ソニーカセットコーダー TCM-40「声の取扱説明書」 この度は、ソニーカセットコーダー「TCM-40」(以下カセットレコーダーと表現します) をお買いあげいただき、ありがとうございます。 このカセットレコーダーには、テープを2倍の長さに使える録音時間2倍モードが搭載 され、テープの再生スピードを速めたり遅めたりできる再生スピード調節機能がついて います。 このテープは、カセットレコーダーの基本的な取り扱い方を説明しています。商品の ご使用にあたっては、危険や事故を防止するために、付属されておりますご注意文 「安全のために」をご参照ください。そのほかの項目については、付属の取扱説明書を お役立ていただくか、または、お客様ご相談センター、お買いあげ店までお尋ねください。 お客様ご相談センターの電話番号は    東京03-5448-3311  名古屋052-232-2611  大阪06-6539-5111 です。 このテープでは、次の5項目について説明します。 1. 電源について 2. 各ボタンの位置と働き 3. テープの入れ方 4. 録音する 5. 再生する すべてA面に入っています。 このテープには、説明の区切りごとに次のような信号音が入っています。 (SE:インデックス音) 再生中にキューまたはレビューを押すと、ピピッという音がします。この音を目安に 聞きたいところの頭出しができます。 (SE:インデックス音) 1. 電源について 1‐1)乾電池を使う 突起のたくさんある側面が右側に、ひもが右側面の手前側にくるよう縦長に置いて ください。 まず、電池ぶたを開けます。上の面、左手前に電池ぶたがあります。電池ぶたのざらざら した部分を左にずらして、ふたを外側から持ち上げてください。 ふたは完全には、はずれないようになっています。 単3形乾電池を2本用意してください。乾電池の平らな方、つまりマイナスを向こう側に して、まず1本、奥へ滑らせます。もう1本も同じ向きで、先程入れた乾電池を向こう側 に押しながら入れます。そして、ふたをカチッと音がするまで押して閉めます。 乾電池を取り出す時は、後から入れた乾電池の手前部分を下に押し込むと、取り出せる ようになります。 電池の持続時間は、アルカリ乾電池を使った場合、録音時、再生時ともに約11時間です。 乾電池の残量は、3つの録音/電池残量ランプでお知らせします。新しい乾電池を使用 すると、上2つの電池残量ランプが赤く点灯します。電池が消耗してくると、真ん中の ランプが1つだけ赤く点灯します。交換時期になると、一番下のランプが黄色く点滅 します。ランプが点滅し始めてもしばらくはテープが正常に動きますが、内蔵スピーカー から大きな雑音が出たり正しく録音されていないことがありますので、乾電池を2本とも 新しいものと交換してください。 1‐2)コンセントにつないで使う 手前の側面に、小さな穴があります。これはDC IN 3Vジャックです。別売りのAC パワーアダプター AC-E30Mをつなぐと、コンセントにつないで使うことができます。 (SE:インデックス音) 2.各ボタンの位置と働き  カセットレコーダーを、突起のたくさんある面が左に、ひもが左手前にくるように 縦長に置いてください。通常はこの状態で使います。 左の側面にボタンが並んでいます。手前から順に、早送りボタン、巻戻しボタン、再生 ボタン、斜め下に停止ボタン、一番奥に録音ボタンがあります。巻戻しボタンの下には、 スピードコントロールつまみがあります。手前に回すと再生スピードが遅くなり、向こう 側に回すと早くなります。左側面と上の面との境目あたりには、縦長で凸線のついた スイッチがあります。これは一時停止つまみです。手前にずらすと録音・再生を一時停止 でき、向こう側にずらすと一時停止を解除できます。一時停止つまみは、停止ボタンを 押した場合にも自動的に解除されます。 このカセットレコーダーでは、録音や再生をしてテープが終わりまでくると、自動的に その状態が解除されます。 次に上の面です。 手前のザラザラした部分がスピーカーです。その向こう側に、中のテープを見ることが できる、表面がつるつるとした窓があります。窓の左側にはランプが3つあり、上から、 電池・録音・電池交換お知らせランプです。次は、窓の右側です。手前には、マイク感度 切り換えスイッチがあります。近くの音や大きい音を録音する時は、手前の「口述」に、 遠くの音や小さい音を録音する時は、向こう側の「標準」にあわせてください。 このスイッチの向こう側には、録音時間切り替えスイッチがあります。通常の録音をする 時は手前側の「標準」に、テープを2倍の長さに使って録音する時は、向こう側の「2倍」 にあわせてください。一番向こう側の、横長のザラザラした部分は内蔵マイクです。 なお、上の面はカセットぶたになっています。手前側と向こう側の左のへりに指をかけて 手で開け閉めします。 次は向こう側の面です。 一番左に小さな凸点があり、その右に音量つまみがあります。凸点側にまわすと音量が 小さくなります。音量つまみの右側には2つ穴があります。左から順にマイクジャック、 イヤホンジャックです。マイクジャックには穴の下側に凸線がありますので、そこを 手がかりにしてください。別売りのミニプラグ付きマイクロホンECM-T10をマイク ジャックに差し込むと、内蔵マイクは自動的に切れ、外部マイクの音を録音します。 また、別売りの接続コードRK-G64をつないで、テープレコーダーやラジオなどの音を 録音することもできます。 その右のつるつるした部分が、テープカウンターです。その右端の突起はカウンター リセットボタンで、押すとカウンターが0に戻ります。 (SE:インデックス音) 3. テープの入れ方 カセットぶたをあけます。 カセットテープは、テープが出ている部分を左にして、録音・再生したい面を上にして ふたの裏側に添わせるようにして入れます。テープを入れたら、ふたを閉めます。 (SE:インデックス音) 4. 録音する 録音には、ノーマルテープをお使いください。カセットテープのツメを折ると録音状態に できなくなるので、誤って消してしまうミスが防げます。ツメを折っても穴をふさぐと 再び録音できます。 まず、録音時間を選びます。通常の録音をする時は、録音時間切り換えスイッチを手前側 の「標準」にあわせます。「2倍」の時より良い音で録音することができます。 テープを2倍の長さに使って録音する時は、向こう側の「2倍」にあわせてください。 60分テープを使うと、往復120分の録音ができます。「2倍」は、会議、口述、メモ録音 などに適していますが、音楽の録音にはおすすめできません。 次に、マイク感度を選びます。マイクを使って近くの音や大きい音を録音する時には、 手前の「口述」に、会議などの遠くの音や小さい音を録音する時は、向こう側の 「標準」にあわせてください。 録音ボタンを押してください。この時、再生ボタンも一緒に押し込まれます。録音を 止めるには、停止ボタンを押してください。録音中に一時停止をするには、一時停止 つまみを手前にずらします。 録音中は、上の面にある3つのランプのうち、2つが次のように変化します。一番上の 電池ランプは、赤く点灯します。真ん中の録音ランプは、音の強弱にあわせて明るさが 変わります。 なお、カセットレコーダーは、発言者の声をフラットマイクで明瞭に録音するために、 机の上などの固い面にカセットぶたを上にして置いてください。 (SE:インデックス音) 5. 再生する 録音時間切り換えスイッチを、録音した時と同じ位置にあわせます。市販の録音済み テープを再生する時は、手前の「標準」を選んでください。 再生ボタンを押してください。スピーカーまたはイヤホンから音が聞こえます。音量は、 音量つまみで調整してください。音を聞きながら巻戻し、早送りをするには、再生中に 巻戻しボタンまたは早送りボタンを押し続けてください。 なお、巻戻し、早送りをしてテープが巻き取られた後、そのままにしておくと電池が 急激に消耗しますので、必ず停止ボタンを押してください。 再生中に録音ボタンを押すと、そこから録音が始まります。録音されたものの一部分を 修正したいときなどに便利です。また、録音中に巻き戻し/レビューボタンを押すと テープが巻き戻され、手を離すとそこから再生が始まります。 再生スピードを調節するには、スピードコントロールつまみを調節してください。 手前に回すと再生スピードが遅くなり、向こう側に回すと早くなります。通常の速度で 再生するには、つまみにある白い凸線を中央にあわせてください。 中央には、軽いクリック感があります。 以上で、ソニーカセットコーダー TCM-40「声の取扱説明書」を終わります。