デジタルスチルカメラDSC-QX10/QX100

使用上のご注意

管理ファイル作成について

管理ファイルが作成されていないメモリーカードを本機に挿入し電源を入れると、メモリーカードの一部の容量を使って自動的に管理ファイルを作成するため、次の操作まで時間がかかることがあります。

管理ファイルエラーが発生したときは、すべての画像をパソコンに取り込んでから、本機でメモリーカードをフォーマットしてください。

録画に際してのご注意

  • 必ず事前にためし撮りをして、正常に記録されていることを確認してください。
  • 本機は防じん、防滴、防水仕様ではありません。
  • 本機をぬらさないでください。水滴が内部に入り込むと、故障の原因になるだけでなく、修理できなくなることもあります。
  • 日光および強い光に向けて本機を使用しないでください。故障の原因になります。
  • 強力な電波を出すところや放射線のある場所で使わないでください。正しく撮影できないことがあります。
  • 本機に振動や衝撃を与えないでください。誤作動したり、画像が記録できなくなるだけでなく、記録メディアが使えなくなったり、撮影済みの画像データが壊れることがあります。
  • バッテリー残量がなくなると、レンズが出たまま動きが止まることがあります。充電されたバッテリーを取り付けて、再度電源を入れてください。

使用/保管してはいけない場所

  • 異常に高温、低温、または多湿になる場所 

    炎天下や夏場の窓を閉め切った自動車内は特に高温になり、放置すると変形したり、故障したりすることがあります。

  • 直射日光の当たる場所、熱器具の近くでの保管 

    変色したり、変形したり、故障したりすることがあります。

  • 激しい振動のある場所
  • 強力な磁気のある場所
  • 砂地、砂浜などの砂ぼこりの多い場所 

    海辺や砂地、あるいは砂ぼこりが起こる場所などでは、砂がかからないようにしてください。故障の原因になるばかりか、修理できなくなることもあります。

ソニー純正アクセサリーをお使いください

純正品以外のアクセサリーをお使いになると、故障の原因になることがあります。

本機の廃棄/譲渡に関するご注意

個人情報保護のため本機を廃棄・譲渡するときには以下の操作を行ってください。

  • RESETボタンで設定をリセットする。

メモリーカードを廃棄/譲渡するときのご注意

本機やパソコンの機能による「フォーマット」や「削除」では、メモリーカード内のデータは完全には消去されないことがあります。メモリーカードを譲渡するときは、パソコンのデータ消去専用ソフトなどを使ってデータを完全に消去することをおすすめします。また、メモリーカードを廃棄するときは、メモリーカード本体を物理的に破壊することをおすすめします。

カール ツァイスレンズ搭載(DSC-QX100のみ)

本機はカール ツァイスレンズを搭載し、シャープで、コントラストが良い画像を作り出すことを可能にしました。

本機のレンズは、ドイツカール ツァイスの品質基準に基づき、カール ツァイスによって認定された品質保証システムにより生産されています。

持ち運びについて

ズボンやスカートの後ろポケットに本機を入れたまま、椅子などに座らないでください。故障や破損の原因になります。

動作温度についてのご注意

本機の動作温度は約0℃〜40℃です。動作温度範囲を超える極端に寒い場所や暑い場所での撮影はおすすめできません。

結露について

  • 結露とは、本機を寒い場所から急に暖かい場所へ持ち込んだときなどに、本機の内部や外部に水滴が付くことです。この状態でお使いになると、故障の原因になります。
  • 結露が起きたときは、電源を切って結露がなくなるまで約1時間放置し、結露がなくなってからご使用ください。特にレンズの内側に付いた結露が残ったまま撮影すると、きれいな画像を記録できませんのでご注意ください。

画像の互換性について

  • 本機は、(社)電子情報技術産業協会(JEITA)にて制定された統一規格“Design rule for Camera File system”(DCF)に対応しています。
  • 本機で撮影した画像の他機での再生は保証いたしません。

レンズについてのご注意

本機のレンズ部をぶつけたり、無理な力をかけないようご注意ください。

ワイヤレスLANに関するご注意

紛失や盗難などによって本機に搭載されている接続先への不正アクセスや利用などがおこなわれ、被害や損害が発生しても、弊社では一切の責任を負いかねます。

ワイヤレスLAN機能の使用地域について

ワイヤレスLAN機能は、日本国内でのみ使用できます。

著作権について

あなたがカメラで撮影したものは、個人として楽しむほかは、著作権法上、権利者に無断で使用できません。

なお、実演や興行、展示物などの中には、個人として楽しむなどの目的があっても、撮影を制限している場合がありますのでご注意ください。