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2021年4月6日

Airpeakのステートメントについて

こちらのステートメントでも述べているように、我々はイメージングとセンシング、さらにAIロボティクスの技術を結集させ、Airpeakの開発を進めています。CES2021で披露したビデオでは、本格的な映像撮影を目的とし、Airpeakを紹介しました。

『イメージング』という観点では、α7S IIIにFE 24mm F1.4 GMをセット後、開発中のEV(電気自動車)試作車「VISION-S」を追いかける高速飛行を実施し、ダイナミックな映像を撮影しました。

このような映像を創るためには、高速飛行をするだけでなく、周囲の環境をリアルタイムに把握しながら安定飛行する事も求められます。ここで活用している技術は自動車でもドローンでも、またエンタテインメントロボット“aibo“においても同じ、周囲の環境を『センシング』し、周囲の状況を認識して移動する『ロボティクス』。求められるスペックはそれぞれ異なりますが、障害物があれば止まる・避けるといった制御を自律的に行うことになります。このような、“センシングやロボティクスを活用した開発テスト“の一部をCES2021のビデオで紹介させていただきました。

さて、最新の開発状況ですが、多様なフィールドテストを実施し、検証を進めています。CES2021の映像に映るオーストリアの山中は一面雪景色、またテストコースは深い霧のシーンでした。その環境は当初から狙っていたわけではなく、偶然遭遇したというのが裏話ですが、このような様々な気象条件下においても適切にセンシングし、機体が制御できることを引き続き検証してまいります。

また先日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)で、開発機を使った耐風性能の実験をおこないました。高い耐風性能を目指して開発を進めております。こちらの実験映像は後日皆様にも紹介させて頂く予定です。