV方式、Digital8(デジタルエイト)方式のデジタルビデオカメラ(2006年6月末日までに日本国内で発売した機器。DCR-VX700/VX1000/DCR-PC7を除く)と、ソニー製デジタルHDビデオカメラ(HDR-FX1/HC1/HC3、QUALIA 002)でのみ動作確認をしています。テープへの書き戻しはできません。また、MICROMV方式デジタルビデオカメラのi.LINK端子(MICROMV信号)、および地上デジタルハイビジョンテレビ、地上デジタルチューナー、BSデジタルハイビジョンテレビ、BSデジタルチューナー、デジタルCSチューナーやD-VHSデッキのi.LINK端子(MPEG-TS信号)とは信号が異なるため、接続できません。i.LINK端子搭載の機器との接続は、接続する機器の特性や仕様によって映像入出力は可能であっても機器間の制御操作ができない場合や、映像入出力も制御操作もともにできない場合があります。
G-GUIDE  G-CODE『Gガイド、G-GUIDE、Gガイドロゴ、Gコード、G-CODE、およびGコードロゴは、米Gemstar-TV Guide International, Inc.の日本国内における登録商標です。』
電子番組表は、Gemstar-TV Guide International, Incが開発した『Gガイド』を採用しています。
『Gガイド』とは、米Gemstar-TV Guide International, Inc.が知的財産権を保有する電子番組表(EPG)技術「G-GUIDE」ベースに、(株)インタラクティブ・プログラム・ガイド(IPG)が日本国内で運用する電子番組表(EPG)サービス。米Gemstar-TV Guide International, Inc.は日本国内における地上波アナログ放送型Gガイドデータ放送をIPG社に委託し、現在TBS((株)東京放送)系列を中心に全国30地区30放送局から行われております。
HDMI、HDMIロゴ、及びHigh-Definition Multimedia Interfaceは、HDMI Licensing LLCの商標または、登録商標です。
HDVおよびHDVロゴはソニー株式会社と日本ビクター株式会社の商標です。
“ハンディカム”はソニー株式会社の登録商標です。
「スゴ録」はソニー株式会社の登録商標です。

■お客様からのお問い合わせ■
ソニーマーケティング(株)お客様ご相談センター
TEL: 0570-00-3311(ナビダイヤル)03-5448-3311(携帯電話・PHSの場合)
ソニードライブ:http://www.sony.co.jp/SonyDrive/
ソニーデジタルレコーダーホームページ:http://www.sony.co.jp/sugoroku/